「女はレイプされたい幻想」にグーパンチ

思うところあって、ニックネームを変更しました。単に前のニックネームがとあるネット上の有名人とかぶっていて、ニセモノ疑惑をもたれたからなのですが…

それはともあれ、タイトルのこと。
賢明な日本の男子諸君のなかには「女はレイプされるのを待っている」みたいなバカな考えを持つのは犯罪者くらいしかいないと思いますが、あってますか?あってますよね?

私が考えるのは、確かに女性には「優れた男性に圧倒されたい」という気持ちはあるかもしれない。

ただこの「圧倒されたい」というのは例えば「高額なプレゼントで圧倒されたい」とか「予約の取れないレストランをサラッと予約してくれて圧倒された」とか要するにマテリアルなもので、「女は口では嫌がっていてもレイプされるとよろこぶ」とかの性暴力を受容したり期待したりではないんです、バカヤロー!

私はインドには行ったことがないし、会社の仕事の取引相手しか知らないのだけど、インドでは政治家や州の大臣経験者とかもレイプを否定せず、時には肯定する(自分もやっているから?)お国柄らしい。信じられない。リソースはこちら

ラムセワク・パイクラ(Ramsevak Paikra)州内相は6日、報道陣を前に「こうしたこと(レイプ)は意図的に起きるのではない。この種の出来事は、うっかり起きるものだ

インドのマディヤ・プラデシュ州大臣バブラル・ガウルが、 「レイプは時によって正しいことも、悪であることもある」と発言した。

インド中央捜査局(Federal Central Bureau of Investigation、CBI)のランジット・シンハ(Ranjit Sinha)局長は、賭博の取り締まりについて「取り締まることは不可能と言うことは簡単だ。レイプを防げないなら楽しめと言うようなものだ」などと語った。

さすがにこの数年はインドの政治家でもこのような発言で謝罪に追い込まれて少しはまとも(先進国的常識が通用するという意味で)になってきたようだけど、おそらくは上級カーストで海外留学経験もあるだろうVIPがレイプを擁護するインド社会は救いようのない女性差別が根底にあるのだろう。

というのも、仕事関係で知り合ったインド人男性が私の会社の男性スタッフに「彼女はいいね。どうしてレイプしないの?」と、飲み物を持ってきた女性スタッフを指さして真顔で言うを聞いてしまったからです。

ひょっとしたら冗談だったかもしれないけど、インド人男性が言うと身震いするほどの嫌悪感を感じました。

これは昨今のニュースで「インド=レイプ大国」というイメージが私の中で強いからかもしれない。

そう言われた弊社の男性スタッフはびっくりしてヘラヘラ笑っていましたが、それにも腹が立った。

そこは正座させて小一時間説教するべきところだろう!と。

あきれて何も覚えていないミーティングの後にデスクに戻ると、「インド人XXX氏はレイプ擁護派。注意!(だいぶソフトに書き換えてますが)」というメールがすでに女性スタッフ全員に飛んでいて笑いました。

あと「同席したXXさんはヘラヘラ笑っていました」という余計な一言もついていて、可哀そうに「XXさんの出世はないな」と思ってしまいました。

女性から見るとレイプ擁護派も、その隣でヘラヘラ笑っているバカ者も、同じくらい許せないのです。

特にこういう根源的な善悪を問われる問題については、隣でヘラヘラ笑っていると女性からの印象が致命的に悪くなるのだなーと思いました。男性諸君は、気を付けるように。

断固として拒否するんだよ、社内の女性を敵に回したくなければね。

というか、女性社員専用のメーリングリストがあるのを初めて知りました。

今日はあまりにもむかついたので、メソッドを変えてお伝えいたしました。

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