最終手段
綿の実が弾けない。。
1ヶ月以上前に花が咲いて実がなったのにも関わらず、綿花になる気配がまるでない。
大きさは実が出来た時から一回り大きくなった程度で、それからずっと同じ大きさ。
それなのに下がり続ける気温。
10月も終わりに近づいて、朝になると朝露が降りる。山では晩から早朝にかけて深い霧に覆われる日が多い。
間もなく冬がやって来る。
綿はどうやら気温が低いと弾けないらしい。
やばいと思った私は綿を茎からハサミで切り、水で綺麗に洗ってから水気を取った。
調べてみたら、日当たりの良い温かい場所で、ドライフラワーのように吊り下げると弾ける(開絮〔かいじょ〕する)場合があるらしい。
この綿の実がちゃんと完熟出来ているのか私にはぶっちゃけよく分からない。
最悪、一生開かないままかもしれない。
一か八かの選択。
それでも、前の投稿で話していたように、
今回はひとつしか実が出来なかったので、
最後の希望にかけて開絮させたい。
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見出しはこおろぎ(裏)さんの撮られた写真をお借りしました。
鍋に綿という発想が素敵ですぐに目に入りました!ありがとうございました☺️
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