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今年33歳の東京女子が「アイのない恋人たち」1話を見た感想

1話ストーリー:
真和(福士蒼汰)は、33歳独身の売れない脚本家。
高校時代から一貫して、脚本家になることをを目指して執筆を続けているが、
鳴かず飛ばずのくすぶった生活を送っている。
ある日、真和は高校の同級生、多聞(本郷奏多)と雄馬(前田公輝)と15年ぶりの再会を果たす。
多聞は一流企業のサラリーマン、雄馬は生活の安定した公務員職に就いていたが、三人そろって独身かつ彼女なし。
一方、脱サラしブックカフェを経営する絵里加(岡崎紗絵)は、31歳になる今日まで男性経験ゼロ。店のローンを抱え、引きこもり気味の兄、それを甘やかし続ける母、見て見ぬ振りの父に囲まれた生活の中、恋愛も結婚も自分には縁のないものと諦めている。ところが、店にやってくる同年代の女性客、近藤奈美(深川麻衣)の積極的な婚活姿勢が絵里加を触発。ほんのお試しのつもりでマッチングアプリに登録してみると、意外にも即、気の合う相手が見つかる。恐る恐るながら、イケメンなプロフィール写真にほだされ初デートに向かうと、そこには真和が…!

公式サイト抜粋 https://www.asahi.co.jp/ainonai_koibito/story/


アイのない恋人たち 毎週日曜夜22:00


タイトルだけ見たら「あんまり面白くなさそうだなあ」と思いながら
期待値低低低で見てみたら
意外といったら失礼だけど、意外におもしろかった!!!

主人公が33歳で15年前の高校生3年生だったときの回想シーンが出てくるんだけど、使っている携帯電話がガラケーだったりして30代前半が自分の高校時代を思わずにはいられなくなる作品!!!

もう、そんな昔を懐かしむ年代になったのかとなんとも言えない気持ちになるけれど、15年前の私は、福士蒼汰や佐々木希(役の年齢)と同世代の高校生。

意外と今まで30代前半が、青春時代を懐かしめる作品ってなかったからなんか嬉しくて尊い! ブラッシュアップライフ以来の懐かしさ!

福士蒼汰と佐々木希は、高校生の時は学校中の誰もが羨むタイプの陽キャラだったけど、今は輝いていないことをテーマに話が進んでいくんだけど、観ながら自分はどうかなって考えさせられた。

30代ってもう若くはないんだろうけど
まだ未来は結構長いんだよなあ。

成功している人もいれば燻っている人もいて、
自分だけじゃなくて家族の事情もあったりして…。

筆者(私)の高校時代は、
恋愛なんて到底うまくいかないモテない女子高生で
心から本音を言える友だちもほぼ皆無で
オーディションに落ちたりコンクールに落ちまくって
自己肯定感爆下がり女子だった。

だから私はあのときよりも、
32歳の自分の方が輝いている気がして
少しドラマに対してマウントとれて嬉しくなったりw

そんな自分の人生の答え合わせしながら、
30代が未来を考えられるドラマな気がしてる。

「高校生の時の自分は、33歳の時の自分をどう描いていたかな」
ととにかく考えさせられる。


そして個人的には前田公輝さん演じる雄馬が、リアルにいそうでモテない男感が溢れてて好きだった! 佐々木希様、爆美女すぎてずっと見てられる。

2話から急につまんなくなるドラマって多いから要注目。
ゆとり世代必見のドラマです!

★★★★☆


以上です! 東京女子ドラマコラムでした!




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