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アンフォルメルギタースクールができるまで ④

ギター、特にアコースティックギターに興味を持つようになり、ギターとピアノの違いを考えるようになりました。ピアノにできなくて、ギターにできること、その1つがビブラートとチョーキング(ベンディング)です。
60年代のロックを聴く中で自然とブルースに興味を持つようになり、チョーキングを使った泣きのフレーズや独特の間がかっこいいと感じるようになりました。

最初のギターヒーロー、Jimmy Page。

そんなタイミングで出会ったアルバムがLed Zeppelin/IVでした。
代表曲「天国への階段」が収録された名盤中の名盤です。
1回聴いただけで虜になり、自分でこのアルペジオを演奏したいと思いました。このアルバムはブリティッシュトラッドフォーク調の曲があったり、アコースティック楽器が多用されていたりと当時の私の胸を撃ち抜く要素を備えていたのです。

まずはギターを準備します。
この頃には父は楽器関連のビジネスはしていなかったのですが、物置にはサンプルのギターがあったのでそれを発掘してきました。近所に教室があったことは知らなかったので教則本を買って練習し始めます。
音楽雑誌もよく買いましたが、楽譜がたくさん載っているものより音楽全般についての読み物の方が好みだったのでPlayer誌やギターマガジンを読んでいました。

高校生になると友人から譲ってもらったエレキギターも弾くようになり、バンドらしきものも始めて、あとはギターやロックに取り憑かれた皆さんの通る道を走っていきます。
大学入学後はさらにエスカレートして音楽三昧の日々。色んなバンドで色んな音楽を演奏しました。ありがたいチャンスにも恵まれて大きなイベントを企画したり、ラジオ番組や新聞コラムも持たせていただきました。
卒業論文はギターをテーマに書きました。

20歳の頃、愛機達と。

大学3回生の時に独学での上達に行き詰まりを感じ、誰かに師事することを考えました。ここで大きな出会いがありました。

*最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
レッスンについてのお問い合わせはこちらまで。
email: mm_guitarschool@hotmail.com
電話:0586-55-8865

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