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星読みの役に立つかもしれない記事

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占星術の天体や感受点の話をしている記事をまとめました。気になるものだけつまみぐいOK。一記事200~円です。
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記事一覧

もうちょっと注目されて欲しい水星の話

※当記事は占星術上の水星を扱っています。 これを書いている現在、お空では水星逆行が始まっ…

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氷紀
4週間前
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リリスの本音はどこにある?

この記事で扱うのは、月の最遠点の方である。 占星術の歴史の中でも割と最近取り沙汰されるよ…

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氷紀
5か月前
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『痛みと癒やし』の裏にあるもの-キロンについて更に考えてみた

キロンのテーマについて考えるとき、最終的にたどり着くのが『痛みと癒やし』であることはほぼ…

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氷紀
5か月前
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キロンについていつもより深めに考えてみた

過去、キロンについてはいくつか記事を書いているけれど(このへん参照)あれからいろいろ経験…

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氷紀
9か月前
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火星についていつもより深めに考えてみた

西洋占星術において、火星は『勇気』『積極性』『攻撃性』などを示す星である。私の基本的な解…

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氷紀
8か月前
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出生図がピンとこないパターンについて

西洋占星術の概念を使って出生図を読んでみると、科学的な根拠は存在しないけれど、「ああ、や…

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氷紀
8か月前
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出生図の月で『仕事』はできるのか? というお話

月に関する話は過去にもいくつか書いているけれど(単独記事にしたのはこれ)、あれからいろいろ読んだり書いたり話したりしてきた結果、出生図の月はどうしようもなく大事だと思うようになった。より正確には、どうしようもなく、大事にせざるを得ないと。 人間の出生図の中で月が何を意味しているといえば、本能、原始的な感情、生まれてから喋り出すくらいまでのときに感じること、などがある。人間が生まれ落ちた時点で発現している意識は、大枠において月の持ち物、と考えてもいいだろう。 赤ん坊の頃は、

有料
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“命をつなぐ義務” ベスタの話

小惑星ベスタは、1807年に発見された火星軌道-木星軌道間の小惑星帯に位置する小惑星の一つで…

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氷紀
1年前
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“妻そして母”ジュノーの話

小惑星ジュノーとは。 火星と木星の公転軌道の間を巡る小惑星の一つである。発見されたのは180…

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氷紀
2年前
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“戦う女”パラスの話

小惑星パラスは、火星と木星の間を周回する小惑星の一つだ。パラス、というとあまり耳馴染みの…

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氷紀
2年前
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“育むもの”セレスの話

セレスは太陽系内、火星と木星の間の小惑星帯を巡る天体である。公転周期は約四年半、直径は94…

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氷紀
2年前
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ないと困る月の話

月とは。 言わずと知れた地球の衛星で、当然ながら、地球から最も近い場所にいる天体でもある…

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氷紀
2年前
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交通、情報、言葉、コミュニケーション。水星のお話

水星とは。 太陽に最も近いところを回る、太陽系最小の惑星である。以前太陽系最小だった冥王…

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氷紀
2年前
7

人生に彩りを。金星のお話

金星とは。 地球に最も近い公転軌道を持ち、主に二酸化炭素を主成分とする大気を持つ、太陽系の第二惑星である。地球と金星の公転軌道を一定間隔でプロットして線で結び合わせていくと、その軌道は薔薇の花を浮かび上がらせるそうだ(参考)。占星術上の金星は美と愛の女神ヴィーナスの星であり、牡牛座と天秤座のボスを務めているのだけれど、その星と地球との位置関係が薔薇の形になるとは、なるほど、とても似合うしぴったりだなと思う。最初に金星をヴィーナスの星とした人は、このことを知っていたのだろうか

有料
200