ネイティブキャンプで毎日英会話学習していますが、本日読んだニュースのテーマが「Can Having an Alter Ego Empower You?」でした。要するに、「別人格になることで力が与えられるのか？」ということ。

　先生に「あなたはその経験ある？」と言われたけれど、私には全くピンと来ませんでした。その記事の中で、ビヨンセはステージに上がる時、サーシャフィアースという人になりきると書いており、そうすることで自信を持って舞台に立てるそうです。

　その記事を読みながら、小さい頃、緊張したときに、"手のひらに人という字を3回書いて飲み込む"というおまじないをしていたこと思い出しました。大事な試験前やコンテスト前、おまじないをすることで気持ちが助けられていたのだと思います。

　でもいつからかおまじないをすることを辞めていました。いつからか、運命は決まっていると思うようになり、おまじないをしなくても気持ちをコントロールできるようになったのでしょうか。運命は決まっているから、自分はベストを尽くすだけ。たとえ不合格であろうが、良い結果で無かろうが、それは縁がなかっただけ。ある意味、そう思うことで気持ちをコントロールしているのかもしれません。

　努力でなんとかなることは多いですが、どれだけ良い成績を取ろうが、会社が求めている人材に合致していなければ不採用になることもあります。縁の占める割合も少なくないと思うのです。

　もちろん、最大限の努力はしますが、例え自分が望むものが手に入らなかったり、望むところから良い返事がもらえなかったりしても、それは運命だと思い、私は与えられた別の道に進むだけ。私にとっていつも最善の道が与えられているはずだと思っているので。