流されること、考えすぎること、やりかけでやめること、先延ばしにすること

全部つながっている。元凶は一つである脳の緊張の問題だ。全部だ。いやもちろんほかの要素もあるのだけれど、結局は一つである。

なぜ流されるか、それは自分の中でどうしたいかが決まっていない、決まっていたとして自分の判断をつっぱったときの不利益を予期して不安になる(責任のがれ)、から→覚悟の問題、集中しないと覚悟もできないので集中の問題ともいえる

なぜ考えすぎるのか、あとで問題が起こったときに瞬発的に対応できる自信がない、から、事前にいろいろ考えすぎるその時に対応できると思っていない。→集中の問題

感情や行動、発言を顧みすぎる理由(考えすぎる)は、それによる怒られる追及される、殴られるなど不利益がよぎるため、強迫的に顧みてしまう。で考えすぎに発展する。行動が遅くなる、行動したくなくなる。頭の中でこうなるんじゃないかああなるんじゃないかを考えすぎる、きちんと文脈を読んだり冷静に考えたりしようとするが、こういうときは焦って緊張しているので、集中できないため文章は読めないし思考もあさくなるので適切な状況判断ができず浅いところで考えすぎてしまう。答えも出ないし遅いし、答えが出てもたいてい間違っている。→覚悟の問題

なぜやりかけでやめるか、やりかけていることそのものが現実逃避先だから。
途中で内容が高度になったり頭を使うようになったりすると、ちゃんと集中状態になる必要がでてくるため、集中しようとすると、ほかに集中すべきことがあるだろうと、後ろ髪をひかれて取り組めなくなる。むしろ集中しようとすることもできない。→現実逃避したいから先延ばしている問題

もうひとつは、集中したいのに集中できないから一旦やめて頭の中にあるほかにやるべきことや気になっていることに手を出そうとする、しかし、そもそも集中できないのでやるべき3つくらいのことを延々とうわずみの部分だけちょこちょこと取り組んでしまう。深いところにいくにはある程度ちゃんと考えなければいけないし、時間もかける必要があるが、集中できないのでそこまで到達できない。→集中の問題

なぜ先延ばしにするのか、
先延ばしは自分の中で二つある
めんどくさいから先延ばしにする→やるべき強制力がある、自分で決めたやるべきこと→気合と集中の問題、習慣の問題

現実逃避したいから先延ばしにする→だれからも強制されていないし、期限も定められていないが、早いうちにやるべきこと
→現実逃避先延ばしの対策として何をいつどうするかどのくらい大変な作業なのかを考えておくというのがあるが→めんどくさいから先延ばしにする状態になる

その対策として、すぐできる状態にしておく、多分これは後は気合と習慣しかないと思う。めんどくさいと考えていると、より集中しにくいので途中でやめることも増える。

おおよそ、集中の問題に集約される。最終的には普通の人でも難しい気合、習慣の問題になるのでここの一般人並みの問題まで引き上げるためには、やはり集中の問題を何とかする必要がある。

集中できない理由は一つに強迫性があると思う。時間に追われる強迫性、早くしなければというような強迫性。なのでそういう類の強迫性が働かないような環境を作る必要がある。一日のうちで、一週間のうちで、一か月のうちで、一年のうちでとにかく減らす。なくすというのが必要だと思う。それさえできれば、さきのばし、流されくせ、考えすぎ、やりかけでやめることがなくなりそうだ。


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