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「みんなと頭の構造が違うんじゃないか?」と思っていた話

前回の記事で、ASDのことを発信したいと書いていましたが、さっそく自分が子どもの頃に思っていた違和感とかを整理しながら書いていきます。


子どもの頃、私は自分のことを「みんなと頭の構造が違うんじゃないか?」と思って悩んでいました。

これに悩んでいたことは誰にも話したことがないので、どう整理すればいいのか迷いますね。

でも、「どうして『みんなと頭の構造が違うんじゃないか?』と思っていたのだろう?」と、理由をどんどん出していっていけば分かってくるかも……!

とりあえず、これから出していって、簡単にまとめますね。

「みんなと頭の構造が違うんじゃないか?」と思った理由
・下校中に友達の足を毎回踏んでしまう
・よく転ぶ
・国語の教科書を音読すると、言葉がつっかえまくる
・勉強が苦手
・メモが苦手過ぎて社会科見学のメモ用紙が真っ白
・「バカなの?」と、つい思った失言を本人の前で吐く
・「あれとって!」と指をさしたものが分からない
・しゃべるのが苦手
・曖昧な言葉が理解できない

思いついたものを書き出してみましたが、9つも見つかりました。

9つ出ているものは、親や先生、友達などに「変だよ」と笑われたり、よく怒られていたことを思い出します。


特に「下校中に友達の足を毎回踏んでしまう」「『バカなの?』と、つい思った失言を本人の前で吐く」は、最悪だ……

友達が怪我をしたり、失言を聞いた本人はかなり傷つくことだから。

当時の私は、下校中に隣の友達と同じスピードで歩きながら会話するって、難易度が高かったんです。

それで前に人がいると「足を踏まないように歩こう」が加わって、「会話」「隣の友達のスピード」「足を踏まないように歩く」の3つ同時進行はきつい。

失言については、悪気がなく思ったことをつい言って、友達を泣かせたことがありました。

幼馴染にその話をされたことがあって「友達にひどいことを言っていたな」と思いつつも、「あの時の自分は、なんでも思ったことを口に出していたから、今はその素直さが少し欲しい」と羨ましい気持ちもあります。


今でも変わっていないのは、「メモが苦手」「曖昧な言葉が理解できない」です。

職場で電話しながらメモを取るのは苦手だし、「臨機応変に対応して!」と言われても「どうやって?」となるから、どうしても「これはできないことなんだな」と自覚します。

マジで苦手なことや、できないことは受け入れていくしかない。

もし、苦手なことやできないことを避ける方法や改善方法があったら、noteに書いていきますね。


まとめ

こうして、「みんなと頭の構造が違うんじゃないか?」と思っていた理由を出してみて、周りと比べてできていないことや、劣っていることを悩んでいたことに気づきました

さらに、勉強のこと、人間関係、常識、コミュニケーションに関して苦手だったり、問題を起こしたりすることが見られます

「みんなと頭の構造が違うんじゃないか?」と悩んだのは、脳科学とか関係なく、自分は周りと比べてできないことが多く、劣っていると思い込んで孤独を感じていたのかもしれません。

当時の私は、Twitterがあることなんて知らなかったし、今のようにSNSで文章を書いて投稿したり、見知らぬ誰かと会話して共感してくれることなんてなかったから、「みんなと頭の構造が違うんじゃないか?」と悩んでいたのだと思います。

そう思うと、今はTwitterやnoteのつながりが豊かに感じますね。

また、自分のことやASDのことで気づいたことがあったら、更新していきます。

では、また(^^)

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