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出生図がピンとこないパターンについて

西洋占星術の概念を使って出生図を読んでみると、科学的な根拠は存在しないけれど、「ああ、やっぱりこの配置は……」と、何かしら納得のいく要素が出てくることはとてもしょっちゅうある。歴史上の誰かの図を読んでいてもそうだし、自分自身の出生図を自分の人生と照らし合わせて読んだときにも、そういうことだったのか……!と感じたことはめちゃめちゃたくさんあるのだ。出生図読みの醍醐味とも言える。

……が、中には、『何か納得いかないぞ……?』という図に出くわすこともある。生まれ持った出生図がまったくピンとこない、どこをどう考えても何かが全くハマらない、その人が生きている実感とどうにも一致しない、みたいなパターンが、どうやらあるようでして……というのが、今回の記事の趣旨である。

出生図の解釈において、「そういうこともあるのかー」と受け取って思って頂ければ幸いである。

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