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「文字を読む」のが苦手でも、引っ込み思案でも、伝えるツールはある

はじめまして!

インフォバーングラレコ部の石井里歩と申します。

普段は社内の裏側にて数字を集計しレポートを作りと言った、編集やグラフィックとは反対側のイメージであろうお仕事をしています。

グラレコに興味を持った理由

冒頭でも軽く触れたとおり、普段のお仕事は社内の数字を追いかけてスプレッドシートを駆使しています。

グラレコ、及びビジュアライゼーションのことは世の中の表現方法やコミュニケーションに敏感な社内に所属しているおかげか、漠然……と知っており存在自体には興味はあったものの、普段の仕事的にも取っ掛かりがなくぼんやりと日々を過ごしていました。

そこで社内SNSにて存在を知った「インフォバーン グラフィックレコーディング部」

え~~~~~すご~~~~近くにいた~~~~~てんさ~~~~~~い

超感動と極浅感想でした。

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びっくり

初見の印象は「議事録イラストバージョン」でした(齟齬ありますよ~)

個人的な話になりますが、私は文字を読む、と言うことにちょっと苦手意識があります。

ここまであまり本に触れる人生ではなく、議事録も長いと読みたくなくなる、意味がわからない、メールも長文になりがちなので苦手。署名はフッターとしての装飾感覚。文字がいっぱいあるとなんだか画像に見えてきちゃう。

書き出すと地雷人間感がすごい。

だからこそ、グラフィックレコーディングは私みたいな人間に必要な伝達技術はないのか?と見たときに思ったのです。

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元々ちょっとしたお絵かきは幼少のときから付き合い続けてきた仲、デザインの勉強をしていた経歴もあり大袈裟な感じもするのですが天啓に触れたような感覚でした。

簡単にできることではないのですが、文字の大きさ、色使い、議論の構造化、挿絵やイラスト、視線の動きなどを利用して視覚的に会議の理解を促すことのできるすごい技術だ!と。

後ほどファシリテーションとしての役割や対話を生む役割も担えるということを知りました。

グラフィックレコーディングって面白い

絵というのはよく「自己表現」のジャンルに分類されることが多いと感じています。

しかし、グラフィックレコーディングはスケッチやデッサンのようにその場にあるものをそのまま描き写すのではなく、その場の対話や雰囲気を人に伝えるために文字だけではなく図やイラストを使い記録をします。

最近部長川田さんが「グラフィックレコーディングってデザインですよね」と仰っていたのですが、それがまさに私の中ではしっくり来る表現でした。
会議や対話を編集し、わかりやすいアウトプットに整える。

自分だけで完結するものでなく、その場と繋がりながら一つのものを作るというのは新鮮で楽しく、自分の表現できる幅や構造化する力、そもそもちょっと足りていない人の話を聞くという超基本で根本のスキルに冷や汗をかきつつ今日ここまで楽しみながらグラレコ部に所属しています。

あとグラレコ部の方々すごい褒めてくれるんですよね…似顔絵とか褒めてもらってほんと自信になっちゃって…ありがとうございます…やさしい…

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恐らく初めて人前で描いたグラレコの写真(社内イベント)
緊張で手汗がびしょびしょすぎて思わず人につけにいきました

そろそろ2年生くらい?の駆け出しグラフィックレコーダー?ですが

グラレコを始めてからイベントへの参加、参加者さんとのお話、Twitterにゆるく頻度も低いながらの発信をしてみるなど、自分にとってプラスの変化を得ています。

これは始める前には想像もしていなかったたなぼたでした。

そういえばお絵かきって、引っ込み思案な私は友人とのコミュニケーションが取りたくてずっとやっていたんだったなあとなんだか原点的なこともこれを書いていて思い出しました。

とんでもなく長くなりましたが、インフォバーングラレコ部を通じて社内外問わず、人や社会と繋がりを持てたらいいなあと思っています。

どこかでインフォバーングラレコ部をお見かけした際はどうぞ宜しくお願いいたします。

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最近はiPadでもやってます

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