意外にも、留学生は元から箸が使えてた

秋学期が始まってから、自分自身のコミットメントに驚くくらい留学生と話している。

今までそこまで留学生と話すことにコミットメントしてこなかったので、気づいたこととか、ツッコミ入れたこと、知らなかったことなどあったので、今回はそんなストーリーを書きます。

書き終わって思うと、日本にいながら留学体験したみたいだな笑 と思いました。


・話す。とにかく話す。

グループ内で自己紹介する場合は、1人言ってそして次の人が言って、全員が紹介し終わったらパチパチなのが普通だ。でも留学生との自己紹介はまるで形式が違う。アメリカ人がその典型例だ。わかりやすく例を書いてみた

日本の場合

A「こんにちは~。○○と申します。趣味は映画見ることで、好きな音楽はBruno Marsです。よろしくお願いします。」

一同「パチパチパチ」

B「こんにちは~。△△と申します。趣味は・・・・。」

と続いていく感じ。


留学生の場合

A「こんにちは~。○○っていいます!趣味は映画を見ることで・・・」

B「あ!私も!ねえねえ何見るの?」

A「ストーリー重視のやつが好きかな。『マイ・インターン』とかは好物。」

C「それめっちゃわかる!!私も大好き!!!今度また一緒に見ない??」

B「私も混ぜて~!」

D「何々?僕も気になるな!混ぜてくれよ!!」

・・・という具合でどんどん話の趣旨からずれていくずれていく・・・。このまま野放しにしたら永遠にお互いの自己紹介が終らないくらいのレベルでみんなしゃべるしゃべるのだ。自己紹介に限らず、みんなとにかくしゃべるから気づいたら置いてけぼりなんてこともある。後輩が言っていたが、日本のコミュニケーションの仕方はボーリング型で、アメリカはバスケットボール型らしい。日本人は一人ひとりが話す時間が分け与えられている(ボーリングに似ている)。それに対し、アメリカ人はみんなが発言権をとりにいくので、バスケットに似ている。非常に納得ものだった。


・飛び級の学生をよく見た

僕「学年はいくつ?」

留学生「3年よ」

僕「お!じゃあ同い年だね!」

留学生「違うの、19歳なの」

僕「!?!?!?」

なんてやり取りをした留学生が3人ぐらいいた(みんなアメリカ人)。学年が年齢に準ずる日本とは違い、アメリカでは飛び級がある。それに幼稚園を早めに始めることもできるので、結果大学に入るのが早くなるなんてこともあるらしい(ちなみにアメリカは日本と同じ12年制)。Will and Marryを飛び級で入ったやつを見たときはマジでビビった。


・留学生と飯を一緒に食べてわかること

昼食や夕飯を留学生と一緒に食べることが多かった。だから食事中にも「ほ~う」と思うことが何度かあった。

食事中に気付いたことは、元から覚えていたかのように普通に箸が使えていたのだ。「箸うまく使えないよ~」から「うまく使えるようになったよ!」と留学生と会話するのかなと思ったら、すでに使っていた。え!

カフェテリアは箸のみならず、ちゃんとスプーン、フォーク、ナイフも用意している。でもスプーン類を使っている留学生は少数で、箸を使って飯を食べている人のほうが多かった。

「いや、それはないだろ」なんて思うこともある。白米の上にマヨネーズ、醤油をかける留学生をよ、く、見る。中には胡麻ドレッシングとか、ソースとかをかける人もいる。そんなご飯を僕が「ありえんありえんありえん」と言いたいような顔をしてると、留学生が”Is it weird for Japanese people?”と聞いてくる。”Yeah, totally unfavorable”と、ちゃんとそこは強調して言う。


そんなところかな?またツッコミどころのある話があったらシェアします!

じゃあの~。


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