案山子

札幌出身・大阪在住のゆとり世代で、日々の日常やたわいのない雑記を発信する案山子型BOT…

案山子

札幌出身・大阪在住のゆとり世代で、日々の日常やたわいのない雑記を発信する案山子型BOT。 海外生活(ベトナム・ハノイ)5年の経験あり。 基本的には温厚で人畜無害だが、打てるジャブは打つスタイル。 雨風に負けず両手広げて立っていたい……いや、暑さには負けるな?

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    たわいもないやつ

  • 案山子旅行記

    出先での出来事や思い出など色々な事を書き残す。

  • 大阪日記: R(b/s)wtw

    Re(build/start) with the will: →2022/9/26- 大阪移住からの日々を週単位で綴る、決意の再始動と再構築。

  • 札幌日記: Tff~Sadt

    Thawing from feet; →2022/3/7- 日本帰国後の日々を週単位で綴る、雪解けはいつだって足元から。 Summer add depth to~: →2022/5/30- 数年ぶりの日本(札幌)での日々を週単位で綴る、夏と共に深みを増しながら。

  • ハノイノコト

    ベトナム・ハノイで推しの人や店にスポットを当て、独自の切り口で掘り下げていった類の記事。

最近の記事

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案山子とよばれるもの

何の因果かわざわざこんな所にお越し頂きありがとうございます。 トップ画像でお察しのこと思いますが、名は"かかし"と読みます。時折"あんざんし"と呼ばれることもありますので、念のために書いておきます……。 また当記事はプロフィールゆえに不定期ながら更新されると思います。 主に私や私の周囲でおこった事などを日記や雑記として書き起こしています。"日記"に関してはベトナム・ハノイ在住時にロックダウンに突入したのを機に始めました。以前は週単位で、備忘録みたいなつもりで連載していました

    • アーティファクトを装備する話

      それは他の誰のためでもなく、 世界で唯一私だけのための光。 子どもの頃から石が好きだ。 初めて手に取ったのは確か小学2年生の冬、出先でたまたま見つけたパワーストーン専門店に吸い寄せられるように入って、自分の誕生石であるターコイズを無心でひたすら眺めていた所から始まる。 普段おねだりわがままを一切言わない私が一粒1000円のターコイズの珠のために母親に無言の圧をかけ続けた。今になって思えば、その時点で既に『適性』があったんだろうな。 本格的に収集し始めたのは高校生の頃だ。理

      • 肝心なのは理解と尊重という話

        何のために働くのか、 働くために何をするか、 何をなして働きとなるか 転職活動が思いのほか長引いた話をしたい。 3月で会社を辞めたが、率直に1ヶ月もあれば余裕だろうという驕りがあったので、まさか2ヶ月経って確定していないとは思っていなかった。 業種としてはおおむね2方向を受けていた。一方は建築関係のCADオペレーターや営業などの職種。そしてもう一方は運用系ITやコールセンターなどのこれまでに経験してきた職種だ。 まずは書類選考で落ちた。 それこそCADオペレーターなんかは

        • 所詮昔の諺には限度があるという話

          黴の生えた古畳も、苔生した石畳も、 表面を撫で削る前に油を撒いて焼いてしまえ。 ここだけの話……という程でもないのだが、実は会社を辞めた。 大学編入に伴って就いたのは現場経験を求めての施工管理職。しかし予想外の出来事に心境の変化も重なって、約6ヶ月で退職に踏み切った。今回はそんな私の「色々と言いたいこと」を書き連ねていきたい。 まずは退職の理由から。 これは大きく分けて4つあるが、 "原則"への認識違い 嘘は言ってない 無駄が多い 何も分かってない という具合に

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        案山子とよばれるもの

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        記事

          絶対的な天才より私という異才という話

          単純で画一的な評価項目には意味はない。 成績では測れない、数値化すら叶わない。 感性は曖昧なだけ、方向性が異なるだけ。 そんなものだけど、でもそれでいいんだ。 今更になるが、『左ききのエレン』を友人に勧められて一気読みした。 『自分が天才ではないと気づき挫折』したと称する原作者が描くのは、(決して自分の姿ではないとしつつも)本物の天才に圧倒され、翻弄され、それでも"何者か"になれることを夢見て精一杯奮闘する凡人だ。 表紙をめくると必ずある、「天才になれなかった全ての人へ」と

          絶対的な天才より私という異才という話

          ハノイの流行りを日本で追う話

          ハノイ在住時、(日本人を含む)外国人を中心に絶大な支持を受けていた飲食店がある。先に断っておくがベトナム料理ではない。"フレンチタコス"という……少なくとも日本人にはあまり聞き馴染みのないメニューの専門店だ。 「そもそもフレンチタコスって何?」みたいな疑問は各自で何とかしてもらうとして(タコスと言いつつもブリトーに近いこととか)、生活圏にこの店があったばかりに、当時は1~2週間に1回は確実に食していた。注文用紙にてサイズ・具材・ソースなど指定していくのだが、自分の好みを探っ

          ハノイの流行りを日本で追う話

          冒険はいつだって想いのままにという話

          一人旅がしたくなった。 ほぼ最低限のものだけ持って、後は特に目的も定めずにどこかへと。ただ純粋に、旅がしたくなった。 どこへ行こうかと色々考えて、ふとハノイ時代の友人を思い出した。 出会った当初はベトナムの航空会社に勤める、日本人CA幻の一期生という珍しい(?)経歴の持ち主。現在は地元の佐賀・唐津に戻って民泊を始めた様で、今まで九州に行ったことのない私が行き先を決めるのに、ちょうどいいきっかけになった。 「せっかくだしサプライズでも仕掛けよう」と閃いた私は、Web予約に偽名

          冒険はいつだって想いのままにという話

          Re(build/start) with the will 12/26~

          これは、なんの変哲もない日常の記録。 ↓先週↓ 12/26 (Mon) 固定費に組み込む音楽サブスクの契約をした。どれも同じ様な金額でサービス展開されているが、PCでの作業時にYoutubeを開くことが多かった私は普段の延長で選ぶことにした。特に嗜好が特定のジャンルとかアーティストに偏らないので尚更こういうタイプの方がいい……はず。 ついでに学割申請もすぐに行ったので、無料期間の後は通常の半額で利用できる。 改めて調べてみると、学割で利用できるものは意外とある。なにも映画

          Re(build/start) with the will 12/26~

          Re(build/start) with the will 12/19~

          これは、なんの変哲もない日常の記録。 ↓先週↓ 12/19 (Mon) 薄情とまでは言わないポストから出した郵便物を置くスペースに、先週旅立ったばかりの住人……もとい元住人の郵便物がそのまま放置されていたことに気が付いた。グループチャットにて呼びかけると本人も知らなかった様子。現物の写真を撮って送ると、近いうちに取りに行くから残しておいてほしいという。 いや、それはそれでいいんだけど、いいんだけどさ。 他の住人の皆さん、誰も何も本人に言わないまま数日置き去りって、ちょっと

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          Re(build/start) with the will 12/12~

          これは、なんの変哲もない日常の記録。 ↓先週↓ 12/12 (Mon) 月曜から飲み歩き今月中に退去予定の同居人を含めた数人で立ち飲み屋へ。場所は……なんと、西成*1だ。 私みたいな大阪(どころか関西全域)初心者には魔境と巣窟みたいなイメージがあって、唯一の大阪人である別の同居人の案内が無ければ恐れ慄いていたかもしれない。 今ひとつ掴み所がない、しかし引き出しは多く伏線に事欠かなさそうなお兄さん。仕事の兼ね合いで東京に引っ越すらしい。いつかきっと……その伏線は、忘れた頃に

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          Re(build/start) with the will 12/5~

          これは、なんの変哲もない日常の記録。 ↓先週↓ 12/5 (Mon) 菌類にお告げを乞う今年も残すところ1ヶ月をきって、新たなお告げが舞い降りてきた。 要約すると、『これまでの奮闘はこれからのため』『3月頃に大きな衝動に突き動かされる』『興味の有無で切り替え』『勉強運が伸びる』『独自研究の課題と自称の肩書を持つ』が主な内容。相変わらず抽象的すぎる具体的なお告げばかりだが、気に留めておくようにする。 3月というと年度末、そして大学の後期末か。 12/6 (Tue) 適当

          Re(build/start) with the will 12/5~

          私の色を取り戻せという話

          それは純粋にして尊き色。 何より熱くて静かな炎が、 昼と夜の境に世界を覆う。 以前……もう3年ほど前になるのか、オーラの色が視えるという方に会ったことがある。その人の中で最も割合の多い一色のみ視えるらしく、「〇〇さんは赤、〇〇さんは黄」とか、そんな感じだ。 例にもれず、私の色も視てもらった。するとその方は片目を手で覆い、何やら不思議そうにしてから、「案山子さんは……青、と緑っすね」と教えてくれた。はて、私の聞き間違いでなければ2色出てきた気がする。程なくして「これは……どっ

          私の色を取り戻せという話

          Re(build/start) with the will 11/28~

          これは、なんの変哲もない日常の記録。 ↓先週↓ 11/28 (Mon) 形骸化とも違う今の現場、私の他に最初から携わっていた先輩も担当していることになっているのだが、最近新たに始まった別の現場の立ち上げにも入っているため半日しかいないことが度々ある。場合によっては半日はいる予定だったのに結果来れないことも。 そんな場合は私一人で現場作業の進捗状況を確認しつつ、都度写真を撮ったりして社内用の作業報告を上げる。形式としてはグループチャットの中の一機能を使って現場毎・日毎の簡単な

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          Re(build/start) with the will 11/21~

          これは、なんの変哲もない日常の記録。 ↓先週↓ 11/21 (Mon) 廃墟を巡回する日々先週からの現場、要約すると大型クレーンを介して屋上に上げた小型重機で上から順番に各階を解体していくというものになる。……が、何も考えずに行うとその重機自体の重量で床が抜けて崩落してしまいかねないので、専用の工具で一時的に床の耐久力を補強しなくてはならない。もちろん適当に設置すれば良い訳ではないので、建物の構造上どこにどれくらいの間隔で設置すればいいのかというのを構造計算から導き出し、結

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          Re(build/start) with the will 11/14~

          これは、なんの変哲もない日常の記録。 ↓先週↓ 11/14 (Mon) またしても別の場所へ今週からまた新たな現場へ配属することになる。 電車と私鉄を乗り継ぎ駅から多少歩いた先にある、片道1時間弱の場所だ。正直、先週までの現場が(偶然とはいえ)徒歩20分以内というのはできすぎだった気がしなくもない。工事計画などの概要も比較的定石に沿ったものだが、個人的には足場がありそれを登る必要のある現場があまり好きではない。というか、多分高身長の人は皆そうじゃないかとも思う。 ……そんな

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          Re(build/start) with the will 11/7~

          これは、なんの変哲もない日常の記録。 ↓先週↓ 11/7 (Mon) 限りなく家族に近い人たまたま一時帰国中だった義妹と再会。偶然にも同姓で誕生日が近く血液型も一緒だったので、本来は赤の他人だがハノイでは兄妹という設定で通していた。少なくとも私にとっては、限りなく家族に近い、他人だが大切な存在だ。それにしても、よくこんな人にハノイで出会えたよなぁ……。 先日大阪駅周辺を散策していた際に見つけた、気になるお店のリサーチも兼ねて来訪。2人でオシャランチプレートを堪能した。

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