福島滞在記録

今回は、福島県浜通りという福島県の中で原発があるエリアを案内していただきました。

震災から13年が経ち、各自治体の取り組みを垣間見ることができました。

富岡町 
ここのエリアは、2022年に避難区域が解除されました。

夜の森(よのもり)は、かつて住宅街でしたが震災後解体が進み、更地だらけになっていました。

そこで、かつての夜の森に存在していた家の記憶を残しながら、まちの公民館などをつくろうという活動の様子を見に行きました。

アーティストインレジデンス
資材小屋

滞在中の話で議論していたことは、
自治体と民間が共同していくことの大切さと難しさです。

自治体の事情を分かり、建築家とともにまちの未来を考えていけるチーム体制の重要性を改めて感じました。

また、建築家が町全体の大きい計画を掲げることの怖さと一軒家から始まる小さい計画からまちを考えていくアプローチの可能性を感じました。

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