ヨーガ探求者・瞑想者【道村友哉】

叡智と共に山の奥“美しい谷”で暮らす。 米、麦、大豆、野菜と共生中。 インドにてヨーガ…

ヨーガ探求者・瞑想者【道村友哉】

叡智と共に山の奥“美しい谷”で暮らす。 米、麦、大豆、野菜と共生中。 インドにてヨーガ探究13度、チベット文化圏を廻る旅、ネパール・スリランカ・タイ2度・ミャンマー4度の原始仏教瞑想修行。 http://ieyoga.net

マガジン

  • 〝わたし〟とヨーガの軌跡 ~I.Eichi_YOGA~

    〝わたし〟は道村友哉。 ヨーガ探求者。瞑想者。百姓。一つの命。 今につながる道のコト。 ただの点が今を創りカタチが見える。 あなたの心を通して見つめて頂けたらと思います。 16年間のわたしとヨーガの旅の記録。

  • 〝わたし〟とヨーガの軌跡 《探究道編》

    〝わたし〟は道村友哉。 ヨーガ探求者。瞑想者。百姓。一つの命。 今につながる道のコト。 ただの点が今を創りカタチが見える。 あなたの心を通して見つめて頂けたらと思います。 16年間のわたしとヨーガの旅の記録。の後半。 海の向こうでのコト。

  • 山の奥〝美しい谷〟の米創り

    〝美しい谷〟に移り住んで一年。 20人の村で始まった米創り。 これは記録。 終わりのない命を紡ぐ。そんな記録。

最近の記事

今後のこと。ヨーガ伝達。

今年は少し遅め。 桜が咲き始めています。 日本に戻り一か月。 世界も社会も僕らの村も変化は著しく起き続けています。 一喜一憂している余裕があれば良いのですが、ヨーガ伝達に関してはそんな猶予はありませんので今後のことをばばばっと走り書かせてもらいます。 明後日から現在開催中のヨーガ伝達者講座のために北海道に戻ります。 生徒のみんなのことはずっと心にありますし送ってもらった練習風景の動画からもみんなの今にとって最適な時間がつくれるように準備をしています。 そして4月21

    • 探究期間を経て。今。

      約二か月間のインド、スリランカと続いた探究の期間を終えて山の自宅に戻り一週間が経ちました。 北海道での新しい講座やイベント、そしてオンラインでのヨーガスートラの長期講座も再開しています。 さらには山の獣害対策や春からの稲作、畑作の準備もはじまっています。 今年は昨年よりはるかに速度の上がる日々になりそうです。 そんな活動の波に乗っていく前に想うことを記しておこうと思います。 ヨーガの道が僕の人生の道と重なり20年ちかくになります。 今でこそ〝ヨーガを探究している〟

      • スリランカ。財政破綻した国。

        政治腐敗から一気に加速し、あっという間に財政破綻したスリランカ。 2022年。 ついこないだのこと。 物価の上がり方は日本の比ではなく、国民の貧しさは計り知れない。 実際にこうして滞在していると、肌で感じる恐ろしさがある。 インドにいた直後ということを差し引いても。活気は無い。 都市部を歩く人はほとんどおらずビルも廃墟のようになっている。 ただし、狭いローカルエリアでは人通りが爆発していたりする。 そんな中でも違和感を感じたことの1つに、飲食店がある。 スーパ

        • 【ヨーガ伝達者育成講座】日程変更のご連絡

          北海道での新講座、先日の雪により飛行機が着陸できず延期となりました。 そして遅くなりましたが延期日程や詳細が確定しました◎ 〝 3月2日(土) START 〟 〜 5月12日(日) の期間になります。 1ヶ月間タイミングがズレたことにより変化することはいくつもあり、良い変化となる方とお逢いできることをとっても楽しみにしております😌 僕自身はこの期間に集中した修練の時間を過ごさせてもらいます。 そして、よりみなさんの力になれることを楽しみにしています。 もし頭のど

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        • 〝わたし〟とヨーガの軌跡 ~I.Eichi_YOGA~
          3本
        • 〝わたし〟とヨーガの軌跡 《探究道編》
          3本
        • 山の奥〝美しい谷〟の米創り
          4本

        記事

          南インド。人という輝き。

          久しぶりの久しぶりですが、イレギュラーでできたほんのポッカリスペースに文字を書こうと思います。 2024年、年が明けインドへ行っていました。 インドは4年?5年ぶりでしょうか? もう両手で数えられなくなってからはっきりとした数はあやしいのですが、今回は南インドに3週間だけいました。 一括りに南インドといっても州ごとに違う国のようなインド。 タミル・ナードゥ州へ。 もっとも僕の関心を惹きつけるこの州へは4回目の旅になります。 限られた時間の中で広いタミルをこれ以上

          総括。理想の環境?

          この土地と共に4度目の年越し。 山奥の小さな小さな谷の村。 全部に手が届いてしまいそうなくらいの辺境の土地だけれど、ここには数えきれないくらいのストーリーがある。 そして、もう一度やり直せても絶対にやり直したくないくらいたくさんの思い出を紡いで今日まで進んできた。 気づけばびっしり根を張り暮らしている。 この4年間でありとあらゆることに取り組んだ。 思いつく限りの作物を作り、加工した。 湧き水を掘り、繋ぐ。 山の木々を伐り、割り、そして燃やした。 まずは徹底的に

          【ヨーガ伝達者育成講座】in 北海道

          ~  紡ぎ、繋がる。 〝ヨーガインストラクター〟から〝ヨーガ伝達者〟へ ~ 【ヨーガ伝達者育成講座】 ヨーガは本当に素晴らしいモノです。 良く知り進むことでその気持ちは一層深まっていくばかりです。 ヨーガは古代から脈々と受け継がれてきた智慧の結晶。 残念ながらわずか数百時間の講座で体得することはできません。 そして他者に教えることはさらに難しく、10年経験をしたところで道の入口なのかもしれません。 〝わたしが教える〟という自我の苦しみによって多くの指導経験者が道

          【ヨーガ伝達者育成講座】in 北海道

          屋久島という自然の形

          屋久島から戻りました。 僕の都合で短い滞在となり、常にサポートしてくれていたけいこさんをはじめお会いする島のみなさんが「もっといてくれたら、、」なんて嬉しい言葉をいくつも頂きました。 本当に本当にありがとうございました。 ただ、たった三日間とは思えないくらい濃密な時間とスケジュールを過ごせて感覚的には何倍も屋久島にいたようです。 幸せなことにヨーガイベントも満員で行わせていただきました。 でも実は、僕の中で満員というのは重要ではなくて(失礼な意味ではなくて。。)、〝島

          怒涛の日々を粛々と

          明日から12月に。 今の生き方の原型ができ始めた7~8年前から僕の一年のスタートは12月でした。 そして、明日からその形が次のステップへ移行します。 この山奥での暮らし方とそれ以前の修練の暮らし方。 二つの冬が合わさった形へ。 自分の頑丈さを知っているつもりですが、気持ちを少し引き締めている今です。 明日から春まで。 怒涛の日々を過ごすことになります。 自分で決めたことですので、粛々と励み進もうと思います。 はじまりは屋久島から。 はじめてヨーガをお伝えさせ

          12/10 【山と咖喱とヨーガリトリート】

          年の暮れ。 一年を通して行ってきた〝1dayリトリート@山粋〟ですが、今回新しい形のSPECIALイベントを行います。 咖喱(カレー)は山粋が温め続けてきたスペシャル。 僕にとっても思い出の深いエピソードが下に載っていますので是非読み進めてくださいね◎ ヨーガは“呼吸”というスペシャルを。 本来、呼吸法というものはヨーガにとって繊細で一般的にお伝えすることがない技法です。 ただ、長く探求してきた中でお伝えすることができて、そしてヨーガ未経験の方にも大きく変化を感じ

          12/10 【山と咖喱とヨーガリトリート】

          【ヨーガスートラ実践講座3】 はじまりました。

          〝ヨーガスートラ実践講座〟という2時間×12回の講座を行ってきました。 1,2と終了し、今日から3がはじまっています。 この講座の終了時には桜の季節。 オンライン講座ですのでスタジオから山々を眺めながら季節と共に行っています。 今日まで1年間という長期間をヨーガスートラと一緒に過ごしてきたみんなと二回目の冬がやってきます。 そして実践講座も〝3〟にはいりますので、内容がまた深まりサマーディというヨーガの最重要点の講座に入ってきます。 受講生のみんなにもお話したので

          【ヨーガスートラ実践講座3】 はじまりました。

          冬の屋久島へ

          ただ知ることで光が射すことがあります。 それは不確かな何かではなく。 はっきりと感じ捉えられること。 耳を使って。 目を使って。 体を使って。 そして、ほんの少しの勇気と好奇心をもって。 12月3日。 屋久島へ。 ヨーガスートラをお伝えしに行かせて頂きます。 これまでインド、チベット、ミャンマーなど各地の技術と智慧を学び、ヨーガスートラという聖典の読解を行ってきました。 ヨーガスートラは、僕たちの今に活きる智慧のバイブルです。 今回は短い時間ですが、みなさんの

          裏山で朝食を

          朝陽が照らす時間。 呼吸と静かな練習を終えて。 イエヨガスタジオから繋がる裏山をアウトドアチェアーと軽食と珈琲を持ち登っていく。 この日は自家製クラッカーに自家製栗クリームをつけて。 コーヒーは焙煎しあっさりといれた。 季節が移り替わり、田畑の時間から山の時間にシフトしていく今。 山で過ごす時間が日に日に長くなっていく。 この土地で暮らそうと思った頃、描いていた山とヨーガとの暮らし。 その暮らし方に少しづつ近づいてきた。 もうだいぶ昔の話だけれど、 インドから

          イエヨガスタジオの環境

          大阪で5年間空間を運営していた【イエヨガスタジオ】。 その後、僕自身がより深い修練に入るためにスタジオの形を手放し、 そして6年が経ちました。 また、10年以上になるインドやヒマラヤ界隈、ミャンマーの行き来がコロナの到来で止まり、この山奥に暮らしもうすぐ4年。 長い時間を経てきましたが、僕にとっての環境が整ってきたように感じています。 そして、イエヨガにとっても。 もともと11年前からイエヨガスタジオの正式な名称は、 [イエヨガ YOGA&VEGETABLES]

          10/1 【山の朝とヨーガリトリート】

          山に秋がやってきています。 自然と織りなす美しい時間。 このイベントはいろんなことを下ろし、静寂に浸って頂きます。 もちろん通常であれば難しいはずです。 ただ、 身体を穏やかに導き、 息を丁寧に紡ぎます。 ヨーガの本来の手順を踏んで頂きます。 どんな方でも。 きっとより良い感覚に寄り添って頂けるのではと思います。 忙しい頭の活動や重い身体。 そっと手放しにいらしてください。 山の朝とヨーガリトリート 【日時】 10月1日(日) . 8時半開場 9時〜10時半

          10/1 【山の朝とヨーガリトリート】

          目まぐるしき日々

          9月に入り、 目に映る景色はどんどん変化を遂げていく。 そして、 頭に飛び込んでくる考えのようなものも変化を遂げていく。 この目まぐるしい世界は一人一人の中に在る。 ひとつひとつの変化はキラキラぐんぐん僕たちを惹きつけるものであり、 それは楽しく悲しく素晴らしい。 でも、 整理しなくては飲み込まれていく。 自分を止める必要がある。 身体のことも勿論だけれど。 そのもう一つ根っこの部分まで。 意図してできる人はとっても少ない。 だから止めてくれる環境を見つけると