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【こころ紡ぎ】この頃思うこと話すこと…想い徒然。


色々思う所はあるし、書きたいこともあるけれど
今の私には時間がない。
そして、今、私は転換期に来たのだなぁ…と気がついた。

例えば、フルタイムで仕事をしながら親の介護をしたり…子育てをしたり…
思いは沢山あるけど、日々の暮らしに追われてそれをその都度表に出してゆっくり味わったり、思いを表に出して共有したり出来ない時期…というのがある様に思う。

人生には、色んな時期がやってきて、同じように日々をで過ごしている様でいても、振り返ると3年前とはまったく違う。
決して同じポジションではない。

私がポジティブな思いを…沢山綴り…
その想いに共感してくれた多くの人たちとの
想いを分かち合い、分かって、分かられて…

様々な生きていく中で見つけた大切なキラキラした思いを、共感して、共有して…

そんな時がずっと続いていくと思っていたけれど、そうでは無かった。
この変化は、本当に大きな出来事と言える。

私は人生の転換期に来たのだと実感する。


今、老い…という大きなテーマにぶち当たり
人生の節目にきたのだと実感する。

 最近よく、母たちや祖母たちの、過去の様子が自分の行動と、まるで…デジャブか?…と思うほど重なる時があって、ハッとしてしまう。苦笑。

きっと…これが【老いの道】なんだな。

同年代の友人や知人が、少しずつSNSから遠ざかり始めた。

noteユーザーの方々は20代、30代、40代も少しはいるだろうか…
でも、50代60代ではどれくらいいるだろう。
公式や仕事で使用している人はいても、コミュニケーションツールとして利用している人は大幅に減少するのではないだろうか…と想像する。

私達50代後半から60代前半の人たちは
ホームページに始まり、SNSでコミュニケーションを取ったり、孤独を癒したり、想いを共有したり発信したり…。先駆けで、私達世代で、急激に普及した様な気がする。

私の周りの同世代の友人たちが、SNSから仕事以外では少しずつ卒業していくのを見つつ…
私はずっと続けて行くだろうと思っていたけれど…そろそろ私も卒業なのかな…と思う時がある。

昨年辺りからその波はやってきていた。
漠然とした何か…だったけれど…
人生の節目…というやつなのかも。

そして、noteでは多くの人の書く想いを読みながら…そこに私の通り過ぎてきた想いを沢山見つける事ができる。
でも、その多くは、書いている人には、今の想いだけれど…
今やっと発信できる様になった…今綴られている想いだけれど、私にとっては、今の想いに繋がるものではなくて…。
過去の私の中にあった想いと繋がっていく事が多い。…と、この頃気気がついた。

私の人生は本当に…波乱万丈だった。
多くのことを体験し、経験し…そのお陰で相当苦しんだけれど…今振り返ると、実に結構…万遍なく楽しみ、苦しみ…色々体験できた様な気がする。ある意味…豊かな人生と言えるのかも知れない…と思うこの頃。

10代、20代、…、…、50代、…、と
人生を10年で区切って見返すと、1ザックリだけれど、大きなテーマがあったように感じる。

今、老いを感じ始めて、暮らしやこころや体や様々な事が変わっていく体験を記録し、
これから更に老いていく時の糧にしようとしているのかも…と思う時がある。

多くの時間を割いてスマホでポチポチ打つ根気もだんだん薄れて、疲れに勝てなくなり
書きたい思いは以前と同じようにか、もしかしたらそれ以上に、あるのだけれど…根気が無くて断念する昨今。
老眼も著しく、進行もまだ止まらない。
55も過ぎたら次第に止まると聞いていたのに…
一向に止まらない。あと何回眼鏡を作り替えれば良いのやら。

今は、母たちが私くらいの頃、何を想い、どうしていただろうか…と良く思い出そうとしている。

55歳の頃の母は?義理母は?…と思うと…
やはり老化をよく気にしていた。
自分の体も暮らしも…こんなにも変化していた頃だったんだなぁ…
でも、私はそれを…あまり分かってあげられてなかった。

きっともし、この先あと10年生きていたら…
この老化とも上手く付き合える様になって
暮らしも老化した老人の暮らしが板に付いて
それはそれなりの中で上手くこなせる様になって行くのかも知れない。

でも、今はダメだ。
少しずつ仕事も引退準備に入り、家事も今まで1時間で出来たことが、同じように出来るけれども、気がつくと、大幅に時間が掛かっている。
アスリートが引退する時の気持ちが…分かる…というと大袈裟かも知れないけれど…

熱量もやる気も、昔と変わらずあるのだけれど…可動域が減って行く。
だから…必然的に厳選していかなければならない。本当に、大切な事に絞っていかなければ。

人生は長いと思っていた。
けれど、健康でバリバリと、思ったように行動できる時期はあっという間に過ぎてしまうものなんだ…。

今でも、充分やるべき事は出来ているし
何でも自分で出来る。でも、だんだん…出来なくなって行くという事が、どうゆう事なのか…
身に降りかかって実感することも多いと気がついた。

我が家も、あと何年かしたらリフォームをしたい。収納も見直して、叩きやすい所へ持ち物も少しずつ減らして…。
老夫婦が無理なく暮らせるような仕様に…。

心も体も暮らしも…習慣も…何もかもが…
変わり始めている私と夫。
夫は会社での仕事がだんだん減って、早く終わって帰るようになった。休みが多くなり出勤する日も減って…もう出世争いもなくなった。
老後資金2000万円には到達できそうもない。
退職金の計算と年金と親からの遺産…?あるのか???…。個人年金と退職金と年金で…暮らせるだろうか…何年分蓄えたら良いやら。

…年金暮らしも、もう目の前にぶら下がっている。呑気では居られないけれど…我が家の愛犬2頭の老後も近々やってくるであろうこと。

8歳と10月に9歳になる子達。
あと10年は元気で居てほしいけれど…
10年後…私達はもう年金暮らし…経済的体力も、健康的体力も…どれほど衰えているのかと思うと恐ろしい。夫には少しでも長く働いて欲しい。

遅いかも知れないけど…
私は今、少しでも体を作っておかなければと。
ダイエットもだけれど、鍛えられる事は鍛えて。
遅いかも知れないけれど…今経済的体力も健康的体力もつけておかねば…。

そんな話をしを具体的にし始めた、私達夫婦。

親はきっと90までは軽く長生きしそうだ。
70過ぎた私達、親のお世話は出来るだろうか。

親を施設には入れたくないと思っている。
けれど、70過ぎの自分達がまだ想像できない。
老いとはこうゆうことか…と感じ始めた私達。

本当に、漠然とザックリとした徒然になってしまった。
でも、ここに書いた事は、決して後ろ向きな気持ちでも、ネガティブな思いでもなく
私にとっては、とても前向きで
今、身の回りに起きていることを、しっかり受け止めようとしている記録なのです。




頂いたサポートはイヌネコ殺処分を無くすための活動をしている保護団体に寄付したいと思います。例え1頭でも生き長らえる命が増えます様に願って止みません。