やたらと記事になる大谷翔平さんと過食の違いを、今日は書いていきます。

大谷選手の食事が一日７回だとか、どんぶり飯で三杯食べていたの、いろいろ書かれていますね。

ここで注目しなければならないのは、

　彼はアスリートだということです

193cm97キロの体型を保ち、筋肉を保ち、コンディションを常に最高にしていなければならない方のメニューなんです。
専門の栄養士さんもついているので、かなり徹底したものだと思います。

筋肉は脂肪よりも重く、維持するのに非常にエネルギーが必要になります。
だから7回に食事を分けています。
そしてタンパク質に至っては、3種類の中からまんべんなく60g摂るとのこと。
これはかなり凄いことだと思いました。
栄養素を調べると白米にもタンパク質はちゃんと含まれているのです。
もちろん、彼がそこまで公表することはないと思いますけど。

そして12時間の睡眠！
これこそが「筋肉は夜作られる」の典型的な作業なのです。

過食嘔吐をする人は、まず嘔吐することを止めて、
正常な満腹中枢にすることが先決です。
てすから、そこに集中させるために「運動してはならない」のです。
運動してもかまわないのですが、食べる量の計算が非常に難しいので推奨していません。
むしろ摂食障害が治ったらやるくらいの気持ちで良いと思います。

ソノコ式の食事でも夜に集中してタンパク質を摂りますが、朝と昼にもきちんとタンパク質を摂るメニューになっています。
ただそれは、身体に負担をかけず満腹中枢を正常にしたり、代謝をよくするために最低限のタンパク質の量です。

さて、ここでひとつ書きたいことがあります。
摂食障害の方の多くは【母親との仲がうまくいっていない】ことです。

世の中にはいろんな母親がいます。
宗教に入れあげたり、男に夢中になったり、
子どもに愛情を注げないタイプの母親像があることは否定できません。

ただ、

そんな母親でも

子どもの方は、愛しているのてす。
血を吐く想いで、愛して欲しいとこころから願っているのです。

わたしの母親もそういうタイプの母親でした。

でもね、

もう過去はどうにもならないのですよ。
ドラエモンでもいない限り昔に戻って抱きしめて貰うことなどできないのです。

親につけるクスリもありません。

わたしの場合で恐縮ですが、
自分が良い母親になればよいのです。
そして、満たされた毎日を送っていると、母親の方から近づいてきます。

許せないものも仕方が無いと諦めることができるようになります。
自分の元に戻ってきた母親を受け止めるか否かは、あなた次第です。

まず、過食を治しましょう。

あのとき死ななくて良かったと笑える日が必ず来ます。
大丈夫です。