もうすぐで23歳になるのに、特技が「感傷に浸る」なのまずい気がしてきた。ずっと謝りたい人たちのことを思い出しているのも、良くない気がしてきた。気がしてきた、じゃないね。良くない、むしろ悪い。

社会人になってから変わったこと。ティッシュを高くてデカいコンビニに売ってるやつに変えたこと。ヨガ・サウナ・瞑想とかしないと体がもたないこと。一万しないご飯のお会計にビビらなくなったこと。煙草の本数が増えたこと。ギャツビーのワックスじゃなくて、休みの日もグリースを使うこと。服への興味が薄れたこと。なんか寂しいけど誰とも連絡を取りたくなくなったりしたこと。学生時代の忙しいって、大したことなかったなと気づいたこと（もちろん忙しい時もあった）。自律神経が崩れやすくなったこと。お酒を飲みすぎることが増えたこと。自分を無責任に信じられなくなったこと。

「本当にやりたい仕事なの？」って友達に聞かれたけど、正直分からん。楽しい時もキツイ時もあるし。
映画・漫画・アニメ・音楽・美術・本とか、インプットすればするほど正義だと思ってたけど、最近は何か一つのジャンルに局所的に詳しい人が正義だと感じてる。（正義って何？）

みんな、好きな何かがあるだけだと思うし。インディーポップが好きな人も、メタルが好きな人も、オルタナが好きな人も、みんな音楽好きでしょう。
冷笑的な視線を持つようになったの？ということではなくて、なんか好きっていうの生ぬるかったなって思って。大して知らないのに。これから全部、気になってるって言おうかな。俺は最近責任のことばかり考えている。

みんなに忘れてほしくないから、沢山会ってるかもしれない。そんなことしなくても俺は覚えてるのに。みんなに忘れてほしくないから、写真を撮っている。そして俺の撮った写真をインスタに投稿して、沢山いいねを稼いでくれよ。

SNSから人が減った。みんな幸せで更新する暇がないという理由であって欲しい。忙しすぎて、辛くて、インスタ開けないとかだったら、一緒に映えない飯を食べにいきたい（もんじゃとか？分かんないけど。もんじゃ大好きだけど）
映えるとこに行ったら、肩組んで歌って変な顔で見られたい。やっぱりTPOは弁えたい。あと映えるって人それぞれか、押し付けてごめん。

年末年始楽しかった。ずっと大好きな人たちといたから。みんなもずっと大好きな人といたらいいと思う。どうやったらいいんだろうね？新宿の知識が東京事変の歌詞しか無い友達面白すぎたな。きっとみんなの友達も、超面白いです。

自分の好きなところ、「誠実さ・しゃらくささ・小賢しさ」だったのに、今「しゃらくささ」しか残ってない。ごめんねほんと。Cody-Lee（李）の歌詞くらいしゃらくさい。「キリンジが好きな君が好きだ」じゃないよ。「一緒に見ようオオギリッシュNight」じゃないよ。通った文化で選民して、分かった気にならない方が絶対にいいから。

みんな何かしらのトラウマを持っていて、思い返す孤独な夜があるんですが（断定！？）それはもうしょうがない。悩みが無さそうなアメフト部の同期の男の子も抱えていたな。あいつ、仲良くなれそうだったなー。鳥貴族のパチモンみたいな居酒屋、意外と美味しかったな。
孤独な時の友達が多い方がいいですね。友達は、別に人じゃなくていいんですけど…。観葉植物とか。

silentとか初恋とかの恋愛ドラマ？（あんまり恋愛ドラマだと思ってない）普通に泣いちゃうんですけど、自己投影とかじゃなくてこの人たちがどこかで今日も生きてるんだろうな、って思って泣いてます。だって、ドラマみたいだなーって思う瞬間あるじゃないですか？（人格形成期にマイヘアを聴きすぎたからかも）あと、フィクションで泣く方が俺は健康的だと思います。ノンフィクションで泣くのは辛いから。

最近一番腹立ったことは、話してて「Saucy dogみたいだね」と言われたこと。最近聴いているのは、a子「愛はいつも」、えんぷてい「針葉樹」、Easycome「思い出にさよなら」です。

さようなら。

画像：淀川で鳥の群れが向かってきた瞬間