定刻を1時間遅れて、コペンハーゲン空港に到着。
羽田から約22時間かかって、やっと…着きました〜！

私はシェンゲン協定実施国であるフランスで入国審査したので、荷物をピックアップするだけでした。

〈シェンゲン協定とは〉
ヨーロッパの一部の国家間で締結された検問廃止協定のこと。シェンゲン協定実施国間の移動は国境の通行が自由化されている。これにより、日本などの協定実施国以外から入国する場合は、最初に到着した協定実施国の空港でのみ入国手続きを行う。また帰国の際は、最後に出国する協定実施国で出国手続きを行う。

前回も書きましたが…
到着ロビーで7カ月ぶりに会う娘と合流。
ここまできたら、あとはホテルに向かうだけ。
…のはずだったのですが、ここで私の一番ダメな癖が〜！！

ホテルまでの行き方は、もちろん事前に調べてありました。空港からメトロに乗って行くことも把握してました。

長旅の疲れと無事に到着した安堵感、そして一刻も早くホテルでゆっくりしたいという気持ちが災いしたのか？今となっては全く分かりませんが…

この時の私は、何故か？スーツケースを引く人達についていってしまったのです！(←これで何度も失敗しているんです。)


ホームで電車を待っている時、行き先を確認しようとしましたが、ホームが薄暗く、書いてある文字がよくわからなくて…調べている時に、ちょうど電車が来たのです。
違っていたらすぐ乗り換えればいいよね？って娘と話して、その電車に乗車。

ですが、次の駅が全然来なくて…
すると娘の携帯から、

welcome to sweden

…？？
えっと、さっきデンマークに着いたところだったんだけどな。


娘はびっくりして、現在地確認。
本当にスウェーデンにはいってた！！
驚きすぎて、変な声出てた。


とりあえず、次の駅で降りるしかない！
でも、電車全然停まらない！！
私達はどこにむかっているのやら？
もう変な汗出てきましたよ。本当に…。


何分経っていたか分かりませんが、次に停車した駅で降りました。
名前もわからない駅です。
駅員さんを探しましたが…
時間のせいなのか？
まさかの無人駅？
見つけることはできませんでした。


母娘2人、大きな荷物を抱えて、誰もいないホームで途方に暮れていました（号泣）

救いだったのは、1時間に1本か2本電車が来たので、乗降車する人がいたことです。


私は以前お伝えしたように、英語はもちろんの事、日本語以外分かりません。
娘は昨年の9月からイギリスの大学に留学していたので、ここで学習の成果を存分に発揮していただきました〜！

娘の頑張りのおかげで、空港に行く電車の乗り場と時間が分かり、一安心。
ありがとう〜娘！
1人じゃなくて、ホントよかった♡♡


安心したら…急に寒くなってきた。
カバンから出したダウンとマフラーを装着して、待つこと約40分。


電車が来ました〜！
バンザーイ！！

無事にコペンハーゲン空港に戻ることが出来ました！

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

次回から「母と娘で行く北欧の旅」がはじまります。宜しかったら、読んでくださ〜い♡


〈おまけ〉後から写真見たら、乗った電車の行き先書いてありました。