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記事一覧

創業12年目になったrootの現在地 - 事業と組織の成長を共に実現し、デザイン浸透を目指すために -

こんにちは。root CEOの西村です。 2024年rootは創業して12年目に突入しました。 先日デザイナー新年会が開催され今年の漢字を発表しました。 今年のrootは「実」、多くの出会いをより実らせ、成果・実績を出していく1年にしたいと考えています。 今日は、自分たちが取り組むDesign Doing for Moreとは何なのかを、昨年の活動も踏まえ現在地をアップデートしていきたいと思います。 僕たちは何を変えたいのか?rootが支援するクライアントは、主にスタート

【忘年会レポ】感謝とポリシーから振り返るrootの2023年

こんにちは!root採用広報担当です。 rootは「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」をVisionに、事業の成長によりそい、デザインを実践しようとする人々を支え、世界をより良く前進させていくことを目指すデザイン会社です。 普段はリモートワークではたらくメンバーが、月に一度「全社会」としてオフラインで集い、会社や事業について話す場があります。 今回は年の瀬ということで全社会と合わせ、懇親忘年会を開催しました! 社員だけではな

デザイン会社のCEOが組織の変化を楽しむために行った3つの挑戦

この記事はroot Design Advent Calendar 2023 の25日目の記事になります。 こんにちは、root CEOの西村です。 2023年も終わりに近づいていますが、みなさんはどんな1年を過ごされましたか? rootの1年を振り返ってみると、過去に経験のないくらい変化の多い1年だったと思います。 rootのバリューには「変化を楽しむ」という言葉があるくらい変化に向き合う姿勢を大切にしている会社ですが、今日は「組織の変化」についてこの1年向き合ってきた中で

クライアントワークというバイアスを超えて当事者になる2つの視点

はじめにこの記事は root Design Advent Calendar 2023 の21日目の記事になります。 こんにちは、root代表の西村です。 はやいもので、今年も残り10日になってきました! 今年1年の取り組みも振り返りたいのですが、もう一本今年最後の記事が控えているのでそちらで執筆予定です。 今日は、「クライアントワークというバイアスを超えて当事者になる2つの視点」というタイトルで、rootの支援スタンスについて触れてみたいと思います。 事業成長の不確実性を

事業と組織の成長を共に実現するデザインパートナーとしての道しるべである「root Design Partnership Policy」

こんにちは。root代表の西村です。この記事はrootアドベントカレンダー4日目の記事になります。 ちょうど先日12期目のスタートを迎えたrootですが、11月末に開催した総会(root camp)にて、“root Design Partnership Policy”という 「rootの事業推進において、個々人が自主的に事業と組織の成長を共に実現するデザインパートナーとしてとるべきアクションやマインド」を言語化し、社内にリリースしました。 今日はこのポリシーについてお話し

デザイン会社の組織づくり。目的からブレない施策にするために考えたこと。

こんにちは。rootのなーやんです。 rootでは、クライアントの事業成長を加速させるために、「デザイン投資活動」として社内の組織づくりも業務の一部として行っています。 その一環で、10月から新たな社内施策がスタートしました。組織づくりのプロであるHRパートナーの籔田さん(@a__yabu)にも監修いただきながら、チームで施策の企画・運用をしています。その中で得た気づきをnoteにしてみたいと思います! 社内施策は、習慣になるまでが長い…どんなこともそうかもしれませんが

事業会社からデザイン会社へ。事業成長に関わりたいデザイナーがrootに入った理由。

こんにちは。rootのプロダクトデザイナーのなーやんです。 rootに入社して2ヶ月経ちましたが、発見と学びが多く、極濃な毎日を過ごしています。改めてrootに入社した理由や今やっていることを書いていきたいと思います! 事業会社でぶつかった壁もともと販売職で売上を意識してきたこともあり、ただかっこいいデザインを作りたいというよりも、売上や事業成長に貢献できるデザインをしたいという想いを持ってました。 そんな「事業成長に貢献できるデザイナー」になりたいと思い、前職は不動産

あらゆる事業の価値を届けるために 〜クライアントワークにおけるDPMの活動について〜

こんにちは。rootでDPM(デザインプログラムマネージャー)をしている岸です。DPMをしている、というくだりを毎回書いている気がするのですが、rootのDPMって何?という話はあんまりしてきませんでした。 僕もその意味がわかるまで時間がかかったのですが、色々な人と話を重ねたり、ネット上の記事を読んだりする中でわかってきたことがあるので、それを整理しつつ、どうDPMを推進しようと考えているか、について書いてみます。 現在進行形で取り組んでいることなので、曖昧なこと、不十分

クライアントワークのリアルを伝えたい!~root Design Meetupを開催した話~

こんにちは!rootの塚田です。 7/5にroot Design Meetupを開催しました! rootのイベントはしばらく開催しておらず、1年以上空けての久しぶりの開催です。私がrootに入社してから初めての開催でもあり、せっかくなので企画をやってみよう、という流れになり企画側として参加しました。 より多くの方に内容を知ってもらいたいと思い、開催の様子を紹介します! 開催の目的社外の方にも、「rootが行っているクライアントワークのリアル(実態)をお伝えしたい!」とい

デザイナーがゆるく集う「Design Sprout Bar🌱 vol.1」を開催しました!

rootのがたまり(@ri_gatamari)です。1年くらい前まではオンラインの交流会が多い印象でしたが、最近はオフラインの交流会も増えたように感じます。 かくいう私も近ごろ解き放たれたように交流会に顔をだし、いろんなデザイナーさんとお話しする機会が増えました。rootにも社外の交流会に参加してるメンバーがおり、それぞれ個々で「点」で交流している状況でしたが、「もしかすると「面」で交流することでもっと輪を広げやすくなるのでは?」と思うようになりました。 …… もっと社外

デザイナーの夢と現実 ー組織へデザイン定着を目指してー

デザインが浸透した世界の理想創業当時、僕もそんな夢を描いて事業を立ち上げていたことを思い出しました。自分自身がデザインしたものが、多くの人に利用され、熱狂している姿を見た瞬間に、本当にデザインをやっていてよかった。自分が作りたかったのはこの瞬間だったと実感したことがあります。 今日はそんなデザイナーの理想とする世界へ到達するために立ちはだかる大きな課題について話していこうと思います。 現実の世界は夢とは程遠いそんな夢を抱いてデザイナーを志した人々をこれまで多く見てきました

rootらしいナレッジってどんなものか考えてみた

こんにちは! rootでUIデザインをやっているサティです。 今回、rootのナレッジってどんなものかをメンバーと一緒に考えてみました! 昨年10月にrootに入社したばかりなので、私自身、他のメンバーがどんな知恵や知識・スキルを持っているのかよくわかりませんでした。rootのデザイナーがクライアントと伴走するときに、何に関心を持っているのかを知りたかったのです。 どんなふうにナレッジを考えたのかを説明していく中で、rootのみんなの関心ごとや何を考えてrootがクライアント

イカれたUIをチームで作ってみた

rootのがたまり(@ri_gatamari)です。普段は使いやすいUIをがんばって作ってます。しかし先日、「使いづらいUI」を作る日がやってきました! 今回は社内のデザイナー数人でやった「イカれたUIを作る会」の内容と、そこから見えてきた「使いづらさを作る条件」についてお話しします。 rootの有志勉強会「てくてく会」rootにはジュニア/ミドルデザイナーの有志で運営されているデザイン勉強会があります。その名も「てくてく会」。みんなでてくてく散歩をするように学習していこ

寄せ集めグループを"チーム"に変えた2つの方法

こんにちは、rootデザイナーの轟です! ジュニアデザイナーとして、rootに入りもう3ヶ月が経ってしまいました!めっちゃ早い!! 最近rootに入社して初めてプロジェクトのメンバーとしてアサインされ、「クライアント向けのサービス説明資料」を作成しました。 rootが提供しているサービスについて、過去の実績や専門性や強み、クライアントに届けたい価値とあわせてまとめた資料となっています。 初めはメンバー同士がうまくまとまらず不安でいっぱいでしたが、最終的には結成当初では考え