iam_gwantae

チョ グァンテ 兵庫県神戸市出身 (在日韓国人) 【半年〜1年で確実に50m 5秒台を…

iam_gwantae

チョ グァンテ 兵庫県神戸市出身 (在日韓国人) 【半年〜1年で確実に50m 5秒台を達成可能なコーチ】 骨格と物理の観点でスポーツとパフォーマンスについて記事を書いてます。

最近の記事

体幹トレーニングはなぜ、パフォーマンスアップにおいて効率が悪いのか③

今回の記事では ③成果が出ている選手が少なすぎる という観点からお話しします。 体幹トレーニングでどんな成果が出ますか? バランスよくなりましたか? 足速くなりましたか? キック力上がりましたか? ジャンプ力上がりましたか? ケガしなくなりましたか? で、肝心なのはここから。 上がった、という人も多いでしょう。 ですが 周りと圧倒的な差が生じるほどの 変化はありましたか? ぼくは体幹トレーニングでそのような変化を出した選手を 見たことがないです。 本当に成果が

    • 体幹トレーニングはなぜ、パフォーマンスアップにおいて効率が悪いのか②

      この記事では前回の記事で書いた② 『体幹トレーニングそのものが目的になってしまっている』 という点についてお話していきます。 結構多いんじゃないでしょうか。 体幹トレーニングをやることが目的になってしまっている人。 あるいは、そうだった人。 何のために体幹トレーニングをやっているのか 目的を見失っている人が多いんじゃないでしょうか。 パフォーマンスアップが目的? それだと少しアバウトですね。 どのパフォーマンスをどれくらい上げるのか。 どの競技の、どのシーンの、ど

      • 体幹トレーニングはなぜ、パフォーマンスアップにおいて効率が悪いのか①

        前回の記事で書いた、『運動エネルギー』という考えをベースに 体幹トレーニングがパフォーマンスアップにおいて なぜ効率が悪いのか、ということを説明していきます。 主に以下の3つの観点からお話しします。 ①質量が運動に加わらないこと。 ②体幹トレーニングそのものが目的になってしまっていること。 ③成果が出ている選手が少なすぎること。 今回の記事では、①についてお話します。 体幹トレーニングというと コア・バランス・軸・安定 といったような言葉が思い浮かぶと思います。

        • パフォーマンスアップのための考え方・基礎

          前の記事で 「体幹トレーニングの効率の悪さ」を指摘しましたが 今回はそこについて深堀りしていきます。 と、言いたいところですが まずは、ここを深堀したときにちゃんと理解できるように パフォーマンスアップのための 『前提条件』 まずはここについてお話します。 『運動エネルギー』という言葉を聞いたことはありますか? 運動エネルギーとは、物体の運動に伴うエネルギーである。物体の速度を変化させる際に必要な仕事である。 となっています。 運動エネルギーは、速度と質量で大き

        体幹トレーニングはなぜ、パフォーマンスアップにおいて効率が悪いのか③

        • 体幹トレーニングはなぜ、パフォーマンスアップにおいて効率が悪いのか②

        • 体幹トレーニングはなぜ、パフォーマンスアップにおいて効率が悪いのか①

        • パフォーマンスアップのための考え方・基礎

          体幹トレーニング、本当にパフォーマンス上がっている?

          これ、すごく疑問なんですが なぜ未だに体幹トレーニングの効果に疑問を持たずに たくさんの選手やコーチが体幹トレーニングを行っているのか。 皆さん、疑問に思いませんか? 疑問に思ったことありませんか? 「体幹トレーニングって、たいした成果に繋がらないよね。」 *ここでの成果というのはスポーツにおけるパフォーマンスアップに関してです。 皆さん、体幹トレーニングを継続したことによって どんなパフォーマンスアップに成功しましたか? ・シュート速度120km/h 超え ・50m

          体幹トレーニング、本当にパフォーマンス上がっている?

          パフォーマンスの”邪魔”を省く

          足を速くする アジリティ能力を上げる ジャンプ力を上げる キック力を上げる ドリブルスピードを上げる 反射速度を上げる etc. パフォーマンスを上げるのって、やり方色々ありますが こんな考え方は持っていますか? 「マイナスを省く」 「パフォーマンスの邪魔を省く」 実は意外とこの考えが抜けてしまっている 選手、コーチが非常に多いんです。 どういうことか、説明します。 例えば、自転車のスピードを今よりさらに上げたいとします。 さて、何をしましょうか。 タイヤを

          パフォーマンスの”邪魔”を省く

          チャップマン

          チャップマン。 169km/hの球を投げるピッチャー。 ぼくこの選手をはじめてじっくり みた時、かなり衝撃受けました。 『骨格どうなってるの?』って。 ・腰仙角(腰椎と仙骨の角度) ・第七頚椎の位置 ・頭と肋骨の位置関係 ・骨盤の丸さ ・仙骨と地面の角度 ・肋骨と腕の分離具合 ・肋骨と骨盤の分離具合 ・左右坐骨の独立具合 ・球を握る指の関係性(親指とそれ以外) チャップマンがなぜあんな球を 投げれるのかってのが詰まっている訳ですが 球速アップ指導とか結構あるけど ぼ

          チャップマン

          骨盤前傾ってよく言うけど

          サッカーやってる人ならよく聞くワードだと思いますが 『骨盤前傾』というワード。 これを見て、骨盤前傾ていうのもまあわかるんですが まんまこれを真似すればいいと思っている 選手やトレーナー、コーチが本当に多いですね。 形だけ真似して無理やり骨盤前傾つくっても まあ腰痛めますよね。 そもそも骨盤の前傾をつくると 何のパフォーマンスがどのくらい上がるのか っていう話ですよね。 結論から言うと 『骨盤前傾』を形だけで無理やりつくると パフォーマンス下がっちゃいますよね。 と

          骨盤前傾ってよく言うけど

          YouTube始めたよ。

          タイトルの通りです。 今日はその動画を午前中の3時間くらい使って撮影してました。 YouTubeは別にユーチューバーとして成功したいとかそんなんじゃなくて ただただ、より沢山の選手に『骨格』という考えが広がって その中で今、成長に躓いている・思い通りに成長できていない 悩める選手たちに届いて力になればよいかな。 というくらいの考えです。 よかったら見てみてください。 リンク https://youtube.com/@iamsupergwantae

          YouTube始めたよ。

          目標・目的ちゃんとありますか?

          目標・目的をちゃんと、明確に持つってすごく大事なことです。 それこそ、叶えたい夢があるなら それに対してちゃんと目標・目的を持つべきですが、、、 持っていない人が多いですね。 持っていたとしても、浅い。 目標・目的を持つこと、ちゃんと・明確に持つことの、重要性を認識していない人が多いし、そういう概念すらない人も多い。 そりゃそうではあると思います。 だって学校教育でそんなこと習わないし、その重要性に気付いている指導者がほぼ皆無なので。 目標と目的をちゃんと、明確に決

          目標・目的ちゃんとありますか?

          骨格という考え方

          あらゆるスポーツにおいて 黒人アスリートの活躍が顕著です。 陸上、バスケ、サッカー、アメフト、野球、格闘技 etc. 一般的には、黒人アスリートは遺伝子が違うとか、筋肉の質が違うとか、バネが違うとかって言われていますよね。 ぼく、この考え方は『妥協』だと思うんですよ。 なぜマイケルジョーダンはあんなに高く跳べるのか? なぜウサインボルトはあんなに速く走れるのか? なぜロナウド(ブラジル)はあんなにドリブルが速く、抜けるのか? なぜロベルトカルロスはあんな強いシュートが

          骨格という考え方