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vol.10 消えない妬み・羨む心

コーチングに興味を持った私は、以前仕事でご一緒したコーチの方に連絡を取りお話をきかせてもらった。(Special Thanks to Mr.Aki!)
今の自分が何をしていきたいのかわからない、という悩みを告白すると、こんな問いを投げかけてくれた。

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 1)あなたはどんな人に魅力を感じますか?その人たちのいったいどんなところに惹かれるのですか?

 2)あなたが大切にしているものを10個あげてください。(自分の信条、愛着のあるもの、音楽、絵、本等なんでもOK)
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私が答えると、さらに「これを書き出してみてどうでしたか?どんなことに気づきましたか?」と問いかけられた。
つまり、ここで気づいたことを意識的に認知することで、今後の自分を知るヒントになれば、とのことだった。

私はこんな気づきをノートに書き留めている。

・自分は「自分の世界観がたたずまいに現れるナチュラルヘルシー美人」に憧れている。
・情熱をもって、一つのことをつきつめて熱中している人に惹かれている。
・憧れの5人のうち3人は「発信者」だった。自分も発信して、周りからフィードバックをもらいたいのかな。or 発信できるコンテンツを持ちたいのかな?
・自分は「精神性を充実させること」や「在り方にこだわる」ことを重要視しているようだ。
・自分は身近な人を大切にする思いがある。(家族、親族、友人、出会った人々)

おおよそ何となく思っていたことを改めて言語化できたかな、というのが感想だったが、発信については、自分にとって新しい気づきだった。



・・・ところで、魅力を感じる人の5人目に、「最近妬んだあの人」と書いている。
私はこの模索の期間、特に人を羨んだり妬んだりすることが頻繁にあった。例えば「最近のあの人」とは、実はwebデザイン講座で一緒になった彼女のことだった。

講座終了後のzoomオフ会で、私がしゃべっても特に他メンバーから大きなリアクションは返ってこなかったのに、彼女がしゃべるとどっかん盛り上がった場面があったのだ。他の人から見たらそんなことないと思うシーンだったかもしれないが、私の心は嫉妬で真っ黒になっていた。
他にも、自分は「発信」という側面で到底及ばないような人たちを見ては、いいなぁ、羨ましいなぁ。という気持ちをよく持っていて、そんな自分にも嫌気がさしていた。

思い返せば昔から、「つまらないやつ」と思われることが嫌だった。小学生のころからよく「真面目だね」と言われることが多かったが、子ども心に、真面目=面白みがない、と言われているように感じ、それも嫌だった。


私は、この自分迷子の霧の中から抜け出したとき、「面白い人」になりたかった。

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