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ひさしぶりのnote。そして京都。

ひさしぶりにnote。
前回が2月24日だったから、ひと月以上ほったらかし。
3月は頻繁に、”書いた方が良いよ”、”連続記録途絶えちゃうよ”とお知らせしてくれていたのに、4月に入った途端静かになったnoteさん。
まあ、そんなもんだよねえ…

毎月訪れる怒涛の月末月初の仕事量。
3月は決算がらみ株主総会がらみの雑事も加わって、ひたすら「心を無」にするようにしていた。
そんな怒涛が過ぎて、先週末は久しぶりの連休でした。

連休の初日は早朝より動き出す癖があったけれど、ため込んでいた家事をやっつけている間に午前が過ぎて行った。
…昼から何して過ごそう…
ぼんやりとX(Twitter)を眺めていると、今日がKYOTOGRAPHIEの初日だと知る。
そのうえ、川内倫子さんの展示があることも初めて知った。
最近のKYOTOGRAPHは回を重ねるごとになんだか難しくなってきて、僕のように写真に芸術性を見出せない奴には敷居が高くなっている。
でも川内倫子氏は別だ。
ああ、いざ行かん!
めざせ、京セラ美術館!

桜は散ったとはいえ、そこは春の京都。
そのうえ、京セラ美術館のある岡崎界隈は人が溢れたカオスエリア。
幸い美術館は18時までやっているので、少し遅めに行った方が良いか?
と思ったものの、根っからの貧乏性が出てしまい、せっかく京都に行くのなら、出町柳でレンタサイクル調達して葉桜を楽しみながら、岡崎を目指すプランを思いついてしまった。

「目的はひとつ」
そこまでの道中にある店を冷かしながら、のんびり散策できる大人になるつもりだったのに、どこでこんな忙しいおっさんになってしまったんだろう…

せっかくだから、わざわざ『北浜』を経由して京阪電車のプレミアムカーで京都へ乗り込む。
せっかくだから、カメラも、デジタルとフィルムの二本立て。
せっかくだから、御朱印帳も持っていかないと。
パンパンになったリュックを背負って京都を数時間巡ってきた。



今日の相棒、たしか『小熊号』


デジタルカメラは、SIGMA fp
フィルムカメラは、ナチュラクラシカ
fpは小さくて軽い部類になるけれど、ナチュラクラシカには勝てない。
首からぶら下げたナチュラクラシカがメインで、リュックに忍ばせたfpがサブ、そんなスタイルでした。

まずは吉田神社から吉田山へ。
森見登美彦氏の小説にしばしば登場するエリアながら、いまだ未踏の地でした。




金戒光明寺

金戒光明寺から真如堂へ。
定番コースのひとつを歩く。
とはいえ、最近の運動不足がたたってペースは遅い。






真如堂は好きな場所のひとつ。
それなのに急かされるように次の場所へ移動しようとする気性はなんとかしたいものだ。
境内には茶所もあってのんびりとできる場所なのに…
そりゃ確かに早く川内倫子の写真を見たかったけれど、こうして写真を見返しているともっと違う過ごし方があったよなあと思う。




さて、ここから京セラ美術館で打ちのめされて、一保堂本店で玄米茶を購入して、STYLE COFFEEでラテを飲んだのだが、fpで撮った写真がない。


その後、なぜか京都御所に入りこんでしまい、御所内の砂利に悪戦苦闘しながら自転車を漕ぐという、ただでさえ乏しい体力の無駄遣いをしてしまう。

出町柳で自転車を返却して、予約しておいたプレミアムカーに乗り込むために京阪電車の改札に行ってみると沿線火災の影響でダイヤが乱れまくっていて予約していた特急はなんと運休とな。
仕方がないのでバスで四条河原町、そして阪急電車で帰宅となった。


SIGMA fp + 45mm F2.8 DG DN
colorはすべてパウダーブルー

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