ichi

青く生きる。

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私たちの映画

眠い朝も 疲れた夜も 好きな曲かけて 音にのれば 映画のワンシーンになる

    • あのバンドのあの曲

      たまに 別に好きでもないバンドのあの曲を なぜか無性に聴きたくなる時がある 音量を上げてシャワーを浴びる ギリギリの朝

      • ワンルーム

        26度の暖房を6時につけて 2度寝して 7時くらいに起きる その頃には部屋もあったまって 布団から出るのも怖くない 朝の準備をしてるうちに 外の冷たい風を浴びたくなって いつもより少し手抜きのセットをして 家を飛び出して浴びる風が好き まだあたたかい ちょっと1人には広いワンルーム

        • 頑張り方の概念

          何かをしようとするトキ 頑張って ではなく 楽しんで と言われる 頑張って よく使うし 前向きな言葉に聞こえるけれど 私はどこか好きになれなかった 何かに縛られて やらなくちゃいけない そんな気持ちに駆られる 楽しんで 頑張るまでの過程を楽しむ 頑張っている過程で楽しむ 頑張ったあとを楽しむ 色んな風に聞こえる 頑張ることに対してとても前向きなその人の 楽しんで はいつも私の足取りを少し軽くする。

        私たちの映画

          『ステキ』と言えるヒト

          『 ステキだね 』 そう日常で言えるヒトと出逢えた時 私はそのヒトを大切にしている 案外その言葉を使える人は少ない気がする きっとそれを日常で使える人は 自分では気づいていないけれど もっとステキだと思う 何かをステキと思えるココロがあって、 ステキと口に出せる意思ある これからもそんなヒトを大切にして 私の周りをステキでいっぱいにしたい。

          『ステキ』と言えるヒト

          月 金 土 日 最近 私の中の1週間はこんな感じ 週4日 幸せな土日を過ごして 『もう月曜日か 今週も頑張ろう』 そう思っていると またすぐに土曜日の朝がやってくる 同じ日を繰り返している感じはしない ちゃんと毎日が新鮮で 気持ちのいい朝が来る 『今日は何か起こるんじゃないかな』 そう思わせるような なにかの予兆のような 朝の静けさが好き。

          前髪

          まっすぐになったり ひねくれたり はねたり カチカチ フワフワ サラサラ 重くすると少しヒトとの心の距離ができる 分けるとちょっと心がオープンになる 風が吹くと下を向きたくなる でも学校終わりの帰り道の風は なにも気にせず鼻歌と一緒におでこに風が走る

          登場人物

          きっとみんな一度は出会ったことのある 物語の登場人物のようなヒト 物語には色んな性格 色んな顔 色んな声のヒトがいる 私の物語にでてきたのは 一日の半分は笑っているヒト 私にはそのヒトが笑っている理由の半分以上は いつも理解出来ていないけれど 気づくと頬が緩む 私の世界から 『孤独』とか『つらい』とか『痛い』とか そんな言葉が消えて無くなっている そんなヒトが世界に溢れたら 世界は少し平和になるのかななんて思ったりした でもちょっとうるさいかな

          登場人物

          咳払い

          そのヒトは空間を引き裂くように咳払いをする きっとその人は何も意識していないのだろうし 周りの人も何気なくその咳払いを聞いている 空気が淀んだトキ 緊張した雰囲気のトキ 謎のなんでも笑える時間から 急に静かになり時間が止まったトキ その咳払いを機に 場の空気が一変し 次の行動に移る気力が湧いてくる 私は何度もその咳払いに救われた これを聞くとその人は怖いヒトなのかな と思う方もいるかもしれないけれどそうじゃない きっとその人には その咳払いには そんな力があるのだ

          咳払い

          私の中に居るふたり

          ソノヒ ソノトキ ソノシュンカン 私の中には『いつもの』私と『芸術家の』私が居る 『いつもの』私はちょっとボケの多めな 人を笑かすことの好きな私 普段はそんな『いつもの』私が私の体を操っている でもたまに 眠くなってきたトキや目覚めたすぐに 『芸術家』の私が私の体を 脳を侵略してくる そんな『芸術家』の私のトキは創造力が湧き出て 気づいたら手を動かしていて『いつもの』私に戻るトキにはひとつの作品ができている そんな作品を好きでいてくれるヒトがいて 応援してくれるヒ

          私の中に居るふたり

          みんなの名前

          世界は名前で溢れてる 例えばヒトの場合 親が名前を考えてくれたり また名付け親は親族ではないヒトもいる 経験 感情 景色 様々な人生体験を経て私たちに 名前をくれる きっと自分の名前が好きではないヒト 名前の理由に納得できないヒトはたくさんいる でも『この名前にしよう』そう思った時の 親を想像してみたら ちょっと面白くなって 自分の名前が少しすきになるかもしれない 『 私は自分の名前がすき 』 そう思える名前をくれた親には感謝しているし この名前を大切にしていきた

          みんなの名前

          音楽は記憶を記憶する

          毎朝、きづいたら鼻歌を歌ってる 不思議と毎日違う曲が降ってくる その歌たちにはいつもいつかの記憶があって さまざまな記憶を運んでくれる 高校の部活 恋人ができた時 泣いた日 いろいろな時に音楽は心を連れ戻してくれる まだ現実と夢をフラフラしてる間に、自分の心が当時の気持ちを音楽で思い出させようとしてる気がした 当時は素敵だった風景も今ではあたりまえになって、色の無い風景に変わっていることがよくある 音楽は昔の記憶を連れて 今の自分が忘れかけている感情を思い出さ

          音楽は記憶を記憶する

          二度寝

          寝不足の目をこすって体を起こす 暖かい空気が抜け 涼しい朝が吹き込んでくる 前には幻想的な陽光があって 自然とカメラを向け また冷たくなった布団にもぐる

          二度寝

          登校とおばあさん

          おばあさんが遅れてきたバスに怒っていた Queenの “i want to break free” を いつもより音量を2あげた AirPodsは何度か洗濯してしまい 音質が少し荒くなっていたが そんなのどうでもよかった おばあさんの心ももっと”自由”になればいいのに そう心で笑って音に乗った

          登校とおばあさん

          夜更かししたせいか 上司の話を長々と盗み聞きしてたせいか 朝が重い いつもより適当に眠りを洗い流して ネクタイを絞る もうこんな時間なのかといつも時計を疑い 現実にもどる 誰かが言ってた 人の気分は天候に左右される そんなわけないと 人の心は所詮自分の手の中にあると そう心でつぶやいたことがあった 玄関のドアを開けると想定外の音が飛び込む 耳が空に傾いた 寝不足のせいにしていた体の重さが 少し腑に落ちない理由に気づく 雨だった。