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へぇーそうなんだ…(わからない)

いつもは、読んでくれる人が少しでも共感してくれたらうれしいな~と思いながら書いているけど、今回は共感されない方が勝ち(?)っていう、ちょっと複雑なお気持ち。


私の「なかなか共感されない好きなこと」

それは、「新しい辞書のにおいを嗅ぐ」こと。


ぱらぱらぱら~~~と思うがままにページをめくって、紙とインクのにおいを胸いっぱいに吸い込んだら…はぁぁ恍惚とする香り。
どこの出版社のやつが好きだとか、そこまでのこだわりはないけれど。
(そこまでいくとさすがにちょっとアレ…マツコの知らない世界に出てくる人たちっぽい)


中学生の頃からずっと言ってるけど、このネタを人に話して
「わかる~~~!!」っていうリアクションをもらったことが一回もない。

え…?あぁ、へぇーそうなんだ…(この人なんか変なこと言ってるな)
っていう、明らかに戸惑っている返しと苦笑い。
はい、困らせてすいません…。

最近の学生は、もう電子辞書しか使わないのかな?
普通に考えて持ち運ぶには重いわな。
紙の辞書のあの手触りも込みで存在が好きな私は、ちょっとだけ寂しい。
(※勉強が好きだった得意だったとは一言も言ってない)


こういう、「なかなか共感されない好きなこと」って、誰しもひとつやふたつあるんじゃないかな。
口に出して言わないだけで。
そもそも本人が自覚してないのかもしれない。
そういうところに、その人らしさが垣間見える気がする。
わかりあえないことをわかりあうって何かの歌の歌詞にあったような、いや、小説だったかな。
だからこそ人間っておもしろいんやんね。


さて、note界隈には「新しい辞書のにおいを嗅ぐ」に共感する人はいるのだろうか…
「え…意味わからん」と思われて、なけなしの好感度が下がるだけな気もする。
だがそれでいい。


たい焼き


✳︎   

6/22追記
適当に「辞書 匂い」で検索したら、素晴らしい記事を見つけた…
もう10年ほど前に画期的な企画が行われていた。さすがデイリーポータルZ!
共感できすぎて読みながら首もげそうなくらい頷いてしまった!




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