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ナカゴー もはや、もはやさん

気になっていた劇団ナカゴーをゴールデンウィークの後半に観劇することができた。

下町で洋食屋を営む夫婦と周囲の人々の間で起こるひと騒動を描いた人情物語。

橋田寿賀子のドラマ『渡る世間は鬼ばかり』とダウンタウンが一番尖っていた頃の『ごっつええ感じ』がブレンドされたような作品で面白くもあり懐かしさも感じた。

劇団メンバーのプロフィールを調べてみたらぴったり同世代だったから同じものを見て育ったんだと嬉しくなった。

マジカル頭脳パワー、生ダラ、ガチンコファイトクラブ、ASAYAN、電波少年、未来日記などあの頃夢中で見ていたテレビバラエティの記憶がナカゴーの舞台を経て蘇ってきた。

90年代も捨てたもんじゃない。