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辰年神社巡り(2.泉神社編)

こちらは日立市水木町にある泉神社。
日立市出身のわたしには「泉が森」でなじみのある場所です。

泉神社入口の鳥居

参道を歩いていくと右手に泉があってそこから水がこんこんと湧き出しています。常陸国風土記にも書かれている「密筑の里(みつきのさと)」の大井です。そちらを見に行く前に拝殿と本殿にお参りしてきました。

拝殿

泉神社は「マツコの知らない世界」などで紹介されたそうで、参拝客が多かったです。御朱印所も行列ができていたので今回はパスしました。また今度ゆっくりお参りにこなくちゃ。

参道を戻りながら泉と厳島神社に立ち寄りました。

水が湧き出る泉と厳島神社(ご祭神は市杵島比売命)
境内で発見された泉龍木(せんりゅうぼく)

なんと、境内から龍の形に似た木が発見されたそうで、泉の向こう側に祀られていました。この木を見に来る人も結構いましたよ。

反対側から見ると竜が笑っているみたいにみえます。

実は最近泉の湧水量が減っているとのウワサを聞きました。
この水源はおそらく西側にある古い海岸段丘の地下水脈からのものじゃないかと思いますが、水量が減った原因が(宅地造成など)人の手が入ったことによる影響でないといいですね。

次に行く神社は、ジオサイトとしても興味深いと思っていた「大甕神社」です。ここからだと車で10分程度の場所です。

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