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トイアンナ「改訂版 確実内定 就職活動が面白いほどうまくいく」

・本書は、ライターとして就活媒体を支援しつつ、「確実内定メソッド」をSNSで公開し、これまでに4,000人以上の就活生の相談に乗る著者が、内定者が知っている就職活動が面白いほどうまくいくための方法について解説した1冊。

・「無い内定」となる学生が犯す最も大きなミスは「受ける企業を絞りすぎる」ことである。
・就活は「100社受けて1社受かる」倍率のゲームをしている。もちろん各種の対策で内定率を上げることはできるが、5社しか受けずに全部落ちてしまい「なぜ落ちてしまったんだろう」と自分を責めることは、現実を無視した行動であると著者は語る。
・ある調査によると、某大手企業の事務職総合職は内定倍率が2,750倍となっており、もはや宝くじの領域である。就活を宝くじのようなゲームにしない方法は2つある。
・1つ目は、「自分と相性のよい企業を集中的に受けることで、内定確率を上げる」ことである。「自分が行きたい」業界ではなく「自分が向いている」業界を選ぶことが重要なポイントである。
※自分が向いている企業の選び方、2つ目の就活を宝くじのようなゲームにしない方法についての詳細は、本書をお読みください。

・就活を始めるうえで、
◇学歴
◇外見
◇コネ
の3つは無視できない。
・就活でも学歴差別はあり、企業によっては明確に差別することを宣言している。
・また、ある調査によると、人事担当者の4割が顔採用もやむなし、と認めている。
・そして、コネ採用がある企業も珍しくない。中小企業では親子代々引き継がれていくことがよくあるが、これは典型的なコネ(縁故)採用である。
・これら3つのハンデ(学歴・外見・コネ)を吹き飛ばす武器が2つある。
・1つ目は、「語学力」である。これは、多くのトップ企業が求めているスキルの1つで、移民が増え、多言語社会になることが予想される今、語学力は大きな武器となるのだ。
・英語が最もウケのよい言語だが、次いで中国語、スペイン語も人気がある。アパレル・コスメなどファッションに近い業界ではフランス語が好まれる。
・行きたい業界が決まっている場合、そこに合わせて言語を選択するとよい。
・実際に早慶未満はまず採用しない総合商社へ、同志社大の学生が、英語と中国語を得意とし、中国語で最難関の資格を持っていたことから、内定を獲得した例がある。
※2つ目のハンデを吹き飛ばす武器、就活の時点で、語学に自信がない場合、ある選択を推奨しているが、それらの詳細は本書をお読みください。

・本書は、「就活の基礎知識」「自己/企業分析」「エントリーシート(ES)」「OBOG訪問とリクルーター面談」「グループワーク」「面接」という章で構成されており、
◇就活の基本
◇正しい自己分析のステップ
◇通るエントリーシートの条件
◇自己PRの作り方
◇グループディスカッション攻略法
◇面接で落ちる学生の口ぐせとは
など、驚くほど就活がやりやすくなり、戦略的に内定を獲得するためのメソッドが収録された内容となっている。
※オンライン就活の方法も紹介されてます!

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