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1円も稼げなかった最大の秘密

こんにちは
一条です。

1円さえ稼げなかった時代、

情報商材を買う時『だけ』
気持ち良くなっていました。

情報商材を購入しても、
一度も開かずにファイルの山に
埋もれたモノは多数あります。

今思うと、かなり勿体無いです(汗

タイムマシンがあるなら、
昔の自分を叱りたいです。

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ちょっと待て!よく考えろ…====================

しかし、

タイムマシンは無いので、
現実を受け入れるしかありません。

ただ、見方を変えると..あの時
貯金をすり減らしてまで購入して、
本当に良かったと思っています。

それは、必死でバイトをして…
稼ぐ経験をする事ができたからです。

実際、情報商材や本はかなり高額で、
当時大学生だったぼくには、
物凄い痛い出費でした。

なので、貯金が持つはずもなく...

お金を稼ぐ為に昼は大学に通いながら、
夜はバーテンダーとして毎日深夜まで
ハードな日々を過ごしていました。

終電がとっくに終わっている時には、
始発の電車が来るまでラーメンを
食べにいったこともありました。

深夜に食べるラーメンは非常に重く、
胸焼けを感じて気分が悪くなりました。

そんな状態で、駅のベンチで
ウトウト居眠りしていたら、

「君、大丈夫かい?」と…

サラリーマンの方に起こされた記憶があります。

ただ、

今思えば、大学の勉強をしながら、
バーテンダーもして副業もチャレンジ...

かなり厳しいチャレンジだったと思います。

なので、18歳で起業を考えましたが...

何年経っても副業で”1円”すら
稼ぐことができない状況でした。

そして、遂には大学卒業が迫ってきたので、
『就職』を考えるようになりました。

就職先は色々候補はありましたが...

「自分でモノを売れるようになりたい」

という思いから住宅営業の会社に応募し、
ありがたい事に採用して頂きました。

しかし、

簡単な道のりではありませんでした。

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数ヶ月”1つ”さえ売れない...
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多くの住宅営業セールスマンが通る、
「ひとつも売れない」状況を就職して
直ぐに体験する事になりました。

セールスマンの世界では、売れないヤツは
全然使いものにならないので…無能と呼ばれ
馬鹿にされてしまいます。

ぼくもそのレッテルを貼られていました。

ただ、人に馬鹿にされるのだけは、
とても悔しいので「絶対に見返してやる」
と言う思いで必死で勉強しました。

セールス、営業に関するあらゆる本や
実際に先輩がどんな売り方をしているのか、
研究に研究を重ね続けたのです。

その結果、

ある程度、セールスの流れは
具体的にステップ毎に理解することが
できるようになったのです。

ただ、道のりは険しかったです。

何ヶ月も売れない期間はありました。

しかし、

ある時をキッカケに、5000万円レベルの
住宅を販売できる程成長しました。

その最大の発見だったのが...

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お客さんの話を1時間でも2時間でも、
聴き続けるということでした。
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バーテンダーを数年間やっていたので、
お客さんの話を聞くのは馴れていると
思い込んでいたのですが...

『住宅営業』となった瞬間、
話を聞くことを完全に忘れていたのです。

『セールス=喋って売らないといけない』

という大きな勘違いを犯していたのです。

そこに気がついてからは、営業先で
1時間お客様と話す時間があったら…

50分間、相手の話を徹底して聞くようにしました。

すると...

お客様の方から人生に対する思いや要望、
「こんな思いで家を探している...」など、
色々な事を教えてくれました。

なので、ぼくはお客様のニーズに合わせ、
ただ「オススメ」をして最後に
「ぼくに任せて頂けませんか?」

と言う事で、多くの人に買って頂けたのです。

話を聞く『だけ』で売れてしまう経験は、
ぼくの固定概念を破壊してくれた、本当に
大事な経験の一つです。

話は変わりますが、

住宅営業で稼いだお金に関しては、
生活費以外ほぼ『勉強』に使いました。

「独立起業したい...」

という思いも強くありましたが、
それ以上に当時のぼくには、
ものすごく尊敬する人がいたのです。

その方は、18歳の時に出会った
IQ200の天才経営者で...

『人としての在り方』
『頭のキレ具合』
『セミナーの内容』
『食への強いこだわり』

どれを取ってもカッコよくて、
「ぼくも彼のようになりたい...」と、
強い憧れを持っていたのです。

だからこそ「彼に少しでも近づきたい!」
そんな思いで、彼が開催するセミナーや
講座は、ほぼ全て購入して来ました。

お金を稼ぐメソッド、学習法、
スケジューリング、自己啓発..

彼は自身の体験からくる希少な知恵や、
様々なアングルの知識を出し惜しみゼロで
いつも丁寧に伝えてくれました。

「ああ...なぜこんなにカッコいいんだろう」
と…常にメンターを尊敬していたのです。

ただ、あまりに講座に参加するので、
ぼくの存在が遂に彼の目に止まり...

「講座の収録に参加してみませんか?」と..

声をかけられ始めたのです。

その時は飛び上がる程嬉しくて、
ベットの上で飛び跳ねました。

「ぼく自身も成長して、メンターに
 近づける男になったんだ!」

と...心の底から喜んでいました。

それから収録に参加したり、
セミナーのお手伝いをしたり、
師匠の近くで活動していました。

尊敬する方の側で活動できる事は、
本当に幸せな時間だったのです。

けど、そんなある日...

尊敬する師匠から一通のメールが届きました。

その内容を目にしたとたん、
ぼくは顔面蒼白になりました。

『もう2度と顔を見せないでくれ』

と...突然の破門をされてしまったのです。

「彼のようになりたい...」
「カッコいい起業家として活躍したい」

スマホにメンターの音声をに入れ、
暇さえあれば聞いていた程、
尊敬するメンターから突然...

『もう2度と来ないでくれ...』

突然の破門宣告に何が起こったのか
直ぐに理解することができませんでした。

そして、目の前が真っ白になり、
心に大穴が空き、まるでゴキブリでも
食べた様な気持ちになりました。

「ウソ、なんで、どうして!?えっ、えっ」

と言いながら涙がポロポロとこぼれました。

焦ってメールを書いても返信無し。

ぼくは、尊敬するメンターから軽蔑され、
切り捨てられてしまったのです。

絶望と自分に対する無力感に
「ぼくは、何をやってもダメなやつだ...」
と何度も何度も思い続けました。

しかし、

尊敬するメンターから『破門』という
頭をカナヅチで殴られたような
強烈な心の痛みを伴ったからこそ...

自分自身を振り返った時に、
一番の問題は、これだと言うことが
完全に分かった瞬間だったのです。

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人間関係で失敗すると全て崩壊する
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それが心底分かった瞬間だったのです。

しかし、

その強烈なキッカケがあったからこそ、
ビジネスの成功につながる奇跡的な
投資案件との出会いを果たしました。

その秘密については次回公開します...

それでは、またお届けしますね♪

一条響き

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