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iTunes storeで曲を売る方法その2

前回の続きでiTunes storeへ登録するにはアグリゲイターという配信代行業者に依頼するのですが自分に見合う業者を選ばねばならない。

個人で配信して大きな売り上げが見込めない場合は年間維持費がない業者がいいでしょうね。一つのアルバム、楽曲がある日突然売れ出すという事はまずあり得ない。個人の場合特にそう思っていいでしょう。

それ程売れない曲をいつまでも配信していれば売り上げより維持費の方がかかるのは目に見えている。流行り物で発売時に売り上げがよくてもそれを継続しないと維持費によって利益が相殺されてしまう。そんなわけで、まずは維持費がない業者を選ぶべきなのです。


次に重要なのは還元率なのだが、実際はどこの業者も横並びなのが現状ですね。最近ではTune coreなどが目に付くがここにある還元率100%というのには注意したい。アップルと業者が手数料をかっさらって行くので2,000円のアルバムが売れたから2,000円が手元に入ってくるわけではないんですよ。

手数料を除いてから100%という事です。アグリゲイターとアップルには必ず売り上げ手数料は取られる。当然と言えば当然です。さらにそこからなんだかんだで業者に少し引かれるが大した額ではない。それよりも登録料や年間維持費の方がよっぽど大きく響くので初心者は特にそれを考えてから登録するとよいです。

後は、業者によってiTunes store以外のアマゾンなどにも同時に販売されるケースがありますが基本的にはiTunesだけでも充分だと思います。

後は、配信までの時間が早い業者、遅い業者様々です。安い業者は遅くなりがちです。ちなみに私が使っているのはマインドピースという業者で値段的にも信頼度的にも悪くはないですよ。年間維持費もない。

別件で安い業者に頼んだ事があるが配信まで遅いし実際に売れたのに売り上げ報告が計上されてなかったり登録した際の曲名が間違えていたり・・・・・何かと問題がありました。


そんなわけで何かと手間はかかるが、配信すれば世界中がマーケットになるのでワクワクする。実際、海外からの購入者も結構いる。提供できる楽曲がある人はやってみてはいかがでしょうか?


あっ!
ひとつ注意。


ほとんどの業者が売り上げが一定の額に満たないと自分の口座に振り込まれないので1,000円だけ稼げばいいやなんて考えだと一生利益が得られない事になるから注意するように。noteでもそうですね。

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