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秋に出したい「お手軽に手に取りやすい本」

秋に出したいというか、10月のテキレボに本として出したいなあと思って書いているお話について。

 連作短編集みたいな形になる予定です。
 すこしふしぎ(SF)な小ネタ集みたいな。
 SFと言いながらファンタジー要素も入る予定です。

 現在の仮タイトルは『体験レポ集 月のワインの試飲会』です。

 テキレボは、公式アンソロジーが事前に頒布され、お試し作品的に読むことができるっていうのがけっこう大きなポイントだと思っています。
 次回のアンソロジー、テーマが「和」。

「連作短編だから、収録するうちのひとつをアンソロジー用に書けばいいのでは?!」
 なんて考えましてね。
 いや、前回のテキレボのときに、アンソロで載せたお話の完全版を本で読めますよ! っていうことをされてた方がいらっしゃって、あたまいいなーと思ったので、真似っこです。

 同じような考えで、鳥の出てくる作品を集めた「鳥散歩」にも参加しようかなーと思っていて、鳥の出てくるお話も1話書く予定にしています。

 進捗?
 ダメです!
 超ダメです!!

 とりあえずの予定として10作弱を書くつもりにしているのですが、書けてるのはそのうちの2話……。

・月のワインの話
・和をテーマにした話
・新製品ガジェットにトキメク話
・鳥が出てくる話
・ボランティアにチャレンジしてみる話
・被災した話
・あとがき的な話

 現状これだけネタをまとめているのですが、書けているのはワインとあとがきだけです。和は書きかけで止まってます。
 書けてるといっても、どうせ全部書き上げてから校正とか推敲とかでちまちま直すので、「完了!」ってわけにはいかないのですが、一応でもエンドマークまで書けていると気持ちが違いますよね。

 この本の仕様について決めていること。
・頒布価格300円
・新書サイズ一段組

 頒布価格については、この本については「手に取りやすい」というのをとても重要視しているのでその観点からです。
 私の頒布価格の決め方は 
印刷にかかった代金を発注冊数で割ったものを100円単位に切り上げ
 が原則です。
「手に取ってもらいたいなら赤出しても切り下げてはどうか」
 みたいなことを言われるかもしれませんが、同人趣味をやってるわりにお金持ってない人なんで、赤が出ると続けられないんですよ……どうせイベント参加費と送料で赤なんで……。

 新書サイズ一段組については、この本、私のファンを自称してくれる父に1冊プレゼントしようと思っているんです。
 新書サイズの同人だと二段組が一般的なのは知っているのですが、父ももう60代後半なので、目に優しいゆったりとした組み方をしたいと思うのです。
 ……私自身も若干老眼が入り始めたので自分のためでもありますが。

 余談ですが、「父に見せる」という前提があるため、死にネタと性行為ネタは出てきません。
 そういうのを私のお話に期待している人がいるのかどうかはさておき。

 というわけで、実は10連休中なのですが、生産的なことが何一つできていないので、構想を書いてみました。
 書きだしてみると、なんとなく自分のやりたいことが自分で確認できたかな。

 頑張ります。

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