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星野源 生命体

星野源一年ぶりの新曲が遂にリリースされた。

初めて聴いた印象は洋楽みたいだった。日本語で歌っているのに日本語っぽくない。世界陸上のテーマ曲故に全人類がよりフラットに聴けるよう作られたのに違いない。

ギターを抜いてピアノ、ベース、ドラム、サックスでジャズカルテットを組み、当たり前となったファルセットとコーラスで止を指す。UAがコーラスで参加しているのも興味深い。

実に軽やかで肉体と魂を揺さぶられる音楽。二度も死の淵に立たされた男が生を全肯定してくれる説得力。

これからも地獄の先まで楽しませてもらおう。