さよならモラトリアム
先月、大学4年間を過ごした京都を出て、東京に引っ越した。
大学に入るときはは賃貸の契約や諸々の手続きは親が一緒にやってくれていたので、一人での引越しはこれが初めてになる。
引越しって、ただ移動するだけじゃないんだね・・・
契約書のやり取りや電気・ガスの申し込み、不用品の処分や荷物の梱包など・・・
とにかくやることが沢山。出ていくお金も沢山。
だけどこれからは全部、自分でやっていかなければいけない。
面倒な手続きもお金のことも、これまで周りが肩代わりしてくれていた分を背負って生きていく必要がある。
重たい・・・あまりにも・・・!
でも、これが社会で生きていくということなのかもしれない。
これから歳を重ねていくについれて、きっとそういう面倒ごとや責任は増えていく。
だけど誰かが言うには、何かを背負うことで人は強くなるらしい。だとしたら、僕にももう少し伸び代があるということかもしれない。
モラトリアムがもうすぐ終わる。
苦労も増えるだろうけど、それを経てマッチョになっていく自分を楽しみに、生きていくのも悪くないかもしれない。
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