<高校化学>塩基性と酸性の見分け方Part①
今回は高校化学の(酸と塩基の見分け方)について書いていきます。
ちなみにここに出てくる塩基というのは中学などで習う言葉で言うとアルカリと一緒です。
1 酸と塩基の定義とは
皆さんそもそも、酸と塩基について知っていますか、ここでは、その説明について書きます。
もう知っている人は全然飛ばしてください。
(1)酸とは
①酸味があり、②青色リトマス紙を赤色に変えたり、③一部の金属を加えると水素を発生させるなどの性質を酸性と言います。
また酸性を示す物質を酸と言います。
これはpHが7以上のものです。なのでとても苦い味などがします。
(2)塩基(アルカリ)とは
①赤色リトマス紙を青色に変える、②手につくとぬるぬるするなどの性質を塩基性(アルカリ性)言います。
また塩基性を示す物質を塩基と言います。
②の簡単な覚え方
リトマス紙を信号に例えます、そしたら、信号が赤から青になったら
歩きますよねだから、赤から青になったらアルカリ性と覚えると楽だと思います。
2 酸と塩基の定義
<アレニウスの定義>
酸 : 水溶液中で電離して、水素イオン(H⁺)(H₃O⁺)が生じる物質
塩基 : 水溶液中で電離して、水酸化物イオン(OH⁻)を生じる物質
この定義だと水溶液以外の物(気体など)についてできないことと、
アンモニア(NH₃)のようにOH⁻を含まないにも関わらず塩基性を示すことができないから。
<ブレステッドとローリーの定義>
酸 : 水素イオンH⁺を相手に与える物質
塩基 : 水素イオンH⁺を相手から受け取る物質
だから、これを使うことでなんでも対応できる。
3 終わりに
今回は高校化学の塩基性と酸性の見分け方①を出しました。
次回は②を出しますので良ければ見てください。
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