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【2/17】できる投資家に共通するグローバルな視点とは?

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【2/17 市場を読み解く!今日の知恵袋】

投資で成功するために大事なことを今回は金融の教育現場での実体験を交えお伝えします。投資で成功したい方は最後まで読んでいただけると嬉しいです。

日米の市場振り返りもできますので、ぜひご活用ください。

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【2/17 市場を読み解く!今日の投資知恵袋】

本日のToday's Topicは、投資をするにあたって成功する投資家になるための視点についてお話をします。金融機関での教育現場であった実体験を踏まえた話をお伝えしたいと思います。

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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初めに日本の市場(株式市場、経済カレンダー、債券市場、日経平均先物)を振り返り、その後、米国市場(株式市場、経済カレンダー、債券市場、VIX指数および外国為替市場の推移)について振り返ります。米国市場の動きは日本株にも影響を及ぼします。日本株に投資をする人も、米国の株式市場、為替市場のドル円推移には特に注視するようにしてください。

【Today’s Topic】
今日は投資において、大事なことをお伝えしようと思います。さまざまな金融商品があるなかで、株は過去200年、上昇を続けています。もちろん、ところどころに大きな株価の下落や小さな波はありますが、経済成長とともに株価というのは上昇するもので、これは歴史が証明しています。

昨日の日経平均株価は、一時38,865.06円の高値をつけ、1989年12月29日につけた38,915.87円(終値ベース)にあと少しというところまで迫りました。

これは日本企業の努力もある一方で、外国人投資家による日本株の割安感からの買いが集まっていることが大きいと言えます。また、新NISAにより個人投資家が日本株を買い出していることなども多少影響していると考えます。

大事なこととは、今後日本だけではなく、グローバルな視点で経済がプラス成長していくのかどうかです。今や自国のみで成長する国はありません。他国との連携があり、そして国も企業も成長していきます。

いやいや、日本国民に特化した企業が、たくさんあるという方もいると思いますが、その材料や燃料コストなど、多くは海外物であることが多いのです。よって、為替のことも重要視する必要があるのです。

個人投資家の多くは、こういうグローバルな視点に立てる人とそうではない人とでは、全く将来が異なります。これは、日本企業に限らず、全ての国においても同じことが言えます。

その昔、私がある金融機関の職員向け勉強会で、ある米国の主要指数の今後について話をしたことがあります。

中長期的にみて、まだまだ成長できる企業で構成されているがゆえに、経済の成長とともにその指数はまだ上昇していく可能性が高いという話をしました。

その後、その支店のトップセールスマンという方が私のところに歩み寄り、「先生はこの米株指標はまだまだ成長するという話でしたが、私は自分の経験からそうは思わない。ここまで成長してきたら、今後は下落する一方だと思います。なので、私は自分の顧客でこの指数を持っている人は全員売らせます」と言われました。それから10年が経過しましたが、その指数は現在までに2倍以上に成長しているわけです。

私が言いたいことは、経済を理解し、未来を見据えて先読みし、今後成長するかどうかを冷静に(ここが大事!)、判断する力があるかどうかということです。

私に歩み寄ったトップセールスマンも自分なりに考えたのだと思います。否定はしません。考え方の違いは人それぞれです。しかし、その結果、それを信じて売ってしまった顧客のことを思うと心が痛いです。

そうした金融機関のお客さん一人ひとりがしっかりと知識を持ち、セールスマンと対等に意見をぶつけ合えるくらいになればいいとその時、強く思った次第です。

みなさんもぜひ、しっかりとした知識をつけて、資産運用、投資と向き合ってください。

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【16日の日本株市場】

日経平均株価は続伸となり、前営業日比329.30円(0.86%)高の 38,487.24円で終えました。

出所:SBI証券

東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前営業日比32.88pt(1.27%)高の2,624.73ptで終えました。

出所:SBI証券

東証プライムの売買代金は概算で6兆7212億円、売買高は22億417万株、値上がりは1391銘柄、値下がり銘柄数237銘柄、横ばいは46銘柄となりました。約82%が値上がりとなりました。

日経平均は続伸となりました。米半導体企業の好決算を追い風に、東京エレクトロンやアドバンテストを中心に
上昇したことで、指数は史上最高値に約60円に迫る上げ幅となったものの、短期的な過熱感から10時以降は上値の思い展開となりました。

【19日の日本経済カレンダー】

重要イベントは以下の通りです。

【16日の日本債券市場】

日本10年国債の利回りは0.725%で終えました。

【16日のCME日経平均先物】

シカゴマーカンタイル取引所のCME日経平均先物は、前営業比350.00円安の 38,225.00円で終えました。

【16日の米株式市場】

ダウ工業平均は反落し、前営業日比145.13ドル(0.37%)安の38,627.99ドルで終えました。

出所:SBI証券

ナスダック総合指数は反落し、前営業日比130.51pt(0.82%)高の15,775.65ptで終えました。

ダウ工業指数は3営業日ぶりに反落となりました。
PPI(米卸売物価指数)が市場予想を上回ったことで、FRB(米連邦準備理事会)の早期利下げ観測が遠のいたとの見方が広がり、米長期金利が上昇したことを受けて売りが先行しました。また、週明け月曜日が米株市場が休場ということも買い控えにつながったと考えられます。

ナスダック総合指数も3営業日ぶりに反落となりました。これまで上昇していたハイテク銘柄の一角に売りが入るなど、利益確定の売りが先行したようです。

【19日の米経済カレンダー】

重要イベントは以下の通りです。

【16日の米国債券市場】

10年物国債利回りは4.293%で終えました。

【17日のVIX指数(恐怖指数)】

VIX指数は前営業日比1.64%上昇し、14.24となりました。

【17日7時現在のドル円相場】

外国為替市場におけるドルの推移ですが、1ドル=150.21-150.24円での推移です。

PPIが市場予想を上回り、FRBによる早期の利下げ観測が後退したことで、米長期金利が上昇し、日米金利差が広がるとの見方から、ドル買い優勢の動きとなりました。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。

日々コツコツ継続することは大変ですが、この「市場を読み解く!今日の投資知恵袋」では、押さえておきたいポイントをコンパクトにまとめ、投資に役立つ知恵を日々養うことが目的です。投資は自己判断でお願いいたします。

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