ヒュウガ・クロサキ

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ヒュウガ・クロサキ

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【必読】拙宅をご覧いただく前に必ず読むべき周知事項【随時更新】

最近フォロワー数もアクセス数もとんでもなく増加しているので、そろそろ固定の記事を差し替えたいと一度「オメガレンジャー」の記事を外しました。 これだけアクセス数が増えると様々な人がフォローしてくれたり、逆にフォローを外されたりしながら気がつけばフォロワーが150人以上に到達しています。 まずは率直にそのことに関して感謝・御礼を申し上げます、フォローしてくださっている皆様、コメントをしてくださっている皆様、誠にありがとうございます。 当記事はそんな拙宅をご覧いただく上での周知事項

    • デジモンの進化に必要な三要素から考えられるデジモンの無限大な進化の可能性

      これだけデジモンを考察してきて大変今更という気もしますが、『デジモンアドベンチャーVテイマー01』『デジモンアドベンチャー02』と『デジモンアドベンチャー:』を見ていて実は1つの共通点があることに気付きました。 それは「デジモンの進化の可能性に限界はないのではないか?」ということです、奇しくも「Vテイマー」の番外編で主人公たちが共演した作品ばかりですが、最近私の中でこの仮説は有力を超えてもはや確信になっています。 例えばですが「Vテイマー01」で初期に登場した3体のアグモンが

      • 『デジモンセイバーズ』の世界線における強さのインフレが示した無印と「テイマーズ」の世界線のショボさ

        先日感想・批評を書いた『デジモンセイバーズ』では「人間がデジモンをぶん殴ってデジソウルをチャージして進化させる」という方式を採用したことで、現代種デジモンの強さの基準が相当に上がってしまいました。 具体的には戦闘経験値を積んで十分な量のデジソウルさえ与えれば紋章やタグがなくても十分に進化でき、最終的にはロイヤルナイツやイグドラシルと対等に渡り合える強さを手にするというインフレが発生しています。 これにより「フロンティア」までのデジモンの世界線がデフレしてしまい、特に無印と「テ

        • 「周知事項」の更新と『デジモンセイバーズ』(2006)感想〜『機動武闘伝Gガンダム』よりは『勇者王ガオガイガー』をデジモンシリーズでやってみた惜しい実験作〜

          固定記事の「周知事項」を更新しましたので、ご確認よろしくお願い致します。 さて、今回はこの数日間『デジモンセイバーズ』(2006)を再視聴していたこともあり、今回はその感想・批評を改めて更新しておこうという次第で、評価は以下の通り。 評価:B(良作)100点満点中70点 最初はキャラクターデザインや対外的な評価が無印みたいな持て囃され方をしているために受け入れられるかどうか迷いましたが、改めて見直してみるとむしろ「テイマーズ」よりも分かり易かったです。 シリーズ構成が『

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        【必読】拙宅をご覧いただく前に必ず読むべき周知事項【随時更新】

        • デジモンの進化に必要な三要素から考えられるデジモンの無限大な進化の可能性

        • 『デジモンセイバーズ』の世界線における強さのインフレが示した無印と「テイマーズ」の世界線のショボさ

        • 「周知事項」の更新と『デジモンセイバーズ』(2006)感想〜『機動武闘伝Gガンダム』よりは『勇者王ガオガイガー』をデジモンシリーズでやってみた惜しい実験作〜

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          【デジモンカイザー】孤独であることは果たして悪なのか?関弘美氏の「天才」と「孤独」にまつわる価値観の幼稚さ【一乗寺賢】

          『デジモンアドベンチャー02』を見ていて一つ引っかかったのはデジモンカイザーと一乗寺賢という「天才」についての描写や価値観であるが、関弘美は何度かデジモンカイザーを作った理由として9歳で飛び級したアメリカの男の子の話をしている。 「DIGIMON CON2022」に出演された時も以下のような発言をなさっていたので引用してみよう。 はっきりと言わせてもらおう、余計なお世話だ! 関弘美は自己顕示欲が強いプロデューサーでやたらと脚本に口出しをしたがるお局様気質であることは業界内

          【デジモンカイザー】孤独であることは果たして悪なのか?関弘美氏の「天才」と「孤独」にまつわる価値観の幼稚さ【一乗寺賢】

          『勇者エクスカイザー』(1990)感想〜シリーズの原点でありながら、同時に「例外的」とでもいうべき奇跡の大傑作〜

          ここ2ヶ月ばかりずっとデジモンシリーズをこすり倒しまくってきたので、流石にこれだけ毎日デジモンで精神を摩耗すると脳も疲れてくるし、やはり何度見てもデジモンシリーズには「第二のポケモンになり損ねた作品・商品」という感想しか湧いてこない。 書けば書くほど何だか相手の弱いところばかりを突いて殴りつける死体蹴りみたいな風潮になってしまっているので、流石にもうこの辺で一度置いておくとして、今回はそのお口直しというかリハビリも兼ねて真っ当な子供向けアニメをレビューしてみよう。 その第一弾

          『勇者エクスカイザー』(1990)感想〜シリーズの原点でありながら、同時に「例外的」とでもいうべき奇跡の大傑作〜

          【勇気】『デジモンアドベンチャーtri.』『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION-絆-』の「苦悩する太一」に見る八神太一の抱える闇【臆病】

          『デジモンアドベンチャーtri.』『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION-絆-』の二作は賛否両論というか、批判が多かった作品ですが、その理由の一つに「苦悩する太一」の描写が挙げられます。 無印信者は「なんで太一があんな風にウジウジと悩むのか?」「無印や02の太一はあんな風に苦悩するような子ではなかった」という意見がSNSなどでも散見されたのですが、個人的にはさほど違和感がありませんでした。 というのも、無印と02を太一の言動・行動に注目してよくよく見てみるとわか

          【勇気】『デジモンアドベンチャーtri.』『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION-絆-』の「苦悩する太一」に見る八神太一の抱える闇【臆病】

          『デジモンテイマーズ』(2001)感想補足〜松田啓人とギルモンは果たしてどのような主人公だったのか?〜

          昨日「テイマーズ」の感想・批評を書いたところ、さき姫さんから「啓人は凡人の域を超える事は出来なかった主人公」というコメントをいただいて虚を衝かれた気分になりました。 以前にも「デジモン主人公をRPGのようにステータス化してみた」という記事で「「普通の子」といった感じのステータス」と書きましたが、今回はなぜそのような主人公として描かれたのか?を深掘りしてみます。 とはいっても、もう私の中で答えは最初から出ているので今更驚きや衝撃といえるものはないかもしれませんが、メタ的なことも

          『デジモンテイマーズ』(2001)感想補足〜松田啓人とギルモンは果たしてどのような主人公だったのか?〜

          『デジモンテイマーズ』(2001)感想〜デジモン全盛期の栄光と衰退が作風の変遷に露骨に見て取れる佳作〜

          以前の記事で「テイマーズの批評については書かない」というようなことを書いたのですが前言撤回、やはりデジモンシリーズというマイナーなジャンルならスーパー戦隊やガンダムシリーズに比べて制覇は難しくないだろうと思いました。 何より「テイマーズ」という「Vテイマー」と被る単語が使われていて、アニメシリーズの中では無印と並んでファン人気も高いことから、もう一度腰を据えてじっくり見直してみようという風になったのです。 改めて見直した結果としては「長短がはっきりしていて総合のまとまりは悪く

          『デジモンテイマーズ』(2001)感想〜デジモン全盛期の栄光と衰退が作風の変遷に露骨に見て取れる佳作〜

          ヒュウガ・クロサキの好きなデジモンランキングTop10!意外なあのデジモンもランクイン!?

          さて、昨日「DIGIMON CON2024」の話題に触れたので、改めて私の中で好きなデジモンランキングTop10を書いてみたくなりました。 スーパー戦隊シリーズも好きなヒーローと好きな悪役をそれぞれ書いているので、デジモンでもそれをしてみたいなという感じです。 まあ大体上位陣は予測できるかと思いますので、今回はあえて通常とは逆で1位から10位まで下っていく形式で発表します! 本当は上位3位までは今回殿堂入り扱いとしてランキングからは外そうかと思いましたが、そうすると下がぶっ

          ヒュウガ・クロサキの好きなデジモンランキングTop10!意外なあのデジモンもランクイン!?

          実は旧デジモンカードで証明されていた本宮大輔&ブイモンの進化先のぶっ壊れチートっぷり!やっぱり彼らは突然変異の存在なのか?

          とても懐かしいものを動画で見つけました、旧デジモンカードのマグナモンとインペリアルドラモン(黒)のカードですが、自慢でも何でもなく実は私この2枚のカードをはじめとするブイモンのカードを全部持っていました。 あと、前にも話しましたが実は大輔カラーのD-3の育成ゲームも持っていまして、きちんと育て上げててインペリアルドラモンまで究極進化させた記憶があります。 私は基本的にポケモン派であり、02当時はどちらかといえば金銀にハマっていたのですが、例外的に「02」のリアルタイム放送の時

          実は旧デジモンカードで証明されていた本宮大輔&ブイモンの進化先のぶっ壊れチートっぷり!やっぱり彼らは突然変異の存在なのか?

          越前リョーマと遠山金太郎の「テニスをする動機(モチベーション)」の違いを比較してみる

          冬野さんからコメントをいただいたこともあり、そういえば越前リョーマと遠山金太郎の「テニスをする動機(モチベーション)」って何が違うんだろう?とふと思い立って考えてみました。 「テニスの王子様」は従来の少年漫画・スポーツものの王道の真逆を行くロックな姿勢が逆に若い女性ファンを中心に人気を博しましたが、その要因の1つが遠山金太郎ではなく越前リョーマを主人公にしたことです。 一般的なジャンプ漫画のスタンダードでは遠山金太郎のような明るく無邪気でワンパクな直情径行の純粋熱血ヒーローが

          越前リョーマと遠山金太郎の「テニスをする動機(モチベーション)」の違いを比較してみる

          マグナモンの必殺技「エクストリーム・ジハード」とはどんな技か?

          昨日の記事で改めて「マグナモンがロイヤルナイツの面汚し」などでは断じてないことが示されていたのですが、最近のゲームではかつての十八番でもある「エクストリーム・ジハード」という技が使えなくなりました。 代わりに入れられたのが「シャイニングゴールド・ソーラーストーム」という、名前が長くダサい上に「空間を圧縮して捻じ曲げる」というよくわからない劣化版の必殺技ですが、こちらは今回の考察の対象外とします。 その「エクストリーム・ジハード」ですが、私が見てきたあらゆるデジモンの必殺技・必

          マグナモンの必殺技「エクストリーム・ジハード」とはどんな技か?

          『デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー』のLV50のステータスを基にロイヤルナイツのステータスを比較検討してみた

          よく「マグナモンはロイヤルナイツの面汚し」などと言われますが、理由の1つに『Vテイマー01』の大輔客演回以外での描写があまりパッとせず、苦戦する描写があるため扱いが悪いことが挙げられます。 しかし、デジモンファンっていわゆるドラゴンボールをはじめとする少年漫画のファン層と比べると真面目に戦闘力や強さ議論というものを展開する人がとても少ないので、どうしても数値化して考えることができない人が多いのです。 「ドラゴンボール」のスカウターではありませんが、やはり1つの基準として「戦闘

          『デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー』のLV50のステータスを基にロイヤルナイツのステータスを比較検討してみた

          【ネタバレあり】『新テニスの王子様』最新号感想〜才能の塊と努力の塊、そして四天宝寺のチーム愛〜【遠山金太郎&大曲竜二】

          さて、少し遅くなりましたが「新テニスの王子様」の最新号感想です。ネタバレありなのでご注意ください。 今回の感想については「驚き」はほとんどなく予想の範囲内でしたが、改めて四天宝寺のチーム愛と金太郎と大曲の対比とがもう素晴らしすぎて、許斐先生やるなあという感じです。 まず四天宝寺のチーム愛についてですが、今回まさかの「クラウドファンディング」ならぬ「”蔵”ウドファンディング(部長が部長だけに)」で金太郎の為に新品のラケット購入してるのが泣けました。 しかもサラッと財前が動画と

          【ネタバレあり】『新テニスの王子様』最新号感想〜才能の塊と努力の塊、そして四天宝寺のチーム愛〜【遠山金太郎&大曲竜二】

          『デジモンアドベンチャー』のココがヘンだよ!ダークマスターズ編反省会

          『新テニスの王子様』の感想記事をアップしようと思ったのですが、どうしてもこっちの方を先に書いておきたいと私の仙骨がビンビンに反応しているのでこちらを先に書いておきます。 漫画の「Vテイマー01」と比べてアニメのアドベンチャーシリーズは人間ドラマ偏重でバトル軽視の傾向が強いのでパワーバランスが滅茶苦茶であるというようなことを何度か書いてきました。 今回はその中でも特にパワーバランスがおかしかった無印のダークマスターズ編について、改めて原作の流れとともに振り返っていきますが、私が

          『デジモンアドベンチャー』のココがヘンだよ!ダークマスターズ編反省会