小川クール
君と僕は飛ぼう。街が遠く見える。誰も来ない処まで。
今日あの子を電車で視かけた。 彼女は美しくて、頭がぼんやりしてしまう。 水を張ったような透明な肌に、綺麗な鋭い眼。 少し反抗的な、折った脚。まっすぐな髪。ピンバッジのついたバッグ。僕とは違う。 どこで降りるんだろう。 パワフルでイノセントな君。 僕は規則的な生活が好きだ。 朝5時に起きて青い光の中で、一杯の水を飲む。そうして、コーヒー豆を正確に20粒ミルで挽いて淹れて飲む。オートミールも20gに200mlのミルクを入れて食べる。 5ページ小説
きょうはいっぱいペイントをしたし、そうじもした。 skzのフィリックス。 ブルーヘアの天使。だと良いけれど、よく解らない。 顔にキラキラをつけたい。星みたいに (フィリックスみたいに)
A Happy New Year♡ （君も江ノ島の海からみえる巨大な富士山は知っているかい？ 不二三十六景は本当なのさ！！！ あれ、巨大にデフォルメしてるって、幼い頃思ってたんだよね…… でも、本当なのさ！！）
今日は退屈な雨の夜で、母は外出しているから、猫のようにのびのびしていたのだけれど、途中ネガティヴな妄想に駆られて身を縮こまらせている。甘い陽光の下のエリック・サティみたいに。 やあ、困るよね。でも、仕方ない。 世界は生まれ変わろうと、胎児の様に丸まって、胎動を起こしている。 もう少しで生まれてくる宇宙を待ち望んでいる。 ボスガールがみたい。ボスガール。 強い眼をした女の子が、私達は大好き。彼女達は自己肯定感が強くて、時々ダウンするけれど、とてつもなく元気にまた
クリスマスですね！！！ 皆さまのクリスマス、そして年末も良いものであります様に♡祈っております！！！
いつの間にか、夏は雪になる。 金木犀が地面に落ちて、綺麗なオレンジのカーペットを創ると、雲が落ちてくる。 霜が地表を覆い、樹々は眠りについて、星が冴えてくる。 それは小さくて、ぎゅっと結晶した、神様の祈りだ。 そして、私達は、 この季節を迎えるんだ。 「佳生、この窓にキャンディーを入れるの？」 「そうだよ、南弦」佳生は水色の透明なキャンディーを綺麗な指で持ちながら、微笑んで言った。「これをこうやって」 そしてそれを、クッキーでつくった家の一部の、
おとなになってもしっぽがほしくなる。
椰子の葉を煮つめた、香り高い液体をつくっている。森の入り口の奥、葉で陰に隠れたつややかな樹の小屋。 薄いグリーンのヴェルヴェットの、とても肌触りが良く、なめらかな生地の服。美しい薄い色の石のピアスが2個耳朶にさしてある。閉じられた睫毛。 ソファーに横たわり、片脚は床につけている。 酷くやわらかい毛に触れ、あたたかい風が吹いてくるよう。 安心に包まれている様に、それは身体中に行き渡る。 水の様に、甘い。 私だけの部屋。
おはようございます！ みなさん！！ 今日は晴れ、明日は晴れ、明後日も晴れでしょう！ 好きなひとに告白したいと思っているひとは、要注意。夏が来た喜びで、そのひとを忘れてしまうかもしれません クリエイティヴ欲が高まるでしょう。書く事に集中できます。 ラッキーアイテムはコルクやコーディアルグラスなどを求め、箱の中に海を配置する事 ピンクや薄いブルーのノンアルコールカクテルをのむと、不思議な夢がみられます。 今夜は星が降るでしょう。傘を用意しておいて下さい。 以上、天気予
私達の窓から夜が視える。 冬の空は濡れた様に澄んでいて、小さな星をたくさんつけてる。神様の梯子みたいに。 君は綺麗なグラスを口につけて、グリューワインをのんでる。暖かくて、清らかで、君の横顔が冷たい程くっきりと、キャンドルに照らされている。
instax miniのフィルムが届いた。フォトを撮るぞ！！ 睡い。水色の蜜の中で眠りたい。ソーダの原液みたいな。不思議なブルーの。 森へ行きたい。 天才達の日課という本を、エリック・サティの音楽を聴きながら読むと至福。 散歩している様なテンポの、サティの音楽。白い線画。
今日、夜の中で春の匂いがした。 午はしなかったけれど。 星も大きく瞬いている。 星空も春になる。 最近倖せ。 しみじみね、倖せなの。 噛み締めるみたいに感じている。 てくてく歩くみたいに。
ごはんをたべてお腹いっぱいだ。 私の額がいっぱい出たおでこが可愛い。 今日は夕飯おいしいものを食べるぞ！！！ やっと本質に帰れる。喜びが溢れる。 いつでも綺麗な事を選択したい。 それが私の本質だと思うから。 魂的であること。オードリー・タンさんのように。 今日、Sweet Johnと言うバンドの曲を聴いた。日本のどのバンドよりも格好いい！！！ どの国の、どの文化にも、たまらなく綺麗なものがある。それを尊ぶこと。 分離ではなく包括、
クリスマス！！！ トッパースターがなくちゃ
あの子達はどうしたの？ マーチ・ヘアと眠りねずみかい？いってしまったよ。何処かへ。僕がもう狂ってないから。 狂っていないの？ ああ。充分にはね。 あの子達がいないと寂しいわ。 うん。ぽっかり空いたみたいだ。ポットの底の穴みたいに。 だから今日もお茶は空なのね。 君には悪いことしたね。お茶をサーブしないなんて。あの時、僕は狂っていたんだ。淹れたと思ってた。 狂ってるあなた、楽しかったわ。 眠りねずみもいたしね。あいつ、騒がしくなくちゃ眠れないんだ。 そうなの
ピリオドが来て、水星が牡羊座に入って、思考もクリア。調子はいい。
