SEP（スタンフォード哲学事典）の行為論関係の記事。分類＆ピックアップのバランス感覚や論理（MECEかどうか、など）にはあまり自信がないが、まずは（1）の4項目からあたりをつけて、興味のある主題を掘っていきたい気がする。

（1）【総論】行為・意図・理由
・行為 Action
・行為者性 Agency
・意図 Intention
・行為の理由：正当化・動機付け・説明 Reasons for Action: Justfication, Motivation, Explanation

（2）合理性と推論
・実践理性 Practical Reason
・実践理性と行為の構造 Pcartical Reason and the Structure of Actions
・道具的合理性 Instrumental Rationality
・意志の弱さ Weakness of Will
・行為の理由：内的 vs. 外的 Reasons for Action: Internal vs. External
・行為の理由：行為者中立的 vs. 行為者相対的 Reasons for Action: Agent-Neutral vs. Agent-Relative

（3）自律と責任
・人格の自律性 Personal Autonomy
・道徳的責任 Moral Responsibility
・道徳的運 Moral Luck
・二重結果の原理 Doctorine of Double Effect 

（99）周辺領域
〈倫理学〉
・徳倫理 Virtue Ethics
・義務論 Deontological Ethics
・帰結主義 Consequentialism
・メタ倫理 Metaethics
・価値論 Value Theory
・道徳的推論 Moral Reasoning
・道徳的動機付け Moral Motivation

〈心の哲学〉
・欲求 Desire
・情動 Emotion
・快楽 Pleasure
・自己意識 Self-Consciousness
・自己知 Self-Knowledge
・技能知 Knowledge How

〈形而上学〉
・出来事 Events
・能力 Abilities
・心的因果 Mental Causation
・自由意志 Free Will
・人格の同一性と倫理学 Personal Identity and Ethics

〈他〉
・言語行為 Speech Acts
・共同行為 Shared Agency
・意思決定理論 Decision Theory

哲学者の関連項目（アリストテレス、リード、カント、ヴィトゲンシュタイン、アンスコム、デイヴィドソン……）も挙げようかとおもったがキリがなさそうなので（上記のピックアップ自体も大分恣意的）、このあたりで。