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〈旅行記ー海外〉 ロシアに恋して

ロシアといえば、なにを思い出すだろう。

ピロシキ、ボルシチ、水餃子?
それとも、共産主義、プーチン、KGB、おそロシア?

欧米でさえ偏った知識しか入って来ない日本で、一般人が抱くロシアのイメージって、恐ろしく偏ってるのではないだろうか?
ちなみに「欧米でさえ偏った知識しか入って来ない」というのは、トランプ氏が政権を取った時にしみじみと感じた。
日本から見た「アメリカ」って、ニューヨークやワシントンに住む、ある程度の富裕層たちの世界であって、その他の土地に住む一般的かつ大多数のアメリカ人じゃないんだなぁ、という具合である。
そんな中で抱かれがちな、ロシアのイメージ。路上飲酒か禁止されているらしいと聞き、更に私たちのイメージは膨らんだ。あまり良くない方向に。
軽くビビりながらも、私は友と二人、モスクワとサンクトペテルブルクへの旅に繰り出したのである。

事前準備が地味に面倒くさい

って、知ってた?
日本のパスポートは非常に優秀で、2018年10月時点で190の国と地域にビザなしで渡航できる。
世界でも類を見ない、最強のパスポートだ。
(参考記事→https://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASLBC4GQFLBCUHBI01L.htmlhttps://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASLBC4GQFLBCUHBI01L.html

そんな日本のパスポートを以ってしても、簡単には渡航できない数少ない国。
それがロシアだ。
別にどうってことはないのだが、その他の国へ行く時よりも、事前準備に時間と金がかかる。
ビザの申請には、現地旅行会社のインビテーション(もしくは受け入れ確認書)とバウチャーが必要になるので、私と友人はまるっと手配会社に丸投げした。
というより、ロシア人は英語がわからないらしいからホテルの手配等々はお任せしよう、でもビザは自分たちで手配しよう、と考えていたら、「ホテルや交通機関と一緒に手配しないと、ビザの取得は無理だよ」とあっさりキッパリ言われてしまったのだった。
ビザないと行けないからね。苦労して入手したバウチャーが大使館の基準を満たしていなければ、労力も金も全て無駄になるので、潔く代行をお願いするのが良いのではないかと思う。

そしてもう一つ、大事なことがある。
それは「VPNアプリのダウンロード」だ。
ロシアでは、LINEが使えないという。さすがだね…!
一人ならばともかく、友人と旅をするに当たってLINEを使えないのは何かと不便だ。
どこを観光するか、飛行機の中でようやく「地球の歩き方」を眺め回す我々だが、VPNはしっかりとダウンロードした。もちろん、空港で。
……あいにく、あまり準備万端な二人ではなかったらしい(他人事)。

いざ、出立

空港でパスポートとビザを受け取り、一路モスクワへ。
と見せかけて、一旦ドーハへ。
我々はドーハ経由でモスクワに向かったのであった。
前年に訪れたウィーンにはモスクワ経由で行ったのにな〜。
そしてドーハと言えば、ドーハの悲劇しか思い浮かばない。
そんな知識皆無の私たちは、ドーハの空港で石油の力を思い知った。

めっちゃ豪華。

土地も広いし、金もある。
なんとなく、敗北感を覚えた。
なによりも、空港の授乳室だ。授乳室のマークは、女性が赤ちゃんのおしめを替えている横で、男性も赤ちゃんのおしめを替えているのだ。
広さは仕方ない。日本、島国だし。
でも、マークは違う。価値観さえ変革できれば、いつだってアップデートできるものだ。
日本よ、頑張ろうぜ。
まぁ空港から一歩街中に入れば、ドーハの実態もどうかは分からないけど。

そしてモスクワ

到着してしまった、モスクワ。
空港がとても広い。そして看板の字が読めない。
だって、キリル文字(ロシア語)の次に書いてある文字は、中国語だ。そして次に、英語。

そっかー。中国語が2番手なのかー。

共産圏だということをまざまざと実感した瞬間だった。飛行場にはやけに中国人がいる。
共産圏同士、親近感があるのかもしれない。
……いや、でも世界のどこにでも中国人観光客、いるよな。

だが、文字さえどうにかクリアすれば、それほど問題もなく入国審査は終了した。ただし、無愛想なスタッフがのんびりと仕事をするので、長蛇の列はなかなかなくならない。
あまりタイトなスケジュールにはしない方が良いようだ。

そんな我々は、現地の人に迎えを頼んでいた。
UBERの利用も考えたが、なにせロシアだ。
来なかったら嫌だもんね!
と思っての結論だったのだが、違う意味で大正解だった。

車が混み合いすぎてて、訳わかんねぇ。

UBERで呼んだとしても、自分たちのタクシーを見つけられる自信は、正直なかった。
なにより、車の運転が荒い。何故か、どうろはそこかしこ工事中で、あまり道の状態も宜しくない。
ついでに、タクシーの運ちゃんは基本的にシートベルトをしないのがスタンダードらしい。
タクシーに乗っている最中、私たちは極力、車のメーターと外を見ないことにした。

……あ、だめ、酔いそう。

ホテルで最初にしなければならない、大事なこと

無事ホテルに到着した私たちは、ホテルのカウンターでバウチャーを提示し、お互いに拙い英語でどうにかやり取りをした。
だが、ここで忘れてはならないことがある。
ロシアで観光するためには、ホテルにパスポートと入出国カードを提出しチェックインをした後、滞在登録の登録をしてもらう必要がある。
観光客は、入出国カードとパスポート、そして滞在登録の半券をホテルから貰って、携帯しなければならないのだ
滞在登録の半券は1件目のホテルで取得しなければならず、場合によっては、滞在登録の半券がないことを理由に2件目のホテルでの滞在を断られることがある、という。
そしてこの滞在登録、稀に一両日もしくはそれ以上かかることがあるらしい……。

そうなったらもうモスクワいねぇよ!!
それ以前にモスクワ観光もできないじゃん!!
(不良警官に絡まれる可能性があるそうだ)

魂の叫びである。
そこで、念のため私たちは、この「滞在登録」とやらがいつ完成するのか、確認することにした。

さて、滞在登録ってなんていうのかな。

Регистрация

……読めない。
日本語で読み仮名書いてあるかな……(おもむろに「地球の歩き方」を手に取る)

レギストラーツィア。

レギ……レギストラー……

えぇい!!

私は、ホテルのスタッフに「地球の歩き方」を見せた。
日本語の中に、燦然と輝くロシア語

Регистрация

笑顔になるスタッフ。

“Thirty minutes later”

通じた私たちも満面の笑みを浮かべた。

「スパシーバ!!」

スパシーバ(ありがとう)
ズドラーストヴィチェ(こんにちは)
ダスヴィダーニヤ(さようなら)
ダー(はい)
ニェット(いいえ)
そして
ハラショー(OK)

これだけ覚えておけば、短期旅行はハラショー(大丈夫)であった。

そして街に繰り出す……はずが

無事、レギストラー……滞在登録を手にした私たちは、スマートフォンをWi-fiに接続し、気がついた。

「あのさ、VPN経由しなくても直でLINEは繋がるんだけど」
「ほんまや」

どうやら、事前情報は誤りだったらしい。
意外とこれ楽勝じゃね、となった我々は、次の瞬間再び固まった。

「あかんわ、Googleが全く繋がらへん

すなわち、旅の命綱であるGoogleマップが完全に死亡である。
待ってGoogleマップなかったら、私たちどこにも辿り着かない。

しかし幸いにも、私たちは日本の空港でVPNアプリをダウンロードしていた!
VPN接続すれば、無事にGoogleマップも繋がる。
少なくともモスクワ、サンクトペテルブルクでは、Googleマップの効力は偉大だった。基本的には。

モスクワ市内は道幅が広く歩きやすいし、建物も(特に協会は)可愛らしいものが多い。
道行く人々はなぜか花を手にしていて、ロシア正教を信仰している女性たちは必ずスカーフを巻いている。
年配の女性たちはスカーフで頭を覆っているが、ある程度若い女性たちは、協会に入る手前で頭を覆う。
ちなみに、スカーフは大判で生地が厚く、防寒としても非常に有用だ。
信仰としての意味だけでなく、日常生活における彼女たちの知恵なのかもしれない。

公共施設の豪華さよ

共産主義、すげぇ。
と思ったのは、公共施設、とりわけ地下鉄駅の豪華さだ。
めっちゃ豪華。もしくはスタイリッシュ。
捕まりたくないので駅構内の写真を撮影していないのだが、ロシアの地下鉄駅は常に長々としたエスカレーター、そして宮殿と見紛うばかりの装飾なのである。
あ、語弊があった。
宮殿ではなく、「近未来かな?」みたいなスタイリッシュな内装の駅もある。
一駅ずつ見て回るのも、とても楽しそうだ。

ただ、地下鉄は扉の締まり方が激しい。一気に閉まる。日本の電車なら扉に挟まっても痛いだけですみそうだが、ロシアの電車の扉はまるでギロチンだった。しかも、切れ味の悪いギロチンだ。だが、あの勢い、確実に挟まった所から体が千切れる。
怖いね、と言いながら電車に乗っていた時、私たちの前に座っていた男性が立ち上がった。
結構な強面だ。
その男性はあろうことか、私たちには向け右手の人差し指を突きつけたのだ。

「!?」

びっくりしながら、私たちは自分の指を自分の顔に向けた。
「え、私たちにご用ですか?」なんてロシア語で言えるわけもないので、身に馴染んだジェスチャーである。
男性は頷くと外を示し、人差し指と中指を何度か交互に交差させ、歩く様子を再現した。

「え、なんで、降りろってこと? なんで?」

首をひねりつつ、素直な私たちは電車から降りてホームに立った。やけに人が多い。
そして、目の前で発車する電車。
ーー無人だ。

「……車庫に入る電車だったの?」
「アナウンスなかったよね?」

モスクワの地下鉄はロシア語の後に英語のアナウンスが入る。
だが、全く「この電車はこれから車庫に入ります」的なアナウンスはなかった。

あのおじちゃん、めっちゃ親切じゃん!!
ロシアマフィ◯!? とか思ってごめんなさい!!

お礼を言おうと周囲を見渡したが、強面の男性は見当たらなかった。
ああ、優しい……私も日本で困ってる人とか困りそうな人見たら助けてあげよう。
そう誓った瞬間だった。

飯が安くて美味い

モスクワ。思ってもなかったのだが、ご飯が安くて美味しい。
ただし、観光客向けや政府関係者御用達と思われる、赤の広場近辺にある店は別だ。美味しいが高い。
ランチ、一人3000円也。

だが、人気のファミレス、ビュッフェ形式の「ムームー(Му-му)」は、お腹いっぱい食べても一人600円程度だ。
そしてスーパーで惣菜を買えば、300〜500円。

ロシアでは、商品の売買やサービスの提供には付加価値税が課税され、基本税率は18%となる。しかし、食品等に関しては、10%の低減税率が課せられているのだ。
そのせいかとも思ったが、多分、赤の広場近くのカフェが高かったのは、観光客向けの値段だったのだろうと思う。

ちなみに、当初ボルシチを一皿頼んでわけあっていた私と友人は、2度目から各々1皿頼むようになった。
ボルシチは非常に美味しく、店によって味付けも違うので、ぜひ好みの味を見つけて欲しい。
ただ一つ、注意すべきことは、ボルシチの発音である。
ボルシチはборщ。ウクライナ語では「ボールシュチュ」と発音するようだが、この単語、モスクワの人々は「ボルシ」と発音するようである。

最後の「チ」はどこ行った。

さて、美味しい食事を食べ、可愛らしい色のロシア正教会の建物(ロシアは基本的に建物がパステルカラーで可愛らしい)を堪能した私たちは、Googleマップを頼りにホテルへと戻った。

「こっちが近道らしいよ」
「でもだんだん歩道がなくなってるんですけど」

前述の通り、ロシアは車の運転が荒い。
しかも時刻は夕方。夜の帳が下りた頃である。
ていうかどんどん暗くなる。暗くなるの早い。
なにぶん、私たちが渡露したのは、春を迎え、前週は氷点下だったがようやく最低気温がプラスに転じたぜ! という時期だったのである。
そりゃ白夜にはまだ早い。いや待てよ、モスクワって白夜じゃないんじゃないかな。
なにはともあれ、それでもなおGoogle先生を信じて突き進む私たちの前に立ちはだかったのは。

姿を消す歩道、眼前に迫り来る猛スピードの車、そしてどうやら元々歩道があったらしい場所を掘り返している工事現場の作業場である。
ここで私たちには、3つのライフカード……ならぬ選択肢が浮上した。

1つ。戻って別の道を探す。
だが悲しいかな、もはや辺りは暗い。この難所さえ乗り越えれば、ホテルはすぐそこなのだ!
てことで、却下。早く帰って寝たい。

2つ。車道を行く。
だが、異国の地で、眼前に迫り来る猛スピードの獣(車のことだ)に立ち向かう勇気は、私たちにはなかった。

3つ。
幸か不幸か、工事現場の入り口に扉はない。自由に出入りできる。そして工事現場の向こう、信号待ちをしている車の間を抜けて道路を渡れば歩道があり、そうすればホテルにたどり着く。
私と友は顔を見合わせ頷いた。

進もう。我らには、前進あるのみ。

ひ〜〜、怖いよー、暗くて明かりがない上に穴ぼこだらけだよ〜〜。

違う意味で心臓を縮こまらせながら、私たちは無事に穴ぼこだらけの工事現場を通り抜け、車の間をすり抜け、ホテルに帰還を果たしたのである。

Googleマップは、全知全能ではない。
あー、怖かった。

寝台列車の旅

モスクワからサンクトペテルブルクまで、電車が走っている。
しかし、私たちは強い希望で「赤い矢」号に乗った。

うおおおお初の寝台列車だーーー!!!
かっけー!!!!!

ボルテージMAX。
しかし発車時刻は0時過ぎ、モスクワ駅の構内でスリや置き引きに警戒していた私と友人は疲労がMAXだった。
シャワー室はあったが、汗もかいてないし体拭けば良いよ、と言ってそのまま就寝。
がたんごとん、という揺れに気分が悪くなることもなく、そして夢に誘われるよりも早く、私たちはぐっすり寝入った。
多分、あれは「意識を失った」のだと思う。
気付けば、朝。
一等席は朝食付きだ。豪華な食事である。
その豪華な、多少量が多めの食事を、私たちは20分程度で食べ終えなければならない。
朝食が出されたからおよそ30分後に、目的地であるサンクトペテルブルクの駅に着くのだから。
私たちは記念写真を撮り、会話もそこそこに、必死に食事を掻き込んだのであった。

おかしいな、もっと優雅な旅になる予定だったのに。

サンクトペテルブルク到着

ようやくサンクトペテルブルクに到着した。モスクワとは何となく雰囲気が違う。
ホテルに荷物を預けた私たちは、近距離列車に乗って、エカテリーナ宮殿に向かうことにした。

……あの、チケットの自販機高いんですけど。

私の身長は、日本では低いわけではない。だが、爪先立ちして辛うじて画面が見える程度だ。
しかも、駅名。分からん。
悩んでいると、ヌッと巨大な影がさした。ビビる私と友人。
巨大な影は、親切な無表情の女性だった。

「〜〜?」

無表情で何を言ってるかわからない。
すまぬ、おばちゃん、私たちロシア語分かんないんだ。

「〜パラス〜〜?」

訛ってるけど、単語は英語っぽい。
宮殿? って言ってる(気がする)。

「だー! だー!(イエス! イエス!)」

だーだーだー!
っていう漫画なかったっけ。
赤ちゃんが主役? のやつ。

女性が2枚、切符を買ってくれた。
すまん、ありがとう。ありがとうってロシア語でなんだっけ。そうだ、スパシーバだ。
女性は、私たちがロシア語でお礼を言ったことが嬉しかったのが、ようやく頬を緩めて立ち去った。
荷物検査を経て列車に乗り込……ホームがわからない。

欧米各国と同じく、ロシアもホームに事細かに行き先を書いてはくれていない。
書いていてくれていたとしても、キリル文字が顔文字にしか見えない私たちには、もはや意味を持つ言葉ではなく変顔の羅列だ。

致し方ない。

私たちは、警備服を着た男性だか女性だか判別できない、豊かな体の持ち主に歩み寄った。
眉を八の字にして、チケットをかざすのがポイントだ。
警備服を着たその人、仮にクマさんとしよう(直接的すぎだろうか)、その人は片眉を上げて、クイッと顎を上げた。

着いて来いって言ってる……!

「こっちだよ」の合図は万国共通らしい。

しかし、目的の列車が入るホームに向かう間の徒歩数分、クマさんは私たちには話しかけてきた。ロシア語で。
いやだからロシア語分からないんだって!!
相手も日本語が分からないだろうと言うのを承知で、私と友人は言葉を交わした。

「親切だけど、何言ってっかわかんないね」
「うん、好意的だけどわかんないね。なんか笑ってるけど」
「なんだろね」

ここまで来たら、さすがに私たちがロシア語能力皆無だと悟ったはずなのに、なおもクマさんは話し続ける。
相当、おしゃべり好きらしい。

「〜〜ヤポン〜〜」

ねぇ今ヤポンって言った!? 知ってる! ねぇ多分これ「日本」って言ってる!!(気がする)

私はその単語に食いついた。

「イヤポンカ(わたし日本人です)」

爆笑された。でもどうやら通じたらしい。
最後は満面の笑みで手を振ってくれた。

人が優しい

ロシアの人たちは、ロシア語で話しかけてくれるけど、決して英語は分からないけど、とても親切だ。
何か困っていると必ず話しかけてくれるし(ロシア語で)、こちらがロシア語を理解できなくても助けてくれるし(無表情で)、拙いロシア語でお礼を言えばわずかに鉄面が崩れて可愛い。

なにより、老若男女問わず、「No」と言う時「ニェット」と言うのだ。早口だから、「ニェ」としか聞こえない。
めっちゃ可愛い。
ロシア美女が「No! No!」と言う時、彼女たちは「ニェニェ!」と言うのだ。あざとくなく可愛い。
彼氏がデレデレになるのもわかる(エルミタージュ美術館の前でとても美人な彼女にちょっかいを出し、「ニェニェニェーー!!!」と叫んだ彼女をニコニコと見つめる彼氏を横目に眺めながら)。

出国前、「路上飲酒が禁止されている」と聞いた時に「すわ喧嘩か」と思ったが、なんのことはない。
絶対、酒飲んで外で寝て凍死するからだ。

見知らぬ人が困っていると当然のように助け、当たり前のように去っていく。
車に乗ると豹変するが、道行く人々は基本的に親切だし、おおらかだ。
ご飯も美味しいし、建物は可愛い。
めっちゃ寒いけど、建物の中は暖かい。

リュブリュー、ロシア。

一度ロシアを旅したら、きっとあなたも恋をする。

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