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アラサー独身。小説が好き。 上手くいかない恋愛を克服して、結婚がしたい。 恋愛、婚活、…

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アラサー独身。小説が好き。 上手くいかない恋愛を克服して、結婚がしたい。 恋愛、婚活、小説、仕事など、日常について書きたい。 欲しいものを手に入れるための努力がしたい。 自分のことも、周りの人のことも、生きていることを好きになりたい。

最近の記事

安易に求めた人肌の代償は痛い

寂しくてどうしようもない時、手っ取り早く手に入るぬくもりが欲しくて、安易に求めた人肌の代償が次の日、一人になったとき、痛い。 寂しさは倍になるし、虚無感に襲われる。簡単に埋めた寂しさは、より深くなって、一人の自分を浮き彫りにする。 結局、自分を大切にできていない。刹那的に生きて、その報復を今、一人ぼっちの自分が食らっている。 本当に欲しいのは、そんなものじゃないのにね。 簡単に求めた割には優しかった人を思う。頭をなでて抱きしめてくれた。話を聞いて、励ましてくれた。立ち直る方法

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      28歳になったばかりのころ、婚約破棄になった。彼の地元に転職して、一緒に暮らしていた私は、その土地で暮らす意味を失い、地元に帰るとともに職を失った。 新卒で入った会社は、婚約に伴い、引っ越しをするという理由で辞め、2社目は、婚約が破棄になったという理由で辞めた。 やりたいことのため、将来のキャリアのため、ではなく、恋愛に振り回されて、2社も辞めた。 これでも、私はキャリアをそれなりに考えていたつもりだ。1社目は、老舗メーカーの総合職。メーカーであれば、女性でも総合職として、働

      • 元カレの写真3000枚を消して、心が解放された話

        元カレと別れてから1年8カ月、私は元カレの写っている写真を全て消した。消した写真は約3000枚。よくこんなに持っていたな。一番多いのは、6年間付き合った、現在から2番目に古い元カレの写真だ。ほとんどはこの男の写真だった。学生時代から社会人になっても付き合い続け、最後の1年間は一緒に暮らしていた。写真を消しながら、6年分の数多くの思い出がよみがえる。近場から遠くまで、いろんなところに一緒に行った。日本国内も、海外までも。私の地元に来た時の写真もあれば、一緒に暮らしていた時の写真

        • 29歳独身、不安で眠れない夜

          将来が心もとなくて、眠れない夜がある。 次の日が休みであれば、眠るのを諦める。 そんな夜に、スマホを見ていても、ますます眠れなくなるし、精神衛生上よくない。 だから、私は本を読む。深夜2時、眠ることを諦めた私が読み始めたのは、秋吉理香子さんの「婚活中毒」だ。インターネットで、婚活 小説 おすすめで検索して、出てきた。暖かいココアを片手に、読み始める。 この本には4つの短編小説が載っていた。好条件のイケメンなのに3年も結婚相談所で婚活をしている男の話。美人に弄ばれて、ブスの良さ

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