先週、年内最後の出張に出かけた。
かなり余裕を持ったスケジュールを組んだおかげで、営業所間の移動の合間に時間が生まれた。
生まれたなら仕方がない、確信犯的に観光の時間に当てることにした。

東京復活大聖堂（ニコライ堂）

時間が急に生まれてしまったものだから、どこに行くべきかをしばし悩む。
京都や奈良なら行きたいところリストをnotionに記憶してもらっているのだが、さすがに東京まではカバーしきれていなかった。
神社仏閣、カッコいい建築物…etc、検索しているときに、ふと脳裏に浮かんだのが、ニコライ堂だった。

クリスチャンではない。
かといって仏教徒でもない。
おそらく日本人の大多数であろう、ごちゃ混ぜ宗教信仰のひとりだ。
しかし、宗教が作ってきた歴史というものは確実に存在していて、その最たるものが神社仏閣、そして教会なんじゃなかろうか。
そしてその建造物に興味関心はあるのだ。

都会のビルの合間にある、静寂スペースだった。

鬼子母神

その日の宿泊地だった赤羽のホテルに荷物を預け、ニコライ堂がある御茶ノ水駅に移動する間、目星をつけたのが鬼子母神。
都営荒川線（別名東京さくらトラム）は、僕の鉄オタ心を刺激する路線のひとつ。
その沿線にある鬼子母神は、インパクトの強い名を持つことで印象に残っていた。

年始の準備が始まりつつも、まだ急ぐほどでもない、すこし閑散とした雰囲気が漂う年末のこの時期の境内が好きなんだよなあ。

赤羽八幡神社

鬼子母神からは、茨城に住む息子に会いに行った翌日の早朝。
ホテルから10分ほど歩いた場所にある。
”赤羽駅　神社”でググったらヒットする。
そのクチコミにあった、鉄オタというキーワードに興味をひかれた。

JR赤羽駅を北に向かうと、線路が二方向に分かれる高台の上にある神社。
たしかに新幹線を含めて、いろんな車両が見れて楽しい。
しかしアングルが結構難しくて、試行錯誤している間に持ち時間が過ぎてしまった。
ここはまたリベンジしに来たいなあ。