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発達メンバーで脱出ゲームと動物園に行きました

こんにちは、イヴ子です。

ちょうど昨年の3月から発達障害の当事者会に参加してから1年が経ちました。この時の記事が記事が懐かしい…!


この会がきっかけで、障害者雇用の就活頑張ろうと思えたし、ここで出会う人たちは面白くて、話しているのが楽しい。今でも、たまに行ってスタッフをやったりしてます。


当事者会に参加してから1年ちょうど経ったわけですが、障害者雇用で今の職場に働けるようになって、かなり進展しました。

他にも当事者会つながりで進展したことがありまして、仲良くなったスタッフさんから「12月に発達同士の集まりでボードゲームやりませんか?」と誘われました。

今までのボードゲームといえば、学生時代から仲の良い友人としか行かなかったけど、初対面の人ともやるようになってしまったのです。


なんだろう…自分社会人になってから、あんまり人を警戒しなったのかなぁ。


この時の会は、noteに書いてなくて覚えてないけど、4時間くらいボードゲームをして、夕食を食べながら趣味や好きなことの会話もできて、とっても楽しかった。


今回も、また発達メンバー6人(初対面の人、2人いました)で、脱出ゲームと動物園に行ってきました。

そのことで、たくさん書いてきます!


脱出ゲーム

脱出ゲームをしたのは、「謎ハウス」というお店です。

謎ハウスは、東京に4店舗ある脱出ゲームのお店です。今回は上野動物園に行く予定もあったので、上野店で謎解きしました。


脱出ゲームをやるのは初めてだけど、子どもの頃から『名探偵コナン』とか、ミステリーものが好きだから、やる前はワクワクしっぱなしだったなぁ。

お店に入ったら、ルールを注意点などのパンフレットを読み、店員さんから何やら小さい部屋に案内された。自分たちが謎を解く事件の内容を聞いて、店員さんが部屋から出ていくと、脱出ゲームがスタート。


脱出ゲームは、「天才画家殺害事件」の謎を自分たちが調査するという内容でした。

どんなことをしたかというと、事件の調査を演出する放送を聞いて、指示されたものを探したり、探しているものを見つけたら問題が書いてあって、それを解く感じ。自分たちが探偵になった気分を味わえます。

わたしは聞いたことを記憶するのが苦手だから、謎解きは他の人に任せてしまったけど、何かを探して見つけるのは得意なので、探すことだけを頑張った。


演出の放送を聞いて、全員が何をするのか分からないこともあって、その時はヒントをお願いすると店員さんが優しく教えていただきました。

店員さん、ありがとう!!!

おかげで、ヒント1回使って時間制限内で脱出成功することができました。


ネタバレになってしまうので詳しく話せませんが、とにかく脱出ゲームの放送演出や、部屋の仕掛けがすごかったなぁ。

ちょっと怖い演出もあったから、ドキドキもした…!

また、脱出ゲームやってみたいな〜


脱出ゲームのお店を出たら、6人で「〇〇さんの気づきすごかった」「ここが難しかった」と話しながら動物園に向かいました。



上野動物園

上野動物園に着いたら、入場する前に障害者手帳を持っている人数を確認しました。障害者手帳での入場の場合、付き添い人1人含めて無料で入れるんですよね。

発達メンバーでは、6人中5人が障害者手帳を所持してたので、全員無料で入場できました。無事無料で入れて、とってもラッキーです。


入場した時には、とっくにお昼を過ぎていたので、サル山近くにあるレストランでご飯を食べました。

食べたのは、炭火やりとり丼。

動物園のレストランって、見た目や味に凝ってないものを想像していたけど、このやきとり丼は暖かく、お肉が柔らかくて美味しかった…!


やきとり丼を食べていると、「もしかして、これって動物園の鳥の肉使っているんじゃ…」という会話になりました。

さらに、あんまり覚えてないけど、ふとした時には話しが広がり過ぎて、なぜかゲテモノ料理のことを真剣に話してた。

今思うと、たぶんASDのこだわりと、ADHDの飛び飛びの会話が混ざってしまったのかもしれない。これはこれで、なかなか味わえない会話の面白さがあって、話す側も聞いてる側も楽しい。


食事をし始めて1時間ほど経ったら、サル山から見に行きました。

大人になってからあるあるですが、友人と動物園に行くと、自分だけ写真を撮ったりしてじっくり見ている間に、友人は飽きてしまったのか置いて行かれたことがあります。


だから、「みんな大人だし、自分がじっくり見ている間に置いて行かれてしまうのかな」と思っていたけど、意外と全員で動物をじっくり見てました。

じっくり見ながらも「あのサルがリーダーかな?」「あ!こっち向いたけど飼育員さんがいるから見たのか!」とか、観察して分かった言葉にしたり、「この動物ってなんでこんな名前つけられたんだろう?」と、話が盛り上がってたな〜


自分は観察して会話をする以外にも、スマホで写真をバシバシ撮ってました…!

のそのそ歩くホッキョクグマ
まるで「たたかないで」と言っているように見えるコアリクイ
お互い見つめ合うプレイリードッグ
何ペンギンだっけ?

きれいに可愛く撮れた4枚を載せてみました!

撮った動物の写真は、全部で170枚ほど。かなりスマホの容量を使ってしまったけど、「イヴ子さん写真撮るの上手!」「その写真欲しい!」と褒められて、カメラマンみたいな感じで役に立てました。

カメラマンが仕事ではないけど、褒められると嬉しいですね…!


閉園時間17時までいっぱい動物見てきましたが、休日だから午後は混んでいて、全員でじっくり見ていたから全部は回りきれなかった…

見れなかったところは、また今度行って見に行きたいですね。



発達メンバーで出かけるのは、2回目なんですが出かけて色々気づきがありました。

発達障害の人はコミュニケーション苦手なイメージだから、会話が静かになりそうと思っていたけど、脱出ゲームや動物園の話題だけで話を広げて会話してたので、ゲームも動物を見ると同時に会話も楽しめました。

特に動物園は、今まで以上楽しかったな〜


他にも、「脱出ゲームで何が難しかったですか?」と質問すると、出てきた問題のことだと思いきや、「分かった番号をボタンでゆっくり押すのが難しかった」と意外な答えで、笑ってしまった…!

「集団行動は苦手」と思っていたけど、発達メンバーとのお出かけは、とっても楽しかったです。

こんなに楽しめたのは、誘ってくれた同じスタッフさんも含め、発達メンバー全員に感謝しかありません。ありがとう!!!


次は、どんなところに行くのか楽しみです(^^)

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