ぬか床を常温で保存したら
最近は冷える日も増えて来た‥と言いつつ私の住んでいるところはお昼は割と暖かいのだが、それでも朝晩はやっぱり寒い。
そこで冷蔵庫で保存していたぬか床を、常温で保存してみようと思い実践。
とりあえず一晩置いてみて、大丈夫そうなら冬の間は常温でもいいかなと思ったりして。
最近、酒粕を入れておりそれがどうなるのかちょっと気になるにもあり。
冷蔵庫よりも発酵が進んでぬか床がいい感じになってくれるのではないかと!
それで一晩常温で置いてみました。
一晩経ち、朝見てみると
なにやら様子がおかしい。蓋が浮いてる…?
恐る恐る見てみると確かに蓋が浮いている。
というかぬか床が膨らんでいる。
これは発酵が進んだ結果なのでは!?とウキウキで蓋を開け早速ぬかをチェック。手を入れるとプスーっと空気が抜けてぬかの香りが広がる。
いい感じなのでは!!とりあえず混ぜ混ぜ。
このプスーってやつ、パン作りで見るやつだ。
まあ、パンみたいに膨らんでるけれども。
そんなことより酒粕のおかげなのだろうか凄く美味しそうな匂いが。
それの心なしか以前よりも甘い匂いもする。
これも酒粕効果かも。
うまみがアップするらしいので漬けるのが楽しみである。
とりあえず混ぜて様子を見たところ、朝混ぜて平らにしたのに昼過ぎにはまた膨らんでいる。
え?
と思いまた混ぜる。
数時間後じわじわ膨らんでいるのを確認。
なんかベーキングパウダーでも入ってんのかな?と思ってしまうくらいに膨らむ。
私パン作りしてたっけ?そんな覚えは‥と一瞬思うほど。
‥‥君はぬか床でパンちゃうねんで!
心の中で膨らむぬか床に対してこんなツッコミが出たところで、やっぱり冷蔵庫で保管しようと蓋を閉めた。発酵がゆっくりでもいいや。
多分量が多いのもあるんだけど、わざわざ新しい入れ物買うのもな‥。うーん。
とりあえず今の入れ物で様子見かな。
これ以上深いと冷蔵庫に入らないし。
余談ですが、実はこのぬか床が膨らんでいた日って、掃除が出来てなさすぎた日でした。
業者さんがこの蓋が浮いたぬか床に気が付かなくてよかった‥。
ただでさえ部屋が汚いのにこんなの見られたら、どんだけズボラな女なんだとドン引きされてしまうところだった。
以後気をつけよう。
ぬか床は冷蔵庫にて膨らむこともなく鎮座しております。
サポート費用は美味しいスイーツに充てたいと思います。