テレビが突如、壊れたのでテレビ探しの旅に出てみた。
5年前に4K液晶テレビを初めて買ったのだが、5年経つとだいぶ変わっていた。有機ELにmini LED・・・進化が早い。

壊れたのはハイセンスの50インチテレビでVAパネルのもの。50インチはさすがに今では大きくはない。ワンサイズ上げて55にしたい。あと前のテレビの不満点は視野角の狭さで、少しでも斜めから見ると白くなるのが嫌だった。なので視野角の広いパネルは必須。倍速パネルでもなかったのでこれもつけたい。VODにしても前のは少なかったので沢山選べるものがいい。

有機ELはパネルの寿命は焼き付きなんかを考えると却下。そもそもまだまだ高い。ギラギラした鮮やかさは逆に目が痛い。miniLEDもいいかなと思ったけどまだ新しい技術なのでいささか不安が。もう少し広まってからでもいいのかなと思った。

というわけで液晶テレビから選ぶことに。前述した条件からいろいろ考慮してレグザの55Z770Lにした。価格もまあまあ手頃だし画質もいい。今のところ文句なしである。これ以上必要はないでしょう。

しかし買ったあとで、もっといいのを買っておけばよかったかなとか思った。でも、よくよく考えると4Kなんてまず見ないしほとんど地デジばっかしか見ないうちは、そんなにいいテレビ買っても意味がないなと。2Kのテレビでいいんじゃね？ということだけど、2Kテレビなんてほとんど売ってないし、大きいサイズはないのである。

2Kでいいから、地デジの写りを究めたようなテレビがほしい。地デジの4K化なんてはるか先だろうしね。なので有機ELだmini LEDだといっても見てるのが2Kコンテンツならそんなに意味ないよねえ。

あと思ったのが輝度。デフォルトだと眩しくてしょうがない。バックライトを極限まで下げて、さらに省エネモードにしてようやく目にやさしい。まあ、店頭なんかでは明るく鮮やかにしてインパクトを与えないと売れないんだろうけど、実際に家で見るには落ち着いた色合いの輝度控えめにたどりつく。あとは視野角、倍速駆動あたりが揃っていれば問題ないよね。