石黒ユウ

思考のバランスを取る。そのためのヒントをお届けしています。 バランスを取れると、余裕が…

石黒ユウ

思考のバランスを取る。そのためのヒントをお届けしています。 バランスを取れると、余裕が生まれのびやかに力を発揮できるんです。 私自身そうやって間違いなくパフォーマンスは上がって。 余裕があって活躍もできる。そんな風に日々充実できるように、見方を変えてバランスを取っていきましょう。

最近の記事

葛藤はどっちも大事に思う時

最近クロスワードを1つ作ったらもっと作りたい欲が出てきて、「やりたい」のパワーはすごいなぁと改めて感じています。 ついでに昔は今よりもっと「やりたい、でも…」が出ていたなぁと思い返したりもして。 葛藤って出てくる時は出てきますよね。 決められないから葛藤する 人間決められないから葛藤をする訳ですが。 「夢はある、でも親の反対を押し切ることもできなくて…」となっている時、その人の中では夢も親の考えも大事なんだと思うんです。 つまり大事にしたいものが多くて、単純に選べ

    • やり直しのダメージをやわらげるには

      行き詰まった時に一度まっさらにする。 よくやります。 最近はクロスワードを作っていてやりました。 ごちゃごちゃしてきた時、変に残して軌道修正を考えるより崩す方が早かったりするんですよね。 全部が全部そうって訳でもないですが。 やり直ししやすいのは軽く捉えている時 まあ、小さいものでそんなに力を入れたと思っていないからさっと崩せる、はあると思います。 めちゃめちゃがんばったと思っているものだと、やり直すのはしんどくなりがちです。 昔ゲームでがんばって進めたデータが消えて

      • 目標への積み重ねは未来の自分と仲良くなること

        あるアニメのn話で、メインからそれる展開を見て。 先の布石なんだろうけど今の話をちゃんと描いてほしいなぁ、なんて思ったりしました。 これまでも前の話が後につながっていたので、そのパターンだろうとは想像しました。 でもそのしわ寄せか?今のn話で知りたいところがぼやけて感じたんですよね。 この子は結構怒ってたけどなんで急に機嫌良くなったのかしら?と。 リアルはさておき、アニメとしては説明不足で。 足元というか、目の前のことをおろそかにして先だけ見ると残念な感じになりやすい

        • できない時はまずできない背景をはっきりさせる

          目標は具体的にしないと達成できないよ。 という教えがありますよね。 ド正論。言われたら何も言い返せません。 まあ私自身は、具体的にするのが不得意なんですが。 「ちゃんと決めないタイプだなぁ」なんて思ったりもしています。 ダメだからやめるぞ!はこける ただいくら大事だからと言って、「そうか具体的にしないとダメなんだよしがんばってそうなるぞ!」と意気込むと。 こけます。 経験上間違いなくこけます。 良くないものがあるとしても、それはそうなった背景があるはずなので。 先に

        葛藤はどっちも大事に思う時

          価値観の理解には時間がかかる

          とある話で王子が、国を乗っ取ろうとした相手を逆に配下にする展開がありました。 それを聞いた時の感想は、「これは良い王様になるなぁ」というもので。 序盤は優しい反面頼りない感じだったんですけどね。 したたかで懐が広くなっていて、成長が見えました。 違う価値観であっても、色々取り込めるのは人として器が大きい・幅が広いです。 違う価値観は全部受け入れるべきなのか その王子、別に相手の価値観に染まった訳じゃなさそうで。 価値観が違っても仲間にはできる、ということなんでしょう。

          価値観の理解には時間がかかる

          人と比べるプライドはいらない

          ちっぽけなプライドは捨てましょう。 なんて言われたりしますよね。 でもじゃあ、ちっぽけなプライドって何なんでしょう?と考えたくもなる訳で。 何なんでしょうね。 人と比較するプライド 今の自分の考えだと、人と比較した時のものがそれです。 あの人よりイケてるとか、この中では一番とか。 そういうやつです。 比較してプライドを持っている時、条件がくっついてまして。 じゃあその条件がなくなった時、プライドを持ち続けられるのかと言われたら。 難しいと思うんですよね。 「下に

          人と比べるプライドはいらない

          人が暴走するのは感情が急に動く時

          批判をされた人が「自分は間違ってない!!!」と言わんばかりにヒートアップする。 そんな光景を見たことがあります。 ドライな言い方をするなら「暴走」だった訳ですが。 暴走しちゃうとまあ悲しい結果が待っていますよね。 感情が暴走させる 暴走する時って、感情が大きく動く時です。 もっと言えば普段より急に動く時。 人間急な変化は負担が大きいもので。 元々が動いていないなら、耐えきれないことだってあり得ます。 運動不足の父親が子供の運動会で張り切り過ぎて体を痛める、的な。

          人が暴走するのは感情が急に動く時

          ネガばかり見るのは厳しさゆえなのか?

          人の良かったところをミーティングで挙げる。 そんな職場にいたことがあります。 ある日、進行の人が「良いところを挙げてくれること自体が良い」とまとめていて。 この人は人に好かれるだろうなぁ、と思ったのでした。 良いところもそうでないところも きっと普段から良いところを見ようとしているんだな、とも感じて。 大らかな印象を受けました。 でもそれだけじゃなくて、良くないところははっきりと指摘できそうな。 そんな厳しさ・シビアさもありそうだったんです。 想像ですけど。 厳し

          ネガばかり見るのは厳しさゆえなのか?

          安定は不安定のクッション

          早く⚪︎⚪︎しようと思う時(特に焦る時)、「安定」が頭から抜けてしまいますが。 安定を無視すると逆に遠ざかったりするんですよね。 例えばテニス。 ある人が安定してラケットに球を当てられないとして、その人を試合に出したいかと言われたら。 大抵はNOになってしまうと思います。 なぜなら勝算がないから。 安定とは変化が少ないこと 逆に言えば勝算があるなら、試合に出られる可能性は上がります。 じゃあいざ出たとして、プレーヤー自身に勝算があるかないかも考えてみましょう。 勝算

          安定は不安定のクッション

          リスクは減らせる、されどなくならず

          テストの仕事をしていてふと、この仕事はリスクを知らせる係だなぁと思ったことがあります。 「これはちゃんと使えなくてアカン」とか「これはあんまり気持ちの良い動作じゃない」とか。 何かしらの「良くないかも」がリスクだと思っていますが、そういうのを知らせる役割なんですよね。 リスクって知ったら減らせるかもしれなくて。 減らせるリスクは減らすに越したことはない。これほ私の価値観です。 リスクはゼロにはできない とは言えリスクをゼロに、なんてことはできないんですが。 ゼロにし

          リスクは減らせる、されどなくならず

          「自分が理解できる」は小さい枠

          理解したい!って気持ちが何かの邪魔になることはあります。 例えばアニメの感想で「ファン向けっぽい。置いてけぼりだった」とか。 きっと何故そうなったのかがわからなくて引っかかったんだろうなぁ、と想像はできますが。 でもこうも思うんです。 無理に理解しなくても良いんじゃないですかね、と。 そもそも別の世界なんだし。 「そういうもの」として流せればストレスは減ります。 何故は不毛になりやすい フィクションに限らずなんですが、「何故この人はこうしたのか?」は不毛になりやすいで

          「自分が理解できる」は小さい枠

          甘える人が与えるもの

          実は私、「甘える」をダメだと思いがちでして。 しょっちゅう1人で抱えたり、Xで見る言葉を勝手に「甘えるな」と解釈したり。 典型的かはわかりませんが、甘え下手なのは間違いありません。 「甘える」は人とのやりとり ちょっと考えてみると、甘えるって1人では成り立たないんですよ。 甘えさせてくれる人がいるから甘えられる。 そういうやり取りがある訳で。 やり取りがあるということは、甘える人も何かを与えているんですよ。 誰かに甘える人は、相手を立てるというか相手の器を大きくす

          甘える人が与えるもの

          スベるの種類は2つある

          「スベる」について考えていました。 スベるとは要は伝わらないことで。 まあ結果論なので、それ自体がどうこうという訳ではないんですが。 スベるは2種類? どうもスベるって2種類ありそうなんですよね。 しーんとなって終わるのと、逆にひんしゅくを買うようなのと。 この違いを考えてみて、浮かんできた仮説。 スベる可能性を全く考えていないでスベると、ひんしゅくを買いやすいのではないか? というものです。 「俺のやることは絶対受ける」みたいな自信満々さ。 過信と言っても良い

          スベるの種類は2つある

          勝って兜の緒を締めるのは勝ちを喜んだ後

          ※画像は兜っぽいイメージです 達成感って良いですよね。 ある時メールの講座を受けて、課題をがんばりたくてがんばれて。 最後まで行けた時はすごく嬉しかったです。 ご褒美にちょっと良いプリンを買いました。 達成感を持つと進めなくなる? n年前だったら、多分喜ばないようにしていたと思います。 下手に達成感を持ってしまったら、満足しちゃってまた走れなくなるかも。 なんてことを考えて。 まあそれは誤解なんですけどね。 達成感で嬉しくなれば、その嬉しさをまた味わいたくなります

          勝って兜の緒を締めるのは勝ちを喜んだ後

          行間を読めるのは知識があるから

          とある作品の感想で、「行間読めてる人全然いない!」とボヤいてる風な人がいて。 本気か冗談かは知りませんが。 内心「行間を読めるのはあなたに知識があるからなんだよね」とつっこみたくなりました。 想像力の元は知識 「行間を読む」とは「想像力を働かせる」ことで。 その想像力を働かせるには、知識が必要なんですよね。 想像力の元は知識な訳でして。 これまたある作品の話。 主人公が知らない世界に誘われて、知らない世界なので最初は不安な顔を見せて。 でも実際にその世界のことを見て

          行間を読めるのは知識があるから

          メリハリとは力を入れたりゆるめたりの波

          メリハリは大事だと言われます。 が、意外とふわっとした言葉の印象もあって。 メリハリって、一体何なんでしょうね。 力を入れる・ゆるめるのリズム 今の自分なら、「力を入れることとゆるめることのリズム」と説明します。 仕事だったら集中してがんばって、小休止してまたがんばって、みたいな。 ダラダラやるのがメリハリなさそうなのはイメージしやすいと思います。 逆に休まず超長時間やる!なんてのもメリハリがないんですよね。 要は力の入れっぱなしもゆるめっぱなしも、メリハリがあると

          メリハリとは力を入れたりゆるめたりの波