さて、昨日「DIGIMON CON2024」の話題に触れたので、改めて私の中で好きなデジモンランキングTop10を書いてみたくなりました。
スーパー戦隊シリーズも好きなヒーローと好きな悪役をそれぞれ書いているので、デジモンでもそれをしてみたいなという感じです。
まあ大体上位陣は予測できるかと思いますので、今回はあえて通常とは逆で1位から10位まで下っていく形式で発表します！

本当は上位3位までは今回殿堂入り扱いとしてランキングからは外そうかと思いましたが、そうすると下がぶっちゃけ微妙なやつしか残らないのでいれることにしました。
それくらいデジモンって色々出ている割に個人的に印象に残っているお気に入りのデジモンが少なく、せっかくなら下に行くに従って「このデジモンがランクインしてんの！？」と思うような形にしましょう。
理由は簡易コメントで説明しますが、基準になっているのはアニメ・漫画・ゲームなどを含めてあらゆる媒体の活躍と貢献度を考慮してのランキングです。

それではどうぞ。

1位、マグナモン

もはや説明は不要、今までも散々書いてきたので多くを語りません。アーマー体でありながらロイヤルナイツ入りを果たし、究極体クラスの攻撃力と「02」「Vテイマー」などで活躍する最強デジモン。
黄金の鎧にまとわれたスリムでシンプルなフォルムとデザインに加えて、「大輔以外のテイマーには扱えていない」というのが何よりも専売特許としての特別感があって大好きです。
この先どんなかっこいいデジモンが現れようが、私の中でマグナモンを超えるデジモンに出会うことはないでしょう、これはもう断言します。

2位、アルフォースブイドラモン

1位のマグナモンとすごくいい感じに競り合った同じロイヤルナイツのアルフォースブイドラモン。「Vテイマー」終盤の最終決戦と「デコード」「サイバースルゥース」で大好きになりました。
「守りの要」であるマグナモンとは対照的なスレンダーながらも雄々しさを感じさせるフォルム、そしてアルフォースセイバーとシャイニングVフォースという圧倒的な必殺技が醸し出す圧倒的強者のオーラ。
マグナモンと是非並ばせたいくらいに美しくかっこよく、そして強いという私の理想を体現したデジモンであり、何よりテイマーが八神タイチと四ノ宮リナしかいないという特別性も好きです。

3位、インペリアルドラモン

上2つに比べるとやや後塵を拝する形にはなりましたが、「02」よりインペリアルドラモン（DM・FM・PM）がラインクイン、オメガモンよりも断然こちらの方が好きです。
大前提としてまずインペリアルドラモンになる前のパイルドラモン自体がかっこいいのですが、何より「皇帝龍」「惑星破壊可能」「デカいは正義」を地で行くのがたまりません。
また、こちらも大輔と賢以外のテイマーにはまともに扱えるテイマーがいないというのも込みで大好きです。

4位、エアロブイドラモン

4位は完全体ですがエアロブイドラモンがランクイン。デザインそのものというよりもやはり「Vテイマー」の描写のおかげで大好きになったという印象です。
あのデスモンにやられかけたところからの完全体進化という流れが熱く、その後も強敵に苦戦しながらもその圧倒的なパワーで数々の敵をなぎ倒してきました。
図体のでかさとは対照的なコミカルな性格も含めて大好きであり、まさに「完全体」という言葉がふさわしい獅子奮迅の大活躍です。

5位、パイルドラモン

上位4つに比べるとややランクは下がりますが、「02」よりインペリアルドラモン進化前のジョグレス完全体であるパイルドラモンがここに入りました。
シルエットもさることながら、何よりも「エクスブイモンとスティングモンが融合した」と本当に感じさせる物語の流れとバンクの音ハメが最高に気持ちいい。
そして何より数々の強敵に臆することなく立ち向かっていったことを評価し、ブイモン系列の中ではここまでが上位陣に入るでしょうか。

6位、サクヤモン

上位5位ほどの思い入れはないのですが、6位には「テイマーズ」よりサクヤモンがランクインしました、主人公のデュークモンを差し押さえてのランクインです。
まずマトリックスエヴォリューション自体はあまり好みではないのですが、進化バンクがCGではなく手描きのセルというのが逆にいい味を出しています。
陰陽師を彷彿させる「和」のテイストがふんだんに取り入れられたデザインと、何より留姫の強気ながら繊細なキャラクターにマッチしていて大好きです。

7位、メタルガルルモン

7位は意外かもしれませんが、まさかのオメガモンやウォーグレイモンを差し置いて相方のメタルガルルモンがランクインしました。
まずガブモン自体がブイモンと並んで成長期の中で好きなのですが、最終的に全身をメカにするという発想がここまでかっこ良くハマるとは思わなかったです。
コキュートスブレスはもちろん全身から出るミサイルもまた好きであり、しかも歩く武器庫でありながらスピードも上々で、活躍もしっかりあります。

8位、デーモン

ここからは悪役がランクインしますが、「Vテイマー」「02」「デコード」とブイモン系列に因縁があるデーモンがランクイン、悪役の中で一番好きです。
シンプルなネーミングもさることながら、何よりも登場しただけでただならぬ威圧と緊張感を醸し出す暗黒デジモンとしてのオーラがたまりません。
単純な悪役のデジモンならばたくさんいますが、いわゆる超能力などではなくシンプルに最強というのが個人的にツボに刺さりました。

9位、ルーチェモン

デーモンと同じ七大魔王よりルーチェモンがランクインしましたが、成長期・完全体・究極体の全ても込みでのこのランクです。
まず成長期のあどけないデザインが大好きであり、さらにそこから完全体・究極体でフォールダウンモード、サタンモードと変化して行くのがたまりません。
デーモンみたいに最初から完成されているというよりも、進化するたびに奇想天外の存在になっていく規格外の感じが大好きです。

10位、ブラックウォーグレイモン

10位は「02」よりブラックウォーグレイモンがランクイン、ここで初めてのウォーグレイモン枠から入ることになりました。
デザインそのものというよりも「暗黒デジモンとして生まれた自分の存在意義」に揺れているという、ミュウツーを彷彿させる設定とドラマが大好きでした。
ぶっちゃけ長々と引っ張り過ぎたきらいはあるものの、間違いなく「02」で大好きというか印象に残った敵デジモンです。

以上でランク付けをしてみましたが、こうして並べてみると上位5位が全てブイモン系列、よっぽど私ブイモンが好きなのだなあと自覚しました。
そして何よりアグモン系列がブラックウォーグレイモン以外ランクインしていませんが、これは決してわざと入れなかったとかいうことではないです。
単純にまずオメガモンにしろウォーグレイモンにしろ私にとっては型にハマり過ぎていて、逆に意外性をあまり感じないデジモンなんですよね。

何よりアグモン系ユーザーが多過ぎるというのもまた希少価値を逆に感じないというのもランク入りしにくかった理由かもしれません。
オメガモンもそうですけど、アグモン系列ってテイマーも進化先も多過ぎて八神太一だけの専売特許じゃないのもマイナスに作用しています。
あと、オメガモンがランクインしなかったのは「ぼくらのウォーゲーム」だけが特権化されていて、それがデジモンの全てであるかのように語られているから。

確かにウォーゲーム「だけ」を見ればカッコいいのですけど、それ以降あらゆる媒体で株が大暴落している上に、超究極体でありながらブイモン系列には一歩後れを取っています。
似たような理由で「テイマーズ」のデュークモンも初登場のインパクトは悪くなかったのですが、ベルゼブモンとの決戦があまりボルテージが上がりませんでした。
なんというのかなあ、ブイモン系列以外のデジモンは基本的に見た目を裏切ることがなくて、こちらの想像以下のものしか見せてくれないんですよね。

というわけで、以上私の好きなデジモンランキングTop10でした。
あなたが好きなデジモンはどんなデジモンですか？