黄金の梅ジャムの作り方のコツ ちょっと小休止です
今年は梅をなんと15キロ予約してありました。
梅干しはもちろん、梅シロップ、梅酒、梅味噌、梅ジャム……
ことに梅ジャムは杏ジャムのような出来になり、追加で注文したくらいでした。
これ、コツがあるんです。
まず、お砂糖は梅と同量です。
たくさん食べるわけではないので、是非やってみてください。
そして黄色く熟した梅を「茹でるんです」
熱湯に加えたら、1つでもトマトの皮が剥けるみたいになったらお湯から引き上げてザルに取り、お砂糖を加えたら耐熱容器に入れ、アク取りしながらひたすら電子レンジ加熱を繰り返します。
鍋で混ぜながらだとアクまで混ぜ込むことになり、美しい黄金色になりません。
半分の量まで減ってきたら出来上がりです。
タネはお砂糖を入れたあとにとってくださいね。
梅には青酸に近い毒が入っています。
だから、干している梅や青い梅を食べると怒られたりしたわけです。
ここで茹でこぼすことにより、その成分を破壊することによって杏のような苦味のない美味しいジャムが出来上がるのです。
もしも、まだ黄色い梅があったなら、作ってみませんか?
ヨーグルトにも良し、アイスにも良し、もちろんパンにも良しです。