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ジャニーズ性加害 記者会見と日本の性教育について

易うらないの結友です。

記者会見前に文春砲で、東山紀之氏社長就任と出ました。

この報道についての印象は、自浄作用の働かない組織です。

外部の再発防止特別チームを設置しているのに、その助言を突っぱねたという決定なわけです。

会見中は就業中&通院中だったため、冒頭の数分程度しか見ておりませんでした。

ジュリー前社長が動画で謝罪していた時は(ジャニー氏による所属タレントへの性加害を)認識していなかったと発言していましたが、今回の会見では『噂で聞いていたが何もできなかった』と発言しておりました。その発言一つをとっても、少なくとも所属タレントを応援するファンの方々を裏切っていたと思われても仕方ないと思います。叔父であるジャニー氏と母であるメリー氏がメディアに出てこなかった理由についても回答しておりましたが、それも含めて”自分に都合の悪いことは他人事”のように感じたのです。

私はこの記者会見で特に気になったのが東山氏の話し方です。
わかりやすくいうとええカッコしいでしょうか。
話している内容よりも終始その”常に自分は王様"のような尊大とも受け取れる話し方ばかりに目が行ってしまいました。もし私と同様の感想をお持ちの方いらっしゃいましたら是非コメント欄で教えて下さい。

出席者の中で誠意を感じたのは井ノ原快彦氏だったかと思います。もちろん記者会見内で全てを話すことは不可能ですから、それぞれに思うところはございますが、彼が一番われわれの感覚に一番近い人であるという印象でした。

出席者の印象はここまでと致しまして、ジャニー氏が長年に亘り所属タレントである未成年の少年たちを性加害により彼らのデビューや待遇面を優遇したり、思い通りにしてきたという事実は残ります。故人となりましたが、亡くなったからチャラなどと片付けてはならない重罪です。

ギネスはジャニー喜多川氏の記録を削除しました。当然の対応です。


日本での性教育は欧米に比べ遅れをとっています。

理由は子供からの質問に答える事ができず、はぐらかしてしまう親たちが多いこと。

自分はどこからやってきたのか疑問に思うことはごく自然な事です。それを恥ずかしいからとはぐらかして後回しにしてしまうことは、性教育を通して自分の身体と心、存在を大切にすることと同じ位、相手の事を大切にする事を伝えるチャンスを放棄していることなのです。

水着で隠れるところは大切な場所です

また、親世代も教育が十分でない中で育ってきているため伝え方がわからないという現実も否めないです。お勧めは手始めとして絵本を使うというやり方が一番取り入れやすいかと思います。

高須家の性教育は独特ですが、参考になるので是非ご覧下さい。


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