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アート思考・後藤繁雄の一日一微発見

「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15年ぐらい前だけど、ネットで日々連載してい… もっと読む
編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。 アートや編集のこと、思考、アイ… もっと詳しく
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2023年2月の記事一覧

逸脱する編集②バックミンスター・フラー/一日一微発見351

バックミンスター・フラーは、アーティストであり、デザイナーであり、エンジニアであり、建築…

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アート思考虎の巻 その2(下)NFTアート イブ・クラインから学ぶこと/一日一微発見350

さて前おきが長くなったが、先日、イブ・クライン(1928-62)をテーマにした展覧会を、金沢21世…

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アート思考虎の巻 その2(上)NFTアート イブ・クラインから学ぶこと/一日一微発見349

アートはNFTの登場によって、大きな転換期をむかえたと僕は考えている。それは同時に混乱期で…

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日本美術を杉本博司、橋本治、ドナルド・キーンから学ぶ/一日一微発見348

僕はコンテンポラリーアートにどっぷりつかっているけれど、最近は、やればやるほど日本美術に…

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ガーデニングと心『庭仕事の真髄』を読む ② ジークムント・フロイトについて/一日一…

あまりにもあたり前な言い回しなのだが、人間が「生」に気づくのは、「自分が生きているんだ」…

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ガーデニングと心『庭仕事の真髄』を読む ①戦争とガーデン/一日一微発見346

著者のスー・スチュアート・スミスは、イギリスのクリニックで活躍する精神科医で心理療法士だ…

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「アートは魔術」日本橋アナーキー文化センター/一日一微発見345

日本橋アナーキー文化センターが三越本店前にオープンしたのが2022年の9月だから、この半年で4つのグループショーを連続してキュレーションしたことになる。 「現代写真のアナキズム」「むいみなのだ」「異物へ」、そして今回の「アートは魔術」である。 このキュレーションのシリーズは、3年ほど前からファッションデザイナー三原康裕がひきいるメゾンミハラヤスヒロの年2回のパリコレのタイミングにあわせて、僕がキュレーションしているアートフリーペーパー「土色豚DOIROBUTA」に登場して

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