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DXを加速!!アプリケーション統合基盤が必要な理由 - IBM App Connect Enterprise

現在、企業の新たなサービス提供までに掛かるコストのうち、システム連携に関連することが大きな割合を占めていると言われています。クラウドやモバイルの普及により、クラウド・ネイティブなデジタルIT へのシフトが求められている中で、基幹システムとSaaS を始めとする様々なサービスとの連携基盤の重要性が非常に高くなっています。

IBM MQ に繋がっている既存IT 資産と他システムとの連携で、以下のような課題をお持ちになっていないでしょうか?

・システム連携の問題で新サービスのリリースに多くの時間がかかる
・SAP や周辺システムとの連携、システムを集約化してコストを低減したい
・基幹システムとSaaS アプリのシームレスな連携をしたい
ハイブリッド・クラウド環境への適応
・ビジネスに対応するためのAPI 主導のDX

これらの課題、IBM App Connect Enterprise (以下ACE )で解決できます!

既存の基幹システムと、SaaS サービスなど他システムと連携させる柔軟なシステム連携基盤を用意しておくことで、新サービス展開のスピードアップや運用・開発コスト削減につなげることができます。

アプリケーション統合基盤:IBM App Connect Enterprise

IBM App Connect Enterprise は、基幹系など様々なシステムから最新のクラウド・サービスまでをシームレスに統合する、アプリケーション統合製品です。一般的にESB(Enterprise Service Bus)/EAI と呼ばれる機能を提供します。

様々なシステムの間にハブとして配置して、①異なるプロトコル、②データ形式、③ルーティングの違いを吸収することで必要な情報を必要なシステムに届けます。Salesforce、SAP など多数のERP 製品、UNIX/Linux、メインフレーム、データベースなどとのシステム間連携機能を提供しています。

ACE とIBM MQ の親和性は非常に高く様々な活用方法があります。

まずは、ハイブリッド・クラウド連携です。
ACE は、Salesforce, Box, IBM Watson 等、100以上のクラウド・サービスへのアダプターを提供しています。社内の業務システムの連携をACE で実現し、外部クラウドサービスとの連携をIBM Cloud 上のApp Connect-Cloud Connector (ACE に包含)を利用してセキュアな双方向のリアルタイム連携を実現することができます。

また、システム連携基盤(ESB)の機能も提供しています。

IBM MQ をはじめとする企業の基幹システム連携に必要とされるほとんどの通信プロトコルやデータ形式に対応して他システムとの連携が可能な柔軟性のあるシステムを作ることができます。

既存システムへのAPI アクセスを提供しています。

既存のメインフレームやERP インターフェース、データベース、Webサービス等の各種既存システムインターフェースをREST API に変換し、新しいアプリケーションやクラウドからのアクセスを可能にします。さらに API Connect 等のAPI 管理層をフロントに設けることでAPI セキュリティやガバナンスの確保、開発者向けのポータルを確保することもできます(API 管理はACE とは別ソリューションとなります)。

ACE を選ぶ理由:高い信頼性と多数の実績

ACE は、世界で一番実績のあるシステム間のデータ連携基盤です。金融決済や銀行の勘定系など、国内250社以上、海外3500社以上の実績があります。
【事例】株式会社インターネットイニシアティブ様
【事例】株式会社セブン銀行様
【事例】NKSJひまわり生命保険株式会社様

さっそく始めてみませんか!?

ACE は、IBM Cloud Pak for Integration (以下CP4I)のライセンスで様々な環境に導入してお使い頂くことができます。VPC (仮想プロセッサー・コア)によるシンプルなライセンス体系で、所有数量の範囲内で、CP4I に含まれる別製品に自由に振替えることもできる柔軟なライセンス体系になっています。ACE のカタログ資料はこちらからダウンロードできます。

また、SaaS 版としてIBM App Connect on Cloud をご提供しています。あらかじめ用意されている数多くのサービスとのコネクターを活用することで、スピーディーに統合することができます。無料で始められるライトプランもありますのでぜひご相談ください。
【事例】株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ様

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