選択 (6) データと信頼性

大学では心理学を専攻。入学してから、自分が
学びたかったのはこういうのではないと気づいた。

トランスパーソナルなものに関心があったので
転学を考えたものの、いろいろあって
そのままその大学を卒業。


統計学で教わったことは忘れてしまったけれど
心理学等の実験を含め、「科学的データ」は
持っていきたい結論次第で操作可能ゆえ、
必ずしもあてになるものではないと
当時感じたことは覚えている。


データの取り方や読み取り方とその精度や
そもそもの意図等々におおいに左右される
ものである以上、参考にするのであれば
自分でよくチェックする必要がある。


ちなみに、数字はおうおうにして説得力を増す
目的でテクニック的に使われることがある。

それが感じられるとき、私は数字の裏の、
数字ではあらわせない要素の方に関心が向く。

そういえば心理学科では心理測定の授業もあり、
測定者側の体験をしたことも影響しているのか
いないのか、心理テスト的なものを見ると、
診断結果を知ることよりむしろ作成者の意図や
思考回路の方に関心が向く習性が私にはある。


〜Kyoko🇳🇱オランダ在住HSPヒーラー
2021年7月16日アメブロ投稿済記事より。

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